【育児Diary⑥】将来のための堅実な道

こんにちは、ままねです。

先日、お隣のママさんと話す機会があって、

「子供が小学生のうちに、1人500万円貯めておいた方がいいよ」と
はっきり言われました。

ギクリ・・・。
産まれてから12年間で500万円って、不可能じゃない？！

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お隣のママさんは、FP（ファイナンシャルプランナー）2級を持つバリバリ働くワーママ。

お金に関すること（社会保険、生命保険、投資、貯蓄etc・・・）については何でも知っている、言わば生き字引です。

そのママさんは、子供の将来、自分（ママ）の将来、家族の将来について、金銭的な面で、とても現実的なことをおっしゃいます。

・学資として、小学生のうちに500万円貯めておく。
　　　→特に、児童手当金は、生活費とは別に学資として貯蓄しておく。

・子供の学資として、終身保険に入っておく。
　　　→学資で使用しなければ、自分の老後に回せるし、子供に譲渡もできる。

・ママさんは、働けるのなら、働いた方がいい。
　　　→旦那さんが倒れて、働けなくなった時、自分が生計を立てなければならない。

・会社の社会保険に加入することで、いざという時、国からの手当金が出る
　　　→産休、育休、傷病手当金、介護保険など

・旦那さんが生計を立ててくれていることで、女性は選択の幅が広がっている。
　　　→仕事を選べるし、転職中、無給になってもプレッシャーは少ない。
　　　　→旦那さんに感謝⭐️


なぜ、こんなにも堅実的な事を言うのか・・・
それは、
◆子供が大学に入る時に、奨学金（借金）はできるだけ背負わせないようにすること。

◆自分の老後は、子供に迷惑をかけないこと。
　　→将来的、もらえる年金額は下がる。物価が高くなる。医療費の負担額は増える

母として、子供の負担をできるだけ少なくさせてあげることが一番大切だとおっしゃいました。

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そのママさんは、大手スーパーの人事担当を28年勤め、今は保険会社に勤めています。仕事のかたわら、小学生や地域のコミュニティで、「お金の使い方」、「社会保険の知識」、「女性のお悩み相談」など多岐に渡って活動してます。

スーパーで勤めている時、金銭面や家族の病気などで困っているママさんが多くいて、将来は多くの悩みに応えたいと思い、FPなどの資格をとり、今、活躍しています。
ここまで来るのは、相当大変だったみたいで、子育て中なのに、土日休みなし、残業あり、旦那さんが突然倒れて入院などなど。本人も、相当苦労しているからこそ、困る前に、色んなアドバイスをしているようです。

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そのママさんに、「独立しないんですか？」と聞いたことがあるんです。
そしたら一言、
「会社に守られているモノが大きいから、独立はしないかな」と。

家庭をもつ堅実なママさん。
仕事と家庭を維持しながら、自分のしたいことも実現した堅実ママさん。

「自分のしたいこと＝フリーランス」　と考えていた自分。
そのママさんの姿を見たら、なんだか恥ずかしくなってきました。
自分のしたいことも大事だけど、家族の将来、子供の将来も大事。
私は、幸い、旦那が健康で、生計を立ててくれていて、子供はスクスク育ってくてていて、仕事して会社の社保にも入っている。

恵まれている環境で生活させてもらえているのだから、もっと周りに感謝しながら、家族や子供優先で、会社勤めを続けてみようかと思いました。
自分のしたいことは、仕事のかたわらで、コソコソ続けて行きます。
でも、10年後は、きっと自分のしたいことがもっと具体的になって、より理想の自分に近づけるように頑張ります！