初歩の術
専門学校の講師をスタートした時、講師は「どのような授業」をすればいいのか分かりませんでした。
そもそもマンガの描き方を教える授業など、存在していなかったからです。
「マンガの描き方」という本は数冊出版されていました。
マンガ家の手塚治虫・石森章太郎・鈴木光明先生方の本は、かなり詳しい興味深い本でした。
それ以外の入門書は、マンガ編集の人が書いた「マンガを描く上での約束事」を解説しただけの本でしたから、「マンガの描き方の意味」が異なる内容でした。
手塚治虫・石森章太郎良先生の本は読みましたが、「マンガ論」であったため、マンガ専門学校での講師としての授業の内容とは異なるように思いました。
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