若者批判に思う・・・

図書館で昔の新聞記事を読むのが好きです。親世代や祖父母世代の青春時代の新聞記事や当時の文献を読むと、当時の青少年の犯罪や彼らへの批判を発見し思わず笑ってしまうことがあります。若い世代を批判する親世代祖父母世代を含めた先輩たちが若者の頃も、さらに先輩世代からは批判の対象だったことが分かり、一つのサイクルを繰り返しているのが見えて面白いです。

私は、若者批判は、若い彼らに理解できるように指導できない先輩世代の苛立ちだと思っています。

今は「ゆとり世代」とネ-ミングした上での若者批判が目立ちますが、これからもネ-ミングや表現を変えた若者批判は繰り返されることでしょう。

追伸:前にも書いたことがありますが、身近に「俺、常識無いからよ」を連呼し、自身の常識の無さを公言している人間がいました。その彼が「若い奴はダメだな!」「ゆとり世代は使えないな!」と偉そうにぬかしているのには、笑いをこらえるのに必死でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?