チェコへ行ってきた その5

■5日目(2019年8月14日 水曜日)
ホテルの朝食。
メニューは昨日とほぼ同じ。ソーセージがうまい!
今朝は昨日の失敗を繰り返さないように大きいカップでホットチョコレートを飲みました(笑)

食堂には何組かの宿泊客。
一人で泊まってる人は仕事でオロモウツに来たのだろうか。小さい子のいる家族は観光で来たのだろうか。
われわれはお盆休みを利用して旅行に来たがみんなは何で今日ここにいるのだろう?なんて事をぼんやりと考えていた。

ホテルのフロントのお姉さんはテレビでスポンジボブを見ている。なんだか緩やかに時が流れているよ。

今日はオロモウツの家族はに会いに行って、一晩泊めてもらいます。

荷物をまとめてチェックアウト。トラムで駅前まで戻りバスに乗ります。
トラムもバスもけっこうな混み具合、みんな仕事や学校に行くのでしょうか。
バスの車窓からは工場の屋根が見える。青空がまぶしい。
今回の旅行は天気が良い日が多くてうれしい!

家に着くとお父さん、お母さん、長女、長女の娘二人が出迎えてくれた。

妻がこちらの家族と知り合ったのはチェコ語を習いだしてしばらくした頃。バックパッカーとしてヨーロッパをまわっていた友人とチェコで会おうということになり、その時にチェコ語教室の知り合いに紹介してもらったのが最初だ。

お昼をご馳走になる。お父さんがチキンカツを揚げてくれた。
その後、庭に出て談笑。
庭になってるベリー類を摘んで出してくれた。
そこへ三女の旦那さんがやって来た。
13年前は赤ちゃんだった三女の娘もすっかり大きくなってる。
赤ちゃんの頃に会ったっきりだから当然私たちのことは覚えていないだろう。
でもこうしてわざわざ会いに来てくれるのが嬉しい!

お父さんが車で送ってくれるというので、昨日行けなかったショッピングセンターと明日の鉄道のキップを買うために駅へ行く。
チェコでの移動はバスやトラムを使ってたし、右側通行ってのも当然わかってるんだけど、乗用車の助手席から見える風景はかなり違って見えた。右折なり左折するときに「うわ!どこ走ってんだ!」とついつい思っちゃう。怖いね、右側通行。自分で運転したら事故っちゃいそう、、、

まずはショッピングセンターにきました。
galerie-santovka(ギャラリエシャントフカ)という割と新しめなショッピングセンター。中はイオンモールみたいな感じ。いろんな店がいっぱいあります。
娘はクレアーズで何かアクセサリーを買っていましたが、日本で買うより割高なものが多かったような、、、

何年か前まではチェコは物価が安くて最高!とか思ってたのですが、今や国民の所得も上がって店には海外製品があふれています。
みんなスマホ持ってるし、iPhoneの所有率も高そう。
でも食料品がまだ安いのが救いか(我々の)。

シャントフカを後にして駅へ向かう。
駅の窓口でお父さんがいろいろ明日のルートを調べてくれる。

家に帰ると三女が会いに来てくれていた。一緒に居るのは新しい旦那さんだろうか?あれ、、、離婚してたのか、、
なんか昼間会いに来てくれた前の旦那さんに悪いことしちゃったかな、、、
今回チェコに来ることは彼のメールに送ってたんだよな。別れてるなんて知らなかったから。

チェコは割りと離婚率が高いらしい。
共産時代から女性も普通に働いていたかららしいけど、男性に頼らなくても女性が生きていきやすいってことか。
そういえば長女も今の旦那さんとは再婚だ。

で三女と入れ替えで今度は次女夫婦が会いに来てくれた。
庭にプールを作ったから見に来いみたいな感じで言われて次女宅へ行く。お父さんお母さんの家から歩いて30秒くらい、ご近所です。

庭に通されると大きなプールと大きなトランポリンが有った。
うーん、次女はチェコのセレブだな。
旦那さんがプールの掃除(?)をしてるのをぼんやりと眺める。

帰ってからスマジェニーシール(チーズのカツレツ)をいただく。
これもお父さんが揚げてくれた。
この家族は本当にいろいろもてなしてくれる。特にお父さんはすごく優しい。私はチェコ語が不自由なのでお父さんと大した話はできないけれど、この家族に会うとチェコ語が話せればなあと思う。
チェコ語の勉強を始めようかな。


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