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【第368話】7/23小倉11R・佐世保S&札幌11R・しらかばS(にゃむ師匠)

ん?去年もこのトップ画見たって? まあ、いいものいいではありませんか?今年もこちらをご覧いただき、佐世保バーガーを食べたくなったり、佐世保Sをロォン!してみたくなったのであればこれ幸い。今年もやるぞ!あ、札幌メインもセットですよ! ぜひご覧ください!


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ナイスミドルの小生でも、スマホアプリゲームはやる。何事も凝り性の小生、好きなものはトコトンやるものであり、セガの麻雀アプリ「MJ」は、日曜競馬が終わって、土日2日間でオーバーヒートした全身をほどよくクールダウンする意味を込め、ウメッシュをクイッと引っかけながらやり込んでいる。

が、最近はMJだけではない。
数年前にダウンロードしてずっと放置していたのだが、またやってみようと一念発起し、いまハマっているのがこれ。

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シンプルに「早押しクイズ」。「みんはや」でダウンロードできます。

タイトルフォントもウルトラクイズのようないわゆる「クイズフォント」であり、早押しボタンのSEも、ウルトラクイズの早押しボタン瓜二つと、在りし日のクイズ少年のツボを刺激しまくってくれる小粋な演出。

そう、小生の子供の頃からの夢とは、日本テレビの「アメリカ横断ウルトラクイズ」に出場し、優勝すること。これしかなかった。

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プロ野球選手でも、漫画家でもない。クイズ王になるのが夢だった。

がしかし、30年前に番組は終了。いまの若者たちはリアルタイムで見てはおらず、間接的に「伝説の番組」として知る程度だろう。

この番組に出たくて出たくて、幼少のころから「クイズ脳」を鍛えていたし、小学校の頃から、友人やイトコと遊ぶ時は、仮想早押しボタンでクイズ大会(ごっこ)を行ったものだし、小学校のクラスのお楽しみ会でも、クラス全員を参加者にして、最後の1人まで勝者を決める「教室横断ウルトラクイズ」を企画・MCを務め、各チェックポイントも趣向を凝らしてかなりの盛り上がりを得たこともあった。

そして、高校時代も3人1組で全国制覇を目指すウルトラクイズの姉妹番組「高校生クイズ選手権」(今もやっているみたいだけどだいぶ内容が変わったねえ。。。。)

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に出場するため、審査員にウケるためためだけの音楽ばかり追求して、純粋に音を楽しんでいない宗教すぎた吹奏楽部を入って7日で辞め、クイズ好き有志を募って、クイズ愛好会を設立。

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小生はこのコラムについて、師と仰ぐ清水成駿亡き後、どうすれば週末のメインレースをより楽しく掘り下げられるかという疑問に対して「そっか、ないなら作ればいいのか」の精神で立ち上げたのだが、この精神の起源は、この15歳でのクイズ愛好会の立ち上げに遡る。

好きなことに対しては「情熱=行動」で突き進んでいたのは15歳の時もナイスミドルの今でも変わらない。

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その愛好会でも、当時はなかなか触れる機会がなかった早押しボタンが、ちょうどおもちゃ屋のボードゲームで売り始めたあたりで、ソッコー購入。ボタンがぶっ壊れるまで早押しクイズに打ち込んだ。そして、卒業するころには6つのうち3つのボタンがぶっ壊れていた。

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このオモチャの早押しボタンこそ、小生の「青春」の象徴であり、これを見ると、今でもあの頃の血沸き肉躍る情熱が、鮮やかに蘇る。

早押しボタンを押すコツとは、常人は指の腹でボタンを「押す」のが普通のスタイルだが、小生はいろいろ探求した結果、中指の爪に近い第一関節をボタンに掛け、その中指を「引く」ことでボタンを押す。これがいちばん速い。

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これは野球のバッティング理論に通ずるものがあり、ボールより遠くに飛ばすために力を入れるべく、バットを構えた位置からいったんバットを引いてから(テークバック)スイングするものだが、一流バッターはその「引き」がなく、構えた位置からそのままバットが出てミートできてしまうから、テークバックがショートカットできる分、ボールを見られる時間が長くなり、より捕らえやすいのだという。

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これと同じ理屈で、早押しクイズでも、構えたボタンを「押す」ためには指に力を入れるために一瞬「引く」動作が求められ、この「引く」タイムロスが0.01秒の差で命運を分ける早押しクイズの世界では命取り。そのロスをカットしたのが、上記の「最初から引いて押す」動作。

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上級プレイヤーは「押す」のではなく、皆「引く」。
映像を見ていただければ解るだろう。(…って、いつそんなの見るんだ?)

