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マインドフルネスとは

以前に書いたマインドフルネスの記事を、ガイドさんに教えてもらった経験を思い出しながらリライトしてみました。

マインドフルネスとは、「今、ここの自分に注意を向けること」です。

脳は、放っておくと色んなことを考え始めます。

過去の失敗に対する後悔、未来に行うことへの不安など・・・。そういった雑念が浮かんでくるのは当然のことなのですが、ネガティブな雑念にとらわれている状態はストレスになります。

この状態は、マインドレスネスとされています。
 
現代は誰もが忙しく、何かをしながら他のことをするのは当たり前になっているので、「心ここにあらず」とか「うわの空」の状態は、しょっちゅうあると言えます。
 
そのような状態から脱し、自分の「今、ここの自分を見つめる」ために、瞑様々なワークやエクササイズを行います。

「マインドフルネス瞑想」とか「マインドフルネスヨガ」とも呼ばれるものもこの1種で、ストレスを低減する効果が認められているそうです。
 
 Googleなどの企業でも導入されていて、いくつかのテレビ番組でも取り上げられ、だいぶ知名度は上がってきていると感じます。

以前、自分が試してみた書簡を少し書きます。

興味深々だった私は、 今年からマインドフルネスのワークを受け始めました。
 
床に座って自分の呼吸に注意を向けてみるワークをしてみました。

呼吸に注意を向けていると、お腹が出たり引っ込んだりするのを感じます。でも、まもなく雑念がわいてきます。
「小腹が空いた。後でアイス食べたい。」
「エアコンの音が聞こえるな。」
雑念がわいてきたら、

「そうだ、呼吸を意識するんだったな。」
と元に戻します。
するとまた雑念がわいてくる、戻す・・・この繰り返しです。
 
やってみて思ったことは、大きく二つあります。
1 いかに普段から雑念が多いか。
2 今までなかなか時間をかけて自分の身体に注意を向けることはなかった。
ということです。
 
ワークをやっているとつい、「雑念は悪いもの」と考えがちなのですが、教えてくださったガイドさんから「雑念がわいてくるのは自然なこと。汗をかいて、そのことで『汗をかいている自分はいけないんだ』と自分を責める人はあまりいない。それと同じ。」と言われて、「なるほど!」」と思いました。
 
このようなことを書くと、よく聞かれそうな質問が、
「それで、何か変わったの?」

ですね。
はっきり言って、大きな変化があったと実感はできていません。
 
でも、日常的に繰り返していくうちに、少しでも気持ちが落ち着いたり、頭がすっきりしたりできる体験が増えればいいな、と思いながら、気長に続けていこうと思っています。
 

何か変えよう、変えよう、とすること自体が、「そのきもちに囚われている」とも言えるからです。


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