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学校に置きたいマンガ131作品を集めて学級文庫を作りました!【マンバ読書会レポート】

どうも、クチコミとランキングでいいマンガが秒で見つかるサービス『マンバ』です!
先月もYouTube Live配信にてオンライン読書会を開催しました!

今回のテーマは「マンガで学級文庫を作ろう!」。学校で読むならこんなマンガ、というテーマで参加者の皆さまからお寄せいただいた作品を集めてマンバ読書会オリジナルの学級文庫にしちゃいました!

イベントのもようを、マンガソムリエ・兎来栄寿さんによるレポートでお届けします!記事の中ではみなさんが学校で読みたいマンガを集めた「マンガ学級文庫」もお披露目しています。こちらもお見逃しなく。
配信アーカイブを聞きながら紹介した作品をチェックしてみてくださいね〜!

◇◆◇◆◇

11月28日(土)、「マンガで学級文庫を作ろう!」をテーマにしたマンバ読書会がオンラインで開催されました。

△当日の配信アーカイブ△

前回のマンバ読書会、「日本全国ご当地マンガを語る」では、皆さんからお寄せいただいた作品を集めて、47都道府県が舞台となる作品で日本地図を作りました。会の総決算がヴィジュアル化された時の達成感や共にひとつの物を作り上げていく体験はとても楽しいものでした。

そんな折、「マンバ読書会について語るスレ」にて、「本のO兄さん」さんにより次回のテーマについて「学校に置いて欲しいマンガとかどうですか」という提言があったことで、そうした理由もあり今回も参加者全員で「学級文庫」を作り上げていくという形になりました。

開催前から実に多くの作品を挙げていただきそのタイトル数何と100作品以上に!

nyaeさん
ナベテツさん
あうしぃ@カワイイマンガさん
Komiさん
野愛さん
本のO兄さん
のれん雛さん
黒ラベルさん
みょーさん
N Ryo(なかやま)さん
突風さん

他にもトピックへ書き込んでいただいた沢山の名無しの皆さま、配信中のYouTube上・Twitter上でコメントをお送りいただいた皆さま、多くの作品をお寄せくださりどうもありがとうございました。

今回は一体どんな作品が挙げられ、どんな学級文庫が出来上がったのか?

抜粋しながら個別に見ていきましょう。

「勉強・学びが楽しくなるマンガ」

まずは「勉強・学びが楽しくなるマンガ」という括りで、各教科ごとの作品について語られました。本棚はこちら!

01勉強①_1211-100

01勉強②_1211-100

■国語

花もて語れ

「朗読」をテーマにした作品。宮沢賢治や芥川龍之介など国語の教科書に出てくる作品を深く読み解いていく内容なので小学生が読むのにぴったりです。主人公たちの成長物語としても素晴らしく、感動溢れる作品です。『ガラスの仮面』もシェイクスピアや樋口一葉の名作文学に触れられるので同様にお薦めです。

4ジゲン

『B.B.Joker』のにざかなコンビによる、シュールギャグ。言語センスが天才的なのでセリフの端々から国語力が身に付くのではというコメントをいただき、「な、なるほど~!?」となりました。美麗な絵でありながら無茶なネタ盛り沢山で笑えます。

とめはねっ! 鈴里高校書道部

書道をテーマにした、ドラマ化もされた名作です。帰国子女の視点で、書道についてまったく知らない主人公視点で話が進められるので、これを読めばお習字に興味が持てて好きになるかもしれません。

草子ブックガイド

本を読むのが大好きな主人公・草子が、読んだ本の感想や美点を「ブックガイド」として書き表す作品。こちらも実在の作品が多数登場し、読書欲を掻き立てられます。トーンを使わない描線の編み上げによる特徴的な絵も魅力的です。

西荻ヨンデノンデ

『草子ブックガイド』と同じ玉川重機さんによる新作。西荻窪にある、お酒を飲みながら読書を楽しむブックバーの様子が描かれます。同じく、読書の楽しさを伝えてくれる物語です。


