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賃金にも種類があります

働くことの目的は、何ですかと聞かれどう答えますか。先日、ミレニアル世代と話していたら、お金よりも「仕事のやりがい」のほうが重要だと言っていました。やりがいとは、面白さや自分が成長できるかどうかで判断するようです。だからといって賃金が安くていいわけではなく、自分が頑張った成果としての貨幣的価値である賃金も、次に重要になるとも話していました。

では、どれくらい賃金をもらえば納得できるのでしょうか。お金に対するとらえ方は個人差があると思います。「これだけ働いたのに、給与が少ない」「これしか働いていないのに、こんなにもらってもいいのだろうか」…。若いころは、お金に対し、いろいろと考えていました。ただ、家庭を持って40代にもなると、そうもいってられません。子供の教育費や親への仕送り、住宅ローンなど固定費は増え、生活費を圧迫しています。

お金はもらえるならもらえるだけほしいというのが本音です。では、自分の給与がどのように成り立っているのか。いま一度考えてみると、働き方も賃金に対する考えも変わってくるかもしれません。賃金は労働者のモチベーションの源泉であることは変わりません。労働者を生かすも殺すも、労働者が納得する賃金制度が必要な気がします。

いかがでしたか。賃金制度を理解すると、自分の働き方も変わりそうです。成果給が多ければ、もっと頑張ろうという意欲もわくかもしれません。年功賃金でも、かつてはうまく回っていました。ただ、少子高齢化で働く期間が長くなれば、年を取れば賃金が上がる仕組みは、制度疲労といわれても仕方ありません。時代とともに賃金の仕組みも変えていく必要があると思います。

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