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【何度も観たくなる】映画「いきたひ」の魅力とは

ドキュメンタリー映画「いきたひ」の上映会イベント、続々とお申し込みをいただいています! 

実はこの映画、一度ではなく何度もリピートしてご覧になる方も多いのですが、今回なんと三度目の参加を決めてくださったAさんにお話をうかがうことができました。

Aさんが最初にこの映画に出会ったのは、義理のお父さんを亡くされたときのこと。入退院を繰り返し、最期は病院で人工呼吸器に繋がれていたお義父さんの姿や、懸命に看病するお義母さんの姿を見ていたAさんの心には、お義父さんを送ったあと、さまざまな後悔が残っていたのだといいます。
「そんな時にこの『いきたひ』を観て、亡くなる瞬間に人は贈り物を残してくれる、ということを聞いてすっと腑に落ちたんです。とても心が軽くなったことを覚えています」

心を救ってくれたこの映画を忘れられずに、Aさんはその後2回目の上映会に参加され、また新たな気付きを得ることになったのだそう。
「『生前』という言葉があるように、死んで終わりじゃないんだ。亡くなった後のほうが始まりなのだと思えました。亡くなった人の存在をより近くに感じられるようになった気がします」

Aさんは、その後大切なご主人ともお別れするという経験をされています。大切な人を失うという悲しみは変わらないかもしれません。しかし『いきたひ』での気付きを通して、自分の中での看取りという概念が変わり、死というもの、生きるということへの向き合い方が変わっていったのだとお話ししてくださいました。

大切なエピソードをお話ししてくださったAさん、本当にありがとうございました。

「いきたひ」の上映会イベント、ご興味のある方はぜひ👇🏻をご覧くださいね!


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