著名人、年を取ったら、小言本

御歳を召された著名人の御著書を拝見すると、御小言が多くなるように感じます。時代が進むと共に感じる変化、新しいモノ、失われていくモノ、への不安不満が活字の向こうから漂ってきます。妖気のように漂う不安不満から下記の図式が浮かび上がって来ました。

1:変化に対する不安 → 変化した世の中への不満 → 楽しかった過去(大体自身の青春時代が多い)への憧憬 → 昔は良かった

2:変化に対する不安 → 変化した世の中への不満 →変化を受け入れる若い世代への不満 → 若者ダメ論

私も気をつけなくては。

佐藤愛子著『九十歳。何がめでたい』 歌丸、吉右衛門の感想│NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20161017_457064.html #postseven

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