と、すっかり熱くなってしまったが、高校卒業すると同時に夢だったウルトラクイズは消滅。夢叶わぬまま大人になったというワケでした。

また、やってほしいんだけどなぁぁぁ。
ほら圧倒的に40代男子が多いではないか? 子供の頃興奮してみていたのに、いざ出ようと思ったら「終わりました!」ってお預け喰らった反動ってヤツですよこれは。

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莫大な予算、うるさい肖像権、厳しいコンプライアンス、トラブル時の責任問題。これらの「今ならでは」のセンシティブさを考えると、昔は許された「奔放さ」満載のこの番組が、いまの委縮したテレビ界で復活するのは、もはや至難の業ということは、シロウトでもわかるけれどさ。

というワケでクイズに青春を捧げてから30年。
このクイズアプリで、小生のクイズ熱も15歳の頃の熱さが復活したのだが、もうやると止まらない。勝って負けて、負けて勝っての繰り返し。気づけば夜中の2時とかはざらです。。。

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高校時代は、クイズが強くなりたい!と思った時、努力することと言えば当たり前だが「より多くの知識を習得すること」これに特化していた。

まあ、当時はまだ脳も若く、どんどん新しい事、知らなかったことが知識として吸収でき、それを早押しクイズという戦いの舞台でアウトプットできることがこの上ない悦びであった。

しかし、あれから30年。
アプリをやっていて1対1の対戦で負ける。負けて負けて悔しい思いをするのは学生時代と一緒なのだが、その「敗因」が違うのだ。それゆえ、敗因を、弱点をカバーする努力をするのだが、そのポイントも30年前とは違うもので、あの時と違う努力が求められることを最近知ったのだった。


ここで早押しクイズで勝つための基本事項として、

①出題に答えられるだけの知識をより備えている。
②相手よりも早く解答権を取れる。 

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この全く違う要素①②。両方備わっていないと勝てない。
①だけだと押せない。②だけだとお手つき・誤答だらけ。①②両方揃って最強と言える。

高校時代は②については別に努力しなくても瞬時に押せたので、特段鍛える必要はなく、必然的に強くなるためにはただひたすらに①に特化すべく、知識に貪欲になっていたのだが、ナイスミドルの40代となると事態は一転。とにかく②が劣る。押せない。出題者が何を欲しいのかが瞬時に解らない、読み取れない。悲しいくらい反応が遅いのだ。。。

これすなはち「脳の瞬発力」が著しく劣化していて、答えが解っていても押せない、ことごとく解答権を相手に持っていかれるいわゆる「押し負ける」ことが多いのだ。また、エラーをすることが恥・失敗を恐れて消極的になっている変なプライドも邪魔をしているのも解る。長く生きてしまうと、失敗した時のダメージから回避したい欲求、麻雀でいうところの「振らないことの美学」があり、そんな独りよがりの考えが勝負することをより遠ざけてしまう。

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なのでタッチの差で押し負けて、いい歳こいたオッサンがスマホみながら「うわーーっ!」と絶叫し、「おいこのボタン壊れてるぞっ!」と毒突き。
押し負けあるある劇となる。


「脳の瞬発力」とは、出題者が何を欲しているのかを瞬時に掌握することであり、これは知識量とは関係ない。脳の伝達路・シナプスの問題。

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1対1の場合、両者とも解る比較的優しい問題が出たときは、どこで押せるかの瞬発力勝負でありビーチフラッグ。こうなるともはや知識の有無(①)はカンケーない。

そしてこの「脳の瞬発力」というのは、早押しクイズだけでなく、日常生活でも求められる要素。素早いレスポンス。

そういう意味では、この40代はかなりの瞬発力がある。

愛のあるイジリの有吉もそうだが、この児島の素早いレスポンスこそ、日頃の芸の賜物であり、瞬発力。今もなおアンジャッシュが死なないで細々とであるが生きているのは、間違いなくこの児島の力量。

もちろん、芸能人だけでなく我々庶民も、サラリーマンとしてお給料をもらう上で、上司との円滑なやりとり・コミュニケーションは必須であるが、例えば上司が、部下であるあなたに指示や質問することは日常多いと思うが、では、上司が何を欲しているかをちゃんと正確に捉えて、的確なレスポンスをする、部下として100点の対応ができているだろうか?