■算数

浜村渚の計算ノート

義務教育から理数系科目が大幅に削られた世界で、数学の地位向上のためのテロ行為に対して天才数学少女が挑む物語。登場する数学ネタに触れることで、数学への親しみが湧く作品です。「原作小説もぜひ」とのことでした。

数学ゴールデン

数学オリンピックへと挑む少年少女を描いた物語。6月に1巻が発売されたばかりの、今年注目の数学マンガとなっています。

はじめアルゴリズム

モーニングで連載されていた、天才少年を描く数学の物語。「数学は美しい」という概念はなかなか普通に勉強しているだけでは持ちにくいですが、純朴な感性によってその美しさに対する感動が描かれることで、やはり読むと数学を好きになれるかもしれない作品です。

他にも

数字であそぼ。

数学ガール

寿司 虚空編

和算に恋した少女

などなど。


■理科

Dr.STONE

自分が子供の時にもこれがあって欲しかった! という位、科学や化学への興味が持てる作品。勉強することが実生活に密接に結びついていくということを体感できるという意味でも教育的な価値が非常に大きく、これがジャンプで連載されていることは意義深いです。

まんがサイエンス

「理科マンガ」といえばまずはこれ、という位の金字塔的作品。「5、6年の科学」に連載されていた作品で、SFマンガの名手であるあさりよしとおさんにより、さまざまなテーマにわたって純粋に面白くワクワクする内容が描かれています。今となっては多少古くなってしまった部分もありますが、それでも大人が読んでも楽しめる素晴らしい作品です。「まんがサイエンスは人生のバイブル」という参加者の方も。

はたらく細胞

近年でも最も大きなヒットとなった教育マンガはこちら。イケメンだったり可愛かったりする擬人化された体内の細胞や機関のキャラクターを通じて、人体について学ぶことのできる作品です。現在、スピンオフ作品も大量に生まれています。

はたらく細胞BLACK

はたらく細胞フレンド

はたらく細胞BABY

はたらく細胞LADY

はたらく細胞WHITE

他にも

動物のお医者さん

へんなものみっけ!

天地創造デザイン部

などなど。


■社会

土砂どめ奉行物語

現代に生きる人の多くは意識することもあまりないであろう土砂災害。しかし、昔はさまざまな災害に伴って起きる土砂崩れによる副次的な被害が甚大で大きな課題でした。それを克服していった歴史を描く物語。教科書ではここまで深くは書かれない踏み込んだ内容で、こういうところから興味を持つこともあるでしょう。

チ。−地球の運動について−

今月11日に単行本1巻が発売の今年の中でも特に注目の一作。天動説が信じられていた時代に命懸けで地動説を証明しようとする内容ですが、『ひゃくえむ。』の魚豊さんとあってこのテーマであっても筆力が凄まじく、圧倒されるような迫力で描かれます。

埋もれた楽園

千葉県習志野の谷津干潟を再生させる男性など、ドキュメンタリー形式のマンガです。この本に収録されている「太陽のうた~障害者とともに歩んだ30年~」など、「週刊少年マガジン」でこうした社会派のマンガを掲載していたのは非常に意義あることで、またこういったシリーズもやって欲しいです。

この世界の片隅に

夕凪の街 桜の国

こうの史代さんによる、戦争と原爆にまつわるヒューマンドラマ二作品。これはもう、生けとし生けるすべての人に読んで欲しいです。学んで然るべき歴史が、単純な戦争反対という視点だけではない形で丁寧に丁寧に描かれている貴重な作品です。片渕須直監督のアニメ版も素晴らしいので、ぜひ未見の方は観てみてください。

なお、マンバ通信では『この世界の片隅に』の記事が24本公開されています。

ある奴隷少女に起こったできごと

コロナ禍によって人種差別問題がより一層取り沙汰される昨今において、日本でも今後ますます読まれるであろう、読まれるべき本のコミカライズ版です。詳細はクチコミでたっぷり書きましたので、よろしければお読みください。


