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#4 楽天証券かSBI証券か

今やネット証券の2大勢力となった楽天とSBI。

もともとはSBI証券の方が歴史もあるが、楽天圏ヘビーユーザーたちが次々と口座開設しSBIを超えるのも時間の問題となった。

投資初心者さんがNISAを開設するにあたって証券会社を選ぶとき、これはとても重要な選択となる。

見にくい・使いにくい→しんどい・疲れる→見なくなる→積立設定まで至らず放置プレイ となる懸念があるからだ。

私は楽天とSBIどちらも使っているが、個人的見解としては、株式投資する人やバリバリ使いこなせる人ならSBIがいいかも。でも初心者には楽天の方が視覚的に見やすい。

SBIの”かんたん積立”というアプリは投資信託の積立だけしかしない人なら使いやすい。毎日積立・毎週何曜日積立・毎月何日積立など選択がきる。

ただ、そこに至るまでのプロセスは楽天より少しむずかしい。SBI証券にお金を移動させておかなくてはならないからだ。

楽天にしてもSBIにしてもだが、無料でお金を行き来させられる銀行があるととても便利だ。即時入金・リアルタイム入金ができる銀行。それ以外だとお金の移動に手数料がかかってしまう。

手数料かからず移動させられる銀行を持っているか否かが手続きの煩雑さに影響してきたりする。手数料がかからない対象銀行は大手銀行やネット銀行だ。

地方に住んでて大手銀行を持ってない人もいると思うし今後の別の場面での使い勝手を考えたらネット銀行を1つ持っておくことを大いにおすすめする。

作るなら2大ネット証券で使える、楽天銀行・住信SBIネット銀行・イオン銀行・PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)がおすすめ。

ゆうちょ銀行でもいい。ゆうちょを持っている人は結構いる。ただしネットバンキングの登録が必要な場合があり、これからネットバンキングを始めるなら敢えてゆうちょ銀行で登録するのはあまり勧めない。

個人的偏見だが色々と問題ばかり起こしていて昔ながらの古い考えや体制の組織が作ったネットバンキングのシステムをどうも信用できないから(笑)

もちろん正当な理由としては使い勝手という点から住信SBIネット銀行やイオン銀行とかがおすすめ。(この2行がおすすめの理由はまた後日別途書きたいと思います)

話が逸れたが、投資信託の積立だけを考えていて、つみたてNISAの口座を開こうと考えている場合、楽天カードを持っている人・楽天ユーザーなら迷わず楽天証券で開こう。三井住友カードや住信SBIネット銀行を持っていたり開設したいと思っている人はSBI証券がいい。

今はクレカ積立が主流。投信の積立をしながらポイントも貯まるなんて最高だ。

結論、自分が使っている別のサービス(銀行やカード、よく使うネットショッピングサイト)との相互性から選ぶといい。

メインを決めて慣れてきたら別でサブ証券口座を開いてもいい。

銀行だって2〜3行使ってますよね。証券口座だって1つである必要はない。

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