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この世で一番いらない性格、”完璧主義者”のつらい日常

タイトル決めるに1時間悩んだ。
知り合いやnoteをすでに書かれてる先輩たちのタイトル欄をえぐいほど見て、結局単純なタイトルに。
今でも気に入ってないし、今後も気にいることはないだろう。

たった一つ、こんな細かなことでも私の能力”完璧主義”は発動する。

まずは朝起きて、決まったルーティンをこなす。
その最中に今日やっておきたいことを頭のメモ帳に書き上げる。
それを一日で絶対に達成しないといけないデバフを自分にかけているので、どんだけ体調が辛くてもタスクをこなす。

一応、こんな私でも一緒に住んでくれる彼がいる。
彼は仕事をしているし、残業もまぁまぁある。
そんな彼にも私はデバフをかけ、「私が決めているタスクが終わってない!君もやるんだ!」と圧をかける。
しかし彼はかなりルーズなので、なかなかやろうとはしない。
どんどん時間が経過していくうちに私の能力”完璧主義”が”相手への不満””自己嫌悪”へとレベルアップして、私の1日は終わる。

つまり毎日苦しい気持ちで眠りにつくのだ。

仕事でも同じ。
クライアントに質問するハードルが異常に高い。
今までのチャット欄を全て見返し、分からなかったことは自分で調査、それを2時間ほど悩み続けて頭がパンクした頃に質問をやっとする。

ちなみに質問しようとチャットを開いた時には、一時間前に他の人が質問をしており、回答が返ってきていることが多い。
分かりやすく損をしているということだ。

最後に働いていた職場の社長に言われたことがある。
「君の性格じゃこの社会は生き残れないよ」

自分でも分かっている。びびるほど分かっている。
でも染み付いた性格は治らないのだ。

いや、真剣に治そうとしていないのかもしれない。この性格で今まで生きてきたから、完璧じゃない生活を送るのが怖いのだ。

しかし、苦しいのは変わらない。完璧主義を治したい気持ちは根底にある。
毎日考えている”完璧主義じゃない性格を得られたらどんなに楽なんだろう”と。

そんな訳で、完璧主義をすこしでも治すためにこのnoteは、「スマホ」で「寝ながら」書いている。
今までの私だったら考えられないだろう!
パソコンを開き、椅子に座らないと文章を書いてはいけないと思っていた私にとっては第一歩だ。

この文章は見づらいかもしれない、読むのも苦しいかもしれない。
それでも完璧主義者の称号を外したい人の初めての大きな挑戦なのだ。

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