その他にも

ヒストリエ

信長のシェフ


風雲児たち

戦争は女の顔をしていない

などなど。
歴史や歴史上の人物を描くマンガは多いので、社会の分野は多かったですね。


■倫理、道徳

CIPHER

成田美名子さんの代表作。未読の方は『ALEXANDRITE〈アレクサンドライト〉』などと一緒に読んで欲しい歴史的名作です。国語・算数・理科・社会・道徳に加えて「成田美名子」という時間割が必要(以下100人以上の漫画家の名前が続く)と語られました。「全国の学校に勝手に配りたい」「中学生時代の時に全人類が読めば戦争を減らせる」など熱いコメントも噴出しました。

聲の形

正に、道徳の教科書のような作品です。耳が聞こえないという当事者にならないと真に理解しにくい苦しみを抱えて生きている人がいるということを理解するのにはマンガという媒体はとても効果的でしょう。クラス全員で読んで、討論の題材にしても良い作品です。

淋しいのはアンタだけじゃない

聞こえないと一口に言っても、それは画一的な状態ではなくグラデーションがあり、その中で苦しんでいる人も沢山いるし、そういう人を頭ごなしに否定してはダメで想像力を働かせて寄り添って一緒に過ごして行かないといけないということを教えてくれる作品。

他にも

ここは今から倫理です。

寄生獣

鈴木先生

などなど。


■家庭科

甘々と稲妻

シングルファザーとなった青年と、その娘、そして青年の教え子の三人が中心となって心温まるドラマを繰り広げながら、美味しそうな料理を作っていく作品。読者によって、大人・高校生・子供の三者三様の視点に感情移入しながら読めて、家族で料理をしたくなる作品です。


■学校関連

保健室のせんせい。

水島ライカ先生の美しい絵で描かれる、保健室で働く青年と生徒たちを中心とした物語です。現代の子供たちが抱くリアルな悩みを、優しく一緒に解決する方向へ導いてくれる姿に読んでいる方も心が解きほぐされます。

「この時期(小学生/中学生/高校生)に読んでほしいマンガ」

続いて、「この時期(小学生/中学生/高校生)に読んでほしいマンガ」ということで、各々が子供たちにこの年頃の時に読んで欲しいと考えるタイトルを持ち寄って語りました。本棚はこちら!

02この時期に①_1211-100

02この時期に②_1211-100

■マンバ・高橋さんが読んで欲しい本

・小学生
二月の勝者

「地方と都会で全然環境は違うと思うんですけど、地方出身として同じ小学生でもこういうことをしている子がいるんだよ、ということをマンガを通して知っておくと世界が広がるかも」と高橋さん。逆に私は小学生受験のメッカのような土地で育ったので、この作品を読むと当時を思い出します。そのリアルな話をしたら、「東京怖い」というコメントが出る一幕も。

・中学生
青に、ふれる。

高橋さんが「自分の容姿が気になる多感な時期に読んで欲しい」というこの作品は、太田母斑という女性に多く発言する青い痣を持つ少女と、相貌失認症の教師を描いたものです。他者と違うということが排斥の対象となる人間社会ですが、人は皆それぞれ違うという当たり前でありながら難しいことへの相互理解をこうした作品を通して深めたいものです。

・高校生
残酷な神が支配する

「高校生くらいに大きく育ってから読んで、打ちのめされるという体験をして欲しい」という高橋さんに、兎来も呻きながら同意しました。内容を語るには紙幅が足りなさすぎ、やはり時間割「萩尾望都」が必要です。人生の必修科目。

・進路指導室に置いて欲しい
逃げるは恥だが役に立つ

「恋愛というよりも、結婚した後に家庭をどう営んでいくか、嫌なことを言われた時にそれをどう処理していくか、など生きていく時に大事なことを論理的にシステマティックに学べる」


■兎来が読んで欲しい本

・小学生
はみだしっ子

不世出の天才、三原順さんの代表作。この作品で過酷な環境で生きていく4人の男の子たちを通して描かれるものは、正に人生とそこにある悲喜交交の感情の連なりです。大人が読んでも唸るところの多い名作ですが、ぜひこうした作品に子供の頃からたくさん触れて感受性豊かに、育ってほしいです。時代を経ても未来永劫決して色褪せないであろう作品です。

