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まねき猫のこだわり

私たち「農家レストラン まねき猫」は、
”健康こそ永遠に人間の幸せの根底であり、その健康を左右するのは食べ物と、水と、環境である”
という理念のもと、農業を柱として社会に貢献したいと活動しています。

 地下水や海に流れる水を汚染しない自然物循環型農業による農産物の生産、血液を正常に保つ食品の製造を目指しています。
 便利さや目先の利益に惑わされることなく、日本人本来の食を後世に残したいと願い、賛同してくださる方たちとともにその輪を広げる努力をしています。 成人病の若年化、動植物の種の絶滅、異常気象など経済優先の世の中のツケがあらゆる面で現れています。

 薬の代わりになる、免疫力を高める食品を提供し、命のある限り、世の中の役に立てる人生を送れる人達が増えますように、まねき猫は大きく手を振りお招きし続けます。


・電子水について

すべての物質を構成する原子は、原子核とその周りを回ったり離れたりする電子からなります。
 電子が回っている状態を「還元」といい、還元しているときは電子が安定した状態で動植物が健康で長生きできます。
 しかし、そのままにしておくと電子が離れています。
これを「酸化」といいます。酸化が進むと動植物が病気になったり、老化や腐敗が進んでしまいます。その電子が多いほど、植物や動物は健康になります。

電子水タンクと農作物に散布

電子水は電子を多く含んだ水です。
まねき猫では店内に電子水を生産する装置を備えています。
 汲み上げた井戸水に電子を付加し、それを備長炭で濾過することにより、電子たっぷりのサラサラの水=電子水が出来上がります。
 生成した電子水はレストランでの調理や、加工品作りの際に使用しています。
また、まねき猫で栽培している作物に電子水を霧散布することで作物を元気に育てます。

直売所横の給水所

電子水はまねき猫で給水して頂けます。
飲み水としてはもちろん、 炊飯やお茶、コーヒーなどに使用するとおいしさが引き立ちます。
さらに、電子水で洗顔すると、肌がツルツルになるような気がします。
ぜひお試しください。

・活性炭について

炭を土に混入すると、土中のガスが吸着中和され、有効微生物の働きが活発になります。
その結果、土地が団粒化し、作物の生育が良くなるのです。
その他、地温が上がる効果も認められます。
 また、家畜の餌に混入すると、家畜の消化器官の働きを活性化し飼料の効率が良くなるとともに品質向上にもつながります。


土壌用炭素の活用

まねき猫では、作物を育てる土に土壌用炭素を混入しています。
環境の良い土の中で作物は根をいきいきと伸ばします。

また、まねき猫で放し飼いしているニワトリたちが食べる餌には 畜産用炭素を配合しています。
 ニワトリたちは毛並みが良く健康的でのびのび育ち、おいしい卵を産んでくれます。そしてほとんど臭いません。
 まねき猫にお立ち寄りの際はぜひ覘いてみてください。

鶏舎は清潔な状態を維持。ニワトリさんも元気♪

 土壌用炭素はまねき猫でご購入していただけます。 家庭菜園などで試してみてはいかがでしょうか。
違いが実感できると思います。
1平方メートルあたり200グラムを目安にご使用ください。
なお、販売量には限りがありますので予めご了承ください。

・ぼかし肥料について

有機肥料を発酵させて肥効を「ぼかした(穏やかにした)」ものをぼかし肥料といいます。
原料となる有機肥料は油カス、米糠鶏糞, 魚カス、骨粉など多様です。
 まねき猫でもオリジナルのぼかし肥料を生成しています。主な原料は米糠(こめぬか)と宗像の旅館や飲食店から でた魚介類の残渣です。

 2つの漁港を持ち、漁業が盛んな宗像では、旅館や飲食店で食べられる海鮮料理も大きな魅力ですが、その残渣はすべて焼却処分されていました。
でも、栄養豊富な海の幸を有効活用しないともったいないと思います。


ぼかし小屋の様子

そこで宗像の有志が業種をこえてチームを組み、魚介類の残渣などを原料にしたぼかし肥料を作ることになりました。
さらに、このボカシ肥料で育てた農作物を地元の料理人さんに使ってもらえば、資源の循環が生まれることになります。
この循環を目指すプロジェクトを「むなかたにぎわいエコプロジェクト」といいます。

循環型農業

まねき猫で育てる作物に与える 肥料はすべてこのぼかし肥料のみです。
ぼかし肥料で育てた作物は、収量が多く味も濃密です。
生産者にとっても消費者にとっても、そして社会にとってもうれしい肥料ができました。

 ぼかし肥料で育てた農作物は、本ホームページの他, 「道の駅むなかた」でも お求めいただけます。
健康的な食品、昔ながらの味をぜひご賞味ください。


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