自分用学習:yarnについて
yarn
Node.jsのためのパッケージマネージャ。
どのようなライブラリのパッケージがインストールされているのかを記録し、新しいパッケージのインストールや削除を簡単に行えるようにするプログラム。
インストールしたパッケージがさらに別のパッケージを必要としている場合(依存関係にある場合)、そのパッケージのインストールまで自動的に行ってくれる。
yarnはnpmのライブラリをそのまま使用できる。
(npmと同様 npmjs.com からデータを取得するため)
yarnを使うには
curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash -s -- --version 1.13.0
※ noteではスラッシュ以降がコメントアウトしてしまうのはどうすればいいのか…正規表現では駄目だった
で、yarn バージョン1.13.0をインストール。
yarnによるnpmパッケージのインストールには2種類ある。
・グローバルインストール
Node.jsの実行環境自体にnpmパッケージをインストールする。
JavaScriptで書かれたツールのインストールをする場合などに使う。
・ローカルインストール
現在のディレクトリにのみインストールを行う。
(他のディレクトリから利用は出来ない。)
基本的にライブラリのインストールはこちらで行う。
npmパッケージを自作する
① package.jsonの作成
作成したいライブラリのディレクトリで
yarn init
を実行。
package.jsonというnpmパッケージの情報が書き込まれる。
② index.js を作成、その中にパッケージの内容を実装する。
特定の関数をモジュールとして公開する際には
module.exports = {
パッケージ名 : メソッド名(変数名)
};
//プロパティの名前と値の変数名が一致する場合の省略記法
module.exports = { 変数名 };
で、module.exports オブジェクトのプロパティとして関数を登録する。
【初心者向け】NPMとpackage.jsonを概念的に理解する
パッケージを使用する
① 作業をするカレントディレクトリでpackage.jsonを作成する
(上記Qiitaのリンク参照:パッケージ≒プロジェクト)
yarn init
② パッケージをインストールする
yarn add パッケージ名
※ 自作のパッケージを読み込む時は相対パスで表記
yarn add ../sum
③ require関数でパッケージを関数として取得する
const 変数名 = require('パッケージ名');
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