栄光なき天才たち

人類史における偉業を成し遂げながらも、タイミングであったり病気であったりで世間に大きく評価されることがなく歴史の狭間で消えていった天才たちにフィーチャーした短編です。科学、数学からスポーツまであらゆるジャンルの天才が登場し、楽しみながら学べます。教科書の裏側の物語を知ることで、歴史を学ぶのが楽しくなります。

・中学生
エチカの時間

「トロッコ問題」など、答えは出せないものの現実では直面してしまうかもしれない局面に対するシミュレーションとして。「自分で考える」ということがとても大事で、一生尊いものであると中学生くらいの頃から気づいて習慣付けば非常に強い武器になるでしょう。

ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

小説原作で、ニーチェを始めとするさまざまな哲学者がイケメン化し、女子高生のヒロインに伝統的な哲学の問題を日常の悩みに結びつけて解りやすく説いてくれる作品です。堅苦しいと捉えられがちな倫理・哲学の授業の前に読んでおくと、ハードルも下がるかもしれません。

・高校生
テロール教授の怪しい授業

「現代人は誰でもテロリストになりうる」という、一見突拍子もなく見えてその実非常にリアルな、学校では教えてくれない真実を学べる一冊です。真面目で良い大学に行ける頭の良い子ほど危ないと、テロリズムに加担しないために読んで知ってほしいです。

・進路指導室に置いて欲しい
アルテ

16世紀フィレンツェを舞台に、圧倒的な男性社会である画家という分野に飛び込んで、苦労を重ねながらも仕事で成果を出すことで信頼を勝ち取り、人々の幸せに貢献して生きていくアルテの姿を描いた物語。勇気付けられること間違いないですし、純粋に面白く良いマンガで歴史も学べるので受験勉強時に最適です。

図書室に『夜明けの図書館』を置いてほしいという意見や

Twitterではこんな声も。

「学校に置いてあったマンガ」

続いてのコーナーでは、参加者それぞれの学校に置いてあった作品の話に花が咲きました。本棚はこちら!

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どんぐりの家

どんぐりの家 それから

司会の高橋さんの学校にも置いてあったという『どんぐりの家』。障害者について描かれた、「何が“出来ない”か、ではなく何が“出来る”かを一緒に考えることが大事であると教えてくれる」作品です。

カムイ外伝

なぜか『カムイ伝』ではなく『カムイ外伝』があった、という方も。今では描けない、昔あった差別などについても学べる作品です。

火の鳥

ブッダ

アドルフに告ぐ

手塚治虫がある学校ない学校に分かれており、
「うちには手塚治虫がなかった。あったら貪るように読んでいたのに!」
「『アドルフに告ぐ』も全人類に読んで欲しい」
といった声も(上記作品始め、現在Kindle Unlimitedでも数多くの手塚治虫作品が定額で読めますのでお薦めです)。

「うちの学校にはそもそもマンガは置いていなかった……」という声も割とあったため、もっと学校にマンガが置かれるよう活動していくべきかもしれないと思いました。「私が母校に寄贈すれば良いのか」とパワフルなソリューションを思い付く方も。

バイリンガル版『カードキャプターさくら』が置いてあって教科書にはない表現にもマンガの海外版で触れられたという話もあり、、『のだめカンタービレ』ののだめよろしく、好きな作品で外国語を学ぶと習熟度も段違いだと思うのでもっと取り入れられても良いかもしれません。

学校で回し読みされた作品や雑誌についても話が弾みました。

また、マンガではないものの、『かいけつゾロリ』シリーズマンガ好きの第一歩、というお話も。個人的にはマンガ以外では『ゾロリ』もそうですが、『ぼくは王さま』シリーズや『ズッコケ三人組』シリーズなどにもハマっていました。

学習マンガミニトーク

最後のマンガソムリエ兎来トークコーナーでは、「最近の学習マンガ」について語らせていただきました。

近年、世界的に人気なのが韓国の「科学漫画サバイバルシリーズ」です。

受験戦争が日本以上に苛烈な韓国では、2001年から刊行が開始すると瞬く間に大ヒット。
日本では2008年から刊行が開始され、シリーズ累計約1000万部の大ヒットとなっています。世界累計でも3000万部以上だとか。

