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発達障がいと意見の押し付け

「意見を押し付けない」

できるようでなかなか難しいです

基本的に人間は
承認欲求 があります

否定や拒否、受け入れられないことが嫌な生き物です

なのでどうしても
自分の価値観や考えが正しいと思ってしまいますし

自分(自分の意見)を受け入れてもらいたい
理解してもらいたい
認めてもらいたいと思ってしまいます

子どもと対峙して
イライラするときのほとんどは

「どうしてそんなことするの」
「どうして分からないの」
「どうしてできないの」

だと思います

それは見方を変えると
自分の思い通りにいっていないからです

だからついつい
意見を押し付けてしまいます

もちろん
ルールや状況などがありますし
絶対子どもの言う通りになるわけではありません

でも
自分に承認の欲求があるということは
子どもにもあるということ

頭ごなしに否定して
別のことを押し付けられても
それは学びではありません


職員もつい
「この前も言ったでしょ」
「~しなくちゃいけないでしょ」

と言ってしまっています

子どもができない理由やしない理由に目を向けないということは
出来ていないこと、分かっていないことが悪い
=子どものせいになってしまいます

発達に障がいがあったり
困難さを抱えている場合

総じて
やり方が分からない
理解できていない
気持ちの納め方が難しい
など
それぞれに理由があると思います

仕事として子どもと向き合う時に重要なのは
その部分に着目して支援していくことです

子どもがうまくできていないのなら
それはできる形で支援できていない
支援者のせいだと思います

押し付けるのではなく
そうできない理由を一緒に探し
考えて方法を見つけていくこと

それが発達障がい児
もしくは
発達に困難さを抱えている子どもと付き合う
大切な一つです


ブログでも

発達障がいについて書いています

興味のある方は覗いてみてください♪


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