認知症の両親のコロナ介護 12/31-1/2

大晦日、元日も特に変調もなかったが
世間では年末年始を楽しんでいるのに
自分は何してるんだという思いが強かったけど
仕方ないとあきらめた。
でもテレビで紅白や格付けがあったから
なんとか年末や正月の気分を楽しめた。

おせちは毎年、実家に集まった時用に
頼んでいたから今回本当に助かった。
老夫婦2人分の食事の用意がだいぶ緩和された。
お雑煮も
餅はのどに詰まらせないように小さめにカットしたり
その程度の追加作業で済んだ。

今までごはんは父親は寝室、母親はリビングでしていたが
だいぶ咳、鼻をかむというのもなくなってきたので
おせちだけは父親もリビングダイニングの台所で
食べてもらうことにした。

父親が夕ご飯前からとつぜんトイレに行きだした。
その数、十回くらい。
下痢かと思い、急いでネットで調べたが
下痢ならコロナ感染と多少の関連はあるようだが
聞けば下痢ではなく、普通の便が出そうで出ないらしい。
トイレでマスクをずらしてしまうので
できるだけトイレにいかんでいいように
水分を絞っていたり、日中ほとんど昼寝しているので
腸が動いていなかったのかもしれない。

念のため、興和の唾液で検査できる抗原検査キットを使用。

今回は、母親の時のように翌朝見ても陰性のままだった。
ただ問題があった。
水分不足があったので、父親にペットボトルの水を渡していたのだが
朝ベッドを見てみると、本数が増えていた。
夜間母親のペットボトルを飲んだのかもしれない。
目についたものを気軽にとってしまう癖があるので。

やはり、二人とも認知症というのは
ありとあらゆる面でなんで?という行動がつきもので
予測の範疇を超えてしまうため
ペットボトルは渡さなければよかったというのが結論。

本来1/1で濃厚接触の解除日だったけど
検温と感染者としての対応を続け
明日の1/3の午後にでも再検査してみようと思う。

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