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小山・浄願寺山・野山・室山・稲荷山・八幡宮・石清尾山

2022年2月6日
自宅から毎日見ることのできる山々たちを縦走してきました。

香川県勅使町にある小山から登り始めて西春日町の浄願寺山、野山、切通越を越えて峰山町を通り室新町にある室山を目指します。

そして宮脇町にある稲荷山と八幡宮を登り、
最後に西宝町にある石清尾山(いわせおやま)を登ります。

高松市中心部にあるので沢山の方が各々にトレーニングやレジャーを楽しむ憩いの場所となっています。

2020年12月20日以来の縦走。
前回は最後の石清尾山山頂付近で主人の足がつってしまい苦い経験をしたのでリベンジをかねての再チャレンジです。

小山

小山バス停です。

実はここが登山口。
お手洗いもあって助かります。

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さぁこの鳥居をくぐってスタートです。

石碑の奥へとすすみます。

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朝日のふりそそぐ登山道。
暖かそうに見えますが気温は6度。

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まずは小山到着です。166.8m
地味に続く急登で汗ばんできました。

浄願寺山

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続く浄願寺山への道

ぽかぽかと気持ちの良い尾根歩きのはずが

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寒風が吹きすさび、先ほど脱いだ服をまた着なおしました。
あ~寒いっ

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足元がゴツゴツしてきたので躓かないように

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浄願寺山南展望台
振り返ると讃岐平野を一望できる絶景です。
さぬき名物のおむすび山もぽこぽこと。

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先にも展望台があるようなので行ってみましょう。

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ベンチもありますが

その先の岩に腰かけて
一面に広がる景色をしばし堪能。

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浄願寺山古墳群を通って

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浄願寺山いただきました。239.5m
展望はありませんが、二等三角点があります。

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続いて野山へ向けてしばらく下ります。

このでこぼこ道!!
対面から駆け上がって来るトレランさんと挨拶をかわしました。
軽快な足取りでさわやかですね。

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写真では伝わらないかもしれませんが結構な下り坂です。
ロープに手を添えてリズムよく下っていきます。
近からず遠からずのところで夫が待ってくれています。

野山

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彼はここの景色がお気に入りだそう。

がんばって登る、登る。

野山到着。203m
ザックをおろしてちょこっと休憩。

野山を降りるのも急
右手にロープはちょっと苦手なので

登ってるんじゃありませんよ。
からだの向きを変えて降りてます。
あーでもないこーでもないと試行錯誤。

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やっぱり待ってくれています。
「まだ~」とか「はやく~」とか言わずに私のペースに合せてくれる。
ありがとう。

切通越まで下ってきました。

室山

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ここからは山の南側のため、ぽかぽかと心地よいハイキングです。

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ゴロゴロの石車に乗らないように気を付けてね

一旦舗装路にでます。お手洗いがあります。

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ハイキングコースへ

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この一帯は石清尾山古墳群です。
積み石塚の前方後円墳、上がってみると

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蓋が開いた状態の石棺が残っています。
石枕までしっかり残っていてリアル。

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室山到着。199.8m

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こちらは四等三角点
展望はありません。

稲荷山

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どこからともなくヤマガラがとんできたので
あたりを見渡すと「小鳥の泉」がありました。

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ヤマガラやメジロが代わる代わるやってきて
主人の頭の上にも乗っかって人懐っこい。
次回はひまわりの種持参ですね。

そして、主人が「少し寄り道するよ」といって
登山道から外れ、道なき道を降りていきました。
ズルズルと慎重かつ必死に付いていった先にあったもの。

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国の特別名勝である栗林公園です。
春には桜、秋には紅葉の名所。
高松市中心部にあって一歩足を踏み入れると
周りの雑踏がうそのように穏やかな日本庭園。

裏山だからこそ望めるという特別な場所。
上から見てもやっぱりそこだけ時間が止まってる。

八幡宮

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大きな鳥居を見て、わぁ~と声を上げると
奥のほうでガサゴソと遠ざかっていく音が。
イノシシがいたみたいです。

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これも板状節理かしら。
自然の造形美はほんとうに美しい。

八幡宮に到着です。
ケアハウスさぬきの敷地内へお邪魔させてもらい
最後の石清尾山へ向かいます。

ここからでます。
開けたら閉める。
イノシシが入り込むと大変ですからね。

石清尾山

このあたりの山がひとまとまりの山塊であることが
よくわかる道です。

歩いてよし。腰かけてよし。展望よし。

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大きな岩。
一体どうしようと言うのでしょう笑

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縦走も終盤にさしかかり、脚をやすめることも多くなります。
前回はちょうどこのあたりで脚がつったんだった。
今日は大丈夫そう。

眺めがいいと気分もリフレッシュされます。

特に歩いてきた道を振り返り
あの傾斜を降りてきたのか~とか長い距離歩いたね~とか
満足感や達成感を共有できるのも好きです。

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峰山公園展望台に到着。
瀬戸内海は今日もおだやか。寒いけど。

石清尾山ピークを踏んで
浄願寺山へと折り返します。

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アップダウンのあまりない穏やかな登山道。

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時折ひらける展望。
栗林トンネルの上から西方面。遠くに五色台。


浄願寺山方面へ。
ショートカットはせず鉄塔補修路を歩きました。

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浄願寺山南展望台。
朝見た景色なのに、西日に照らされると別の場所にいるみたい。

2回目の小山を通過して

もうすぐ下山。
途中雪もちらついて寒い一日でしたが
春の訪れを感じながら無事リベンジを果たすことができました。

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約14キロ、休憩時間含め6時間半の山行でした。
今日も楽しい一日をありがとう。

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