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未来想像インタビュー

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「テクノロジーで世界を変える」スタートアップ企業や、新たな挑戦をする既存の企業を取材し、その世界観や想いをマンガで伝えます。
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#宇宙

【ALE】人工流れ星が私たちの未来を照らす~科学と社会をつなぐ世界初の宇宙エンターテインメント~【前編】

遠距離恋愛の恋人同士を人工流れ星がつなぐ物語、エモすぎる……! でも天然の流れ星はいつどこで見えるのかはっきりしないうえに、実際に輝いて見えるのは1秒足らず。「消えるまでに願い事を3回唱えると叶う」という伝説もありますが、そんなの到底できなそう…。 「それならいっそ流れ星を自分たちで作ってしまおう」という型破りな挑戦をしているのが、今回お話を聞いた株式会社ALE代表の岡島礼奈さんです。ALEの開発する人工流れ星とは、いったいどのようなものなのでしょうか? 株式会社A

【新時代の宇宙ビジネス!】人類は一つに!宇宙人へ進化する!?【後編】

前編では、宇宙旅行の実現が近付いていることや、未来の宇宙ビジネスについてお伝えした。 2020年5月に、アメリカの宇宙企業「スペースX」が民間企業としては初めて、有人宇宙船の打ち上げに成功。 更にはISS(国際宇宙ステーション)に無事にドッキングするなど、宇宙産業は着実に進歩を続けている。 だが未成熟な分野であり、まだまだ正解の分からない課題が多いのも確かだ。 そんな宇宙産業では、どのような考え方が求められるのだろうか? 宇宙産業に長年関わってきた技術者で、スペースウォー

【後編】次世代ビジネスの舞台は宇宙!~それは「可能性」という名のコンテンツ~

前編の記事で ”宇宙開発の実情” が見えてきた。 宇宙開発のコスパが良くなり、数々の民間企業が宇宙スタートアップとして参入。ロケットは意外と打ち上げ成功率は高いし、月には水資源があることが解明され、2040年には「月で人間が活動する未来」がかなり現実的だということが分かった。 後編では、 「近い将来、私たちにとって月・宇宙ってどういう存在になるんですか?」 「いつガンダムに乗れるんですか?」 など、宇宙と言えばまず聞かなくてはならない質問を、宇宙スタートアップ企業である「i

【前編】次世代ビジネスの舞台は宇宙~それは「可能性」という名のコンテンツ~

「月での生活」── それは心躍る、永遠のロマン!!!!! というわけで、「月で生活したらこんな感じ♪」という ‟月面あるある” を必死で考えてみたわけですが…… 結果、迷走してしまいました!!!!! そもそも、月面での生活が成り立っていない現在で ‟あるある” も ‟ないない“ なわけで。でも、月面で急いでいる人たちがスキップしている姿は見てみたい。 つまり何が言いたいかというと、 宇宙は我々人類からすると「未来」の象徴とも言えるテーマではないだろうか? ということ