快適と興奮（2023-10-04)

水曜日！

過ごしやすッ！
天気過ごしやすッ！
秋ってこんな感じだったな。
毎年秋の印象が薄いのってこの過ごしやすさもあるかもね。
暑かったり寒かったりする方が嫌だけど記憶にはそっちが残る。
快適って印象が薄いよな。適温とかも。それで満足してしまうがゆえにいざ言葉にしたり説明ができない。
というよりその状態に持っていくことがゴールだから状態そのものを覚えようと思わないんだよな。暑ければ気温を下げるし逆もまた然り。
喉の渇きとかもそうだな。渇いていることを意識しても「俺、潤っているな」とわざわざ思わない。

快適に過ごしたいと思っているけど、快適の先については考えたことがない。あるのかな先が。死ぬまでに見たいぜその景色を。

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/231004f

“炎上”したクリエイターはどうしたらいいのか？ 『FGO』塩川洋介が『ニーア』ヨコオタロウに教えを乞う。ヨコオ氏「塩川さんはもうダメかもしれない」

読み物として面白かった。
FGOは残念ながらやっていないのだけれど、知り合いがプロデューサーに憎しみをぶつけていたのを見ていたので悪名だけは知っているという印象だ。
「ワード選びが辞書で横ふたつくらいズレている」
見出しタイトルとしても要因分析としてもここまで端的で優れた表現はない気がする。

ネットの立ち回り用の言葉ってのが存在するような気がしてますね。
そこで下手を打って立場もあると人は興奮しがち。
人間の興奮を煽るワードやシナリオを避けないことには正確な意図を伝えることって難しい。文字だと抜け落ちるニュアンスももちろんあるわけで。

逆にインプレッションだけを重視するとそういう興奮をくすぐるのが正解なわけですが、それが主流になってしまうと率直に嫌だなと思う。

インターネットで興奮するのもさせるのもなるべく避けて生きていきたい。
それこそ吉良吉影のように。
悪いやつじゃあないんだが これといって特徴のない……影のうすい男さ
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この吉良吉影の同僚のセリフ、ある程度交友関係ないと言えないですよね。