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新・ぼくはマンガ講師まとめ5

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「マンガCOMマガジン」に掲載していた「新・ぼくはマンガ講師」の15本の記事です。 まとめて¥250となります。
¥250
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記事一覧

「デビューできない2つの理由」の話

私は若い頃にデビューできない理由が分からず、長い間悩み苦しみました。 描いても描いても、…

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「夢オチはなぜダメなのか」の解説

マンガ家目指す学生に言っておかねばならない事があります。 マンガ家を目指すなら、夢オチは…

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「この5W1H設定書のどこがNGなのか」という話

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

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「マンガを描くのが好きなのか自問してみよう」という話

アイデアやストーリーを考え、それをネームに起こす。 初心者のウチは簡単な作業では無く、苦…

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「マンガの専門学校で学ぶ重要な事」の話

マンガの講師として15年近く学生に接してきました(2021年現在)。 講師を始めた時から、専…

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「正しい事を述べている」ようでも、「正しいことは述べていない」という話

Amazonで「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」を取り扱ってもらっています。 そしてレビュー…

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「なぜストーリーマンガは32Pにこだわるのか?」という話

「読み切りのストーリーマンガ」を描く時には「32Pで描く」が一般的になっています。 例外の編集部は一部存在しますが、投稿・持ち込みの原稿は「32P」というのが基本となってます。 知識として「8の倍数のページで描く」のが常識となっており、7Pとか14Pとか中途半端なページ数で「ストーリーマンガ」を描くと出版社には受け付けてもらえません。 なぜ8の倍数のページ数であることを要求されるのか。 8の倍数の中でも、なぜ32Pであることが良いと言われるのか。マンガ家を目指している人は

「ストーリーマンガを添削する作業は不可能に近い」という話

「ストーリーマンガの添削」と聞いて、どういうものだと思いますか? 「間違った描き方をして…

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「著名で現役バリバリのマンガ家に講師ができるか?」という話

「著名で現役バリバリのマンガ家が講師として教壇に立つ」と、学生は大喜びで授業に夢中になる…

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「これを知らないとマンガを描けない」の「これ」の話

「マンガ表現」の基本に関しては、授業で常に指導しています。 ツイッターでも頻繁に載せてま…

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「目標を定めるのは難しい」という話

「マンガ家になる!」というと、一見「目標はしっかり立てている」ように思えますが、具体的に…

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「下描きとは・・・」の話

学校の授業でよく話すのは、「コマ割りをして、セリフを入れたり大まかな絵を描いておく」のが…

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「画面の構成を学ぶ授業は存在するのか?」という疑問の話

コミックイラストやマンガを学ぶ専門学校に対して、今回疑問が沸きました。 どういうことなの…

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「マンガの完成をあきらめず描き続けるには・・」という話

マンガを1作描き上げられず苦労している人は多いようです。 マンガを描いた事がない人にとって、マンガを1作完成すること自体が難しいものなのです。 ここでいう「マンガを完成させる」というのは、「始まり」から「終わり」まで描けているという事です。 つまり完結している(いわゆる読み切り)作品ですね。 思いつきだけでコマが埋められたマンガは「完成作品」と認められるものではありません。 「起承転結」という言葉があって、「それに則して描かれていなければならない」・・と主張するわけでは