本日7月21日の満月はバックムーン

『7月21日はバックムーン』

６月の満月は「ストロベリームーン」でしたが、７月は「バックムーン」と呼ばれる満月です。

「バックムーン」のバックは、雄鹿（Buck）を意味します。

鹿の角は、毎年勝手に抜け落ちて生え変わります。

冬頃に抜け落ちて、春頃に生え始めます。

夏に角が完成するというわけです。

この名称は、アメリカの先住民が名付けたといわれています。

一方、英語圏では「サンダームーン」と呼ばれていて、これは、夏に嵐が多いことから名付けられたようです。

『一晩中満月を楽しめる日』

国立天文台によると、満月になる時刻は7月21日午後7時17分です。この日、月の出は、日本全国で午後７時10分頃から45分頃です。

月の入りが、翌22日午前５時頃ですから、天気が良ければ一晩中「バックムーン」を見ることができます。

「バックムーン」は、低空で観察されるのが特徴です。夜が更けるにつれて、東南東に浮かびます。

そして、深夜には南に移動し、翌朝は南西に沈んでいきます。

寝苦しい夜には、いっそのこと起きてしまって満月を眺めるのもいいかもしれません。

『満月の日はいったん足を止める』

７月6日の新月から少しずつ満ちてきた月は、７月21日に満月となります。この新月から満月までをひとつの区切りと捉えてみましょう。

これまで取り組んできたことや目標にしてきたことを満月の日にいったん振り返ってみるのが良いでしょう。

新月から満月まで15日間、約２週間。この２週間、自分は何に向かって、どう努力をしてきたでしょうか。

とにかく努力して目標に向かって突っ走るという考えの人もいるでしょう。

しかし、その努力の方向性が間違っていたら、目標は達成しないかもしれません。

なので、この日は、いった足を止めて今までの過程を振り返ってみることが大切です。

まず、現在の結果をしっかり受け止めましょう。そして、自分が想像していた結果になっているかを把握することが大事です。

自分が理想としていた結果になっていなくてもいいのです。理想はあくまでも理想だからです。

過程を振り返り、現実を受け止めることが、次のステップに進むために重要なことだと「バックムーン」が教えてくれるでしょう。

『感謝の気持ちを持つ』

今月は山羊座で満月になります。山羊座は、現実的な性質を持つ星座です。したがって、山羊座の特性をいかして、しっかりと現実を把握する日にすると良いでしょう。

たとえば、自分に協力してくれた人が、どのくらい自分のために時間や労力をさいてくれているのかを知ることが大切です。

自分の悩みを聞いてくれた人が、どれほど親身になってくれたかを考えてみましょう。

満月を眺めながら、自分のまわりの人達や自分に関わった人達に感謝をすることが大切です。

そして、感謝の気持ちを相手に伝えることも良いですね。

直接、会えない人には、ＬＩＮＥやメールで感謝を伝えましょう。この時期、暑中見舞いのはがきを送るも良いと思います。

『月のパワーでエネルギーチャージ』

月光欲をさせた水を「ムーンウォーター」と呼びます。

「ムーンウォーター」には月のパワーが宿ります。

その月のパワーを体に取り入れて、心と体にエネルギーチャージをしてみましょう。

「ムーンウォーター」の作り方は、満月の日に、ガラス製の容器に水を入れて窓の近くに置きます。

その水を月光浴させるのです。

「ムーンウォーター」専用のガラスボトルや容器が販売されていますが、家にあるガラス製のもので十分です。

月光欲は、２～３時間。それ以上長時間でもかまいません。

月光欲させた「ムーンウォーター」は、２日以内で使い切るのが好ましいです。

『飲む、浸かる、浄化する』

作った「ムーンウォーター」は、そのまま飲んでも構いませんし、ウイスキーの水割りやカクテルして飲むのも良いです。写真④

また、お風呂の時にバスタブに「ムーンウォーター」を入れて、低めの温度で少し長めに浸かるのもおすすめです。

そのまま顔にかけても良いです。

部屋に観葉植物がある人は、「ムーンウォーター」をあげると活き活きとしてきます。

植物も月のパワーをもらって元気になれるのです。

活き活きとした観葉植物によって、部屋の空間が浄化されます。ガラスの容器に「ムーンウォーター」を入れて部屋に置いても浄化作用があります。

満月の日には、振り返りと月のパワーをもらってエネルギーをチャージしてみましょう。

そして、また翌日から目標や夢に向かって頑張ってくださいね。

水は月に深く関連しているため、月光浴させた水は月のパワーをたっぷり含み、儀式に使うお風呂やカクテルなどに利用することができる。