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マレーシアから世界とつながる|グローバル視点の子育て

多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けするマガジン。ペナン在住11年目の移住留学コ… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

マレーシア育ちの空気を読まない18歳

昨日読んだ林伸次さんのnote。考えさせられるお話でした。 と言うお話なんですが、日本では老若男女この「空気を読む」という呪いにかかっているんだろうなぁと思います。私も含めて。 では空気を読まずに育つとどうなるか?つい最近知った、マレーシア育ちの「空気を読まない18歳(娘)」に驚いたエピソードをご紹介します。 一緒に住むのはちがう、とハッキリ伝えられる力 娘は台湾の大学で寮生活を送っているのですが、2人部屋のルームメイトがもうすぐ帰国するため、そこへ同じ学部の仲良しの友

マレーシア留学の正しい知識②🇲🇾A-levelが優秀という勘違い|Pre-U無しで大学進学する方法

昨夜、娘の大学進学について、ふと思い立ってTweetしました。1年てホントにあっという間ですねぇ... スレッドにつなげてますが「マレーシア留学→海外大学を目指す方」へ向けて、もう少し丁寧に書いてみます。A-levelなどの「Pre-U課程」への質問が多いので、有料部分で詳しく書いてみます。 もし質問があれば、こちらへどうぞ! ◆台湾への大学進学、条件は出身国ごとに異なる豪NZ欧米はインター校内でのサポートもあり、外部エージェントも多数おり、経験談をシェアしてくれる保護

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コロナ禍でも安心して暮らせるのは、政府と国民の肌感覚が同じだから

マレーシアのコロナ対策を見て思うこと。政府の決定と市民の肌感覚がほぼ同じなんですよ。これって祖国日本を見てると、ものすごい貴重な事に思えてきます。 肌感覚が同じ①不要な工事を延期例えばこれ。昨日ペナン州のチョーコンヨウ州首相から「ペナンの空港拡張工事を無期限で延期する」という発表がありました。 チョーコンヨウ州首相は、延期の理由をこう述べています。 パンデミックによる影響で空港乗客数が1日1,000 人以下に落ちている事、今現在の施設でも対応するのに必要十分であり、Co

ペナン近況ーStonyhurst開校日,MOEレター、MM2H申請など(2020年7月29日現在)

6月にお知らせした下記ペナン近況から、状況は変化しています。本日現在での状況をお知らせします。 ●登校再開しています幼小中高では7月22日をもって全学年で登校が再開され、今現在は公立・私立ローカル校・ホームスクールの生徒が登校しています。学校関係者、最初は様々な規制下での運営に苦労したものの、今は落ち着いた様子です。 ただ、マレーシアはここ数日で感染が再発しており「感染者数が3桁に達した場合、再ロックダウン」と政府から通達が出ています。インター校の新年度開始(8〜9月)に

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小学生の登校再開、自宅検疫が不可になるなど、先週のマレーシア

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また地球のどこかで会える日まで🌎

仲良くしてくれた友人が、相次いでペナンを去ることに。ただでさえ少ない日本人の友人が、また減っていく...。 昨夜も、ヨーロッパへスライド赴任する友人のフェアウェルディナーでした。 日本は3月が別れの季節だけど、マレーシアはインター校の年度末7月がメイン。国ごとに年度始めも違うので、それ以外の時期にペナンを離れる人も多いです。 (なので、日本の「9月入学論」は一部の先進国に合わせてるだけで意味ないなぁと思ってます。皆がその先進国へ留学するわけじゃないのに...余談ですが)

4ヶ月のロックダウンー後回しの穴埋めができた特別な時間

7月15日に登校再開して、最初の週末です。 「学校始まってよかったね、(親が)ホッとしてるでしょう?」と言われることが多いけど、個人的にはそうでもないんですよね。ロックダウン、息子との時間が楽しかったなぁと思い出す事の方が多いです。 ●時間に追われない生活の素晴らしさ5時台の早起き、弁当作り、片道20分の車送迎—これらが一切無いロックダウン中、かなり快適だったんです。塾や習い事も全てストップ、私の仕事もほとんど停滞していたので、息子と過ごせる特別な時間を与えられている感覚

4ヶ月ぶりの登校再開ー初日の様子

マレーシアでは学校登校が再開されました。7月15日からは小5〜6年生と中高生、7月22日からは小1〜4年生も始まり、幼稚園〜高校まで全学年で登校再開となります。 何度かお伝えしていますが、登校再開における政府のSOP(ガイドライン)、ざっとこんな感じです。 ・マスクやフェイスシールドを着用する ・校内や生徒自身の消毒と予防の徹底 ・校内の移動は一定方向に矢印をつける ・クラスを少人数に再編成 ・ランチはパックされた物を教室内で食べる(食堂使用不可) ●クラス編成と移動の

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どうせなら善意の輪を広げたいー日本マレーシア化計画、勝手に推進中

先日Facebookでこんな記事を見つけてTwitterでシェアしたら、たくさん拡散されました。マレーシアらしいエピソードですが、不意打ちを食らって思わず涙。 翌日には寄付金はさらに増え、おまけにバイクも見つかったという! 寄付の内訳はRM5(¥125)からRM100超(¥2500)まで様々で、「裕福な人もそうで無い人も、困った人を助けたい」というマレーシア人の思いが感じられます。純粋な善意の気持ちです。 なぜこの投稿をシェアしたか?私がこの手の「助け合いや心温まるエピ

登校再開、MM2H凍結、国境開放審議など先週のマレーシア

先週入ったマレーシアのニュースまとめです。いろいろ動きがありました。 ●全学年で学校への登校再開7月15日から段階的に、全学年での登校が再開されることに。既に6月24日から高2〜3、7月1日から幼稚園が登校再開されていますが、その他学年への言及です。 インター校は既にサマーホリデー期間の為あまり影響ありませんが、公立と一部私立校は登校、または登校+オンライン併用等となる見込みです。 ●MM2H凍結についてリタイアメントビザのMM2H、今までは観光省(MOTAC)管轄でし

「旅と学びの実験室(たびまな)」について

noteのサークル機能で、旅と学びの実験コミュニティを始めることになりました。その名も「BEYOND Educationー旅と学びの実験室(たびまな)」! 旅と学びの実験室(通称たびまな)とは?マレーシアや世界をフィールドに新たな教育や留学を考え、旅と学びを軸にした様々な実験をするコミュニティです。世界中の親子がつながって化学反応をおこし、未来を自由にデザインするための多彩な情報を発信します。 旅や留学で非日常に身を置くことは、多様性を感じる一番の早道。でも自由に国境を