残念なことにこの「脳の瞬発力」が劣ると、上司の本意が瞬時に読めなくなって、一瞬動きが止まったり、考えたりしてしまうことも。そうなるとそこに「阿吽の呼吸」はなく、お世辞にも「円滑な関係」とは言えないビミョーな空気が。

また上司の中には、ボソボソッとしか言葉を発せず説明不足で、自分さえ理解していれば満足という、部下にとっては大変メーワクなクソ上司もいたりするともうタイヘン。彼が何を言っているのか、何を意図しているのかが解らなく、混乱することしばしば。

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そういう時は、勇気を出してもう一回聞くのもいいのだが、過度なPardonは上司のイライラに波及し、「お前何回言えばわかるのさ?」と、部下の印象は下落。

そこで、脳の瞬発力を活かして、何を欲しているかを読み切って回答すること。これができれば100点の部下なのだが、なまじこれが劣化していると、返答に時間がかかったり、トンチンカンなことを返したり、変にプライドがあって解ってないのに解ったフリをして、勝手に解釈して本意とズレた行動をしてしまい、結果エラー→上司は逆上→評価ただ下がりにという悪しき輪廻も。これでは疲れてしまいます。

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まあ、かく言う上司の方も、部下に対して本当に理解しているか「中間YES」を取らないこともかなり悪いし、上司の「脳の瞬発力」自体が劣化しているということも。そんなダメ上司を引いたら、もはやご愁傷様というしかない。。。

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と、誰にでも起こり得る「脳の瞬発力の劣化」は、快適な仕事、快適な出世を妨げる阻害要因となり得るのだ。ナイスミドルになってから、これが表面化してくるのだが、その劣化度をこの早押しクイズは如実に教えてくれる。

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ただこの「脳の瞬発力」も、慣れと経験と集中力を高めることによって、回復可能。問題をよく読み、数をこなしてリズムを掴めば、これ以上ない極上のタイミングで解答権を獲れるようになる。そして正解してビーチフラッグ勝利。これがまた痛快なんですよ。

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なので、世のナイスミドルたちよ!決して諦めるではない。

ティンポはまたおっ勃ち、髪はまた生えてくるように、脳の瞬発力もまた回復できる。早押しクイズは、その最高のリトマス試験紙であり、回復にむけた格好のジム的存在になれるのです。ぜひ、やってみてください!

まあいわゆる「脳トレ」の一種と言えるかもしれませんね。

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15年くらいほど前にゲームボーイだかDSで出て一世を風靡した「脳トレ」シリーズだが、このとき小生は年齢的にまだそれほど「脳トレ」にニーズを感じていなく、単なるゲームとして楽しみ、手なりでハイスコア(脳年齢20歳でしたっけ?)を出せたものだったが、あれから十余年。脳トレの必要性は徐々に高まっているというのに、なかなかそのピンチを実感する機会はなく、実践しようにもできないもの。

しかし、この「早押しクイズ」に出会い、己に訪れている危機に直面し、また新たに努力した結果、こうして小生もSランクに。脳の瞬発力も程よく戻りました。どうせやるなら面白おかしく、劣化の過程だって楽しく。

人生も脳トレも楽しんでやりましょうぞ!

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ちなみにSランクとは、全体のプレーヤーの何%なのでしょう? 
競馬の世界でいうプラス収支・勝ち組は全体の7%と言われていますが、
答えはコチラ!!

と、クイズはSランクの小生。



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麻雀MJは最強位レベル3の小生。小生より上の方います?


競馬予想だって、ネットケイバの「俺プロ」で馬士の称号でございます。

おれぷろ


ただの競馬好きではありません。
皆さんが毎週ご覧いただいている予想は、なんと馬士の予想です。(馬士になってからはこちらの予想に特化すべく『引退』しましたので、これ以上の昇段はしません。)

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と、なんかプチ自慢ばっかでイラッとしているかもしれませんが、これらに共通して言えることは、どれも「努力の成果」であるということ。センスだけではない、たまたまとかバカヅキではない、すべて実った努力でございます。

そんな努力を、小生も北斗殿も競馬予想に向けているのですから、あとはその成果を読者の幸せのために還元するだけです!そうやって3年半やってきましたからね!

出馬表が出る競馬木曜夕方が予想開始の狼煙(のろし)。
そこから日曜の夕方まで丸3日間は、小生は麻雀・クイズ、一切のアプリはやりません! 1週間の7分の3は、競馬予想モードとしてストイックに予想に取り組んでいます。

だから、こうして単勝26.3倍の⑩アイアゲートに根拠を持って◎を打って、結果、喜んでもらっているのです。


しめ

努力を人のために惜しまない。この気持ちで二人とも取り組んでいます。


さあ! 当てて佐世保バーガー喰うぞ! いざ、佐世保S。
あ、札幌のしらかばSもセットですよ~

佐世保


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