⑤初めて描き上げたマンガ「2007」
中学生の頃からペンを使ってマンガを描いてみることは始めましたが、4〜5ページしか描けませんでした。
ぶっつけ本番で原稿を描き始めてしまうわけですから、行き詰まって中止する事を繰り返していました。
高校生になった時、1作も描き上げられないと「マンガを投稿すらできない!」と気づき、「出来の良し悪しを気にせず、とにかく1作完成させよう!」と決意しました。
ネームらしきものを初めて起こし、「石森章太郎「ジュン」の影響は大きかったと思いますが)イメージだけを絵にするサイレントマンガを描きました。
自己満足でしかありませんが、初めて最後まで描き上げたマンガです。
投稿をしなかったのは、「採用されるレベルの作品ではない」のは判断できたからだと思います。
しかしこの作品の完成で、作品を完成させることの「満足感」を体験しました。
これ以降は、作品を完成させないと「落ち着かなくなった」のです。
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