「科学漫画サバイバルシリーズ」は7月にはアニメ映画としても公開。石田彰さんや竹中直人さんら豪華キャストが演じました。生き物、自然、人体、災害、環境問題、AI、宇宙……科学に関するさまざまなテーマがそろっており、ストーリーやギャグがしっかりとしていて学習用のマンガではあるもののエンターテインメント性が高く、幕間にある詳しいコラムによって学習的な情報が補完されているのが特徴です。

このシリーズから派生して日本で作られている「歴史漫画タイムワープシリーズ」(旧名:歴史漫画サバイバルシリーズ)も人気を博しています。

「フルカラー・大判・マンガ+補足記事」スタイルの韓国学習マンガが確立されていったのは、90年代後半からで、決定的に定着したきっかけは、ホン・ウンヨン『マンガで見るギリシア・ローマ神話』(累計2000万部超)からだそうです。


また、日本の主なマンガ出版社からは競うように歴史マンガが出版されています。

特に著名なのは、小学館から発行されている『小学館版学習まんが 少年少女 日本の歴史』でしょうか。37年の歴史を持ち、アップデートされながら2000万部を突破しており、一度は読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。

また、マンガ好きに馴染み深く作られたのが、2012年より朝日新聞出版から刊行された『週刊マンガ世界の偉人』シリーズです。藤原カムイさんによるレオナルドダヴィンチ、アームストロング船長や、美樹本晴彦さんによるエリザベス1世などなど、著名な作家によって一冊につき一人を漫画家するシリーズです。特筆すべきは、付録にカードが付いており、ある程度の枚数を集めるとカードゲームとして遊ぶこともできるという、コレクション性と遊びながら楽しんで勉強できるという優れたゲーミフィケーションです。

集英社は『まんが歴史シリーズ』として、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦が厩戸皇子を描いたり、『ナルト』の岸本斉史さんが卑弥呼を、『ホイッスル!』の樋口大輔さんが織田信長を、『君に届け』の椎名軽穂さんが紫式部を描いた歴史マンガを出しています(ただし、表紙や挿絵のみで中は別の方が描いています)。

講談社から今年の7月に新たに『学習マンガ 日本の歴史』というものも刊行されました『ミスター味っ子』の寺沢大介さん、『MMR』の石垣ゆうきさん、『キムンカムイ』の三枝義浩さん、『Harlem Beat』の西山優里子さん、『遮那王 義経』の沢田ひろふみさん、『スマッシュ!』の咲香里さんら錚々たる作家が中身も描いています。

なお、私自身は『ドラえもん』の学習マンガを愛読して育った過去があります。コナンやちびまる子ちゃんなど、国民的なキャラクターとなれば学習マンガになりますが、意外とマンガキャラクターとコラボした学習マンガは多くありません。

そこで、既にショウワノートとのコラボ商品などは存在しますが、今なら『鬼滅の刃』とコラボした学習マンガがあれば飛ぶように売れるのではないかと思ったりもします。

なお、12月4日には「これも学習マンガだ!」という、純粋な学習マンガでないマンガの中から学ぶのにお薦めのマンガを選出する企画の2020年版が発表されました。

今年のバージョンでは、上述した『アルテ』なども入っており、子供に読ませたり学校に置いたりするにはこちらも良いラインナップです。

そして、最後にこの日完成した学級文庫の画像が公開されました。

01勉強①_1211-100

01勉強②_1211-100

02この時期に①_1211-100

02この時期に②_1211-100

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全部で131作品!(重複含む)

今回も皆様のお陰で素晴らしい内容となりました! ご参加くださった皆様、改めてどうもありがとうございました。

「学び」は一生続くもの。大人になった方々も、ここで挙げられた作品を読んで新たに楽しい学びを手にしてみてはいかがでしょうか。

◇◆◇◆◇

読んでためになること間違い無し、マンバ読書会オリジナルの素敵な学級文庫が完成しました!マンガだけの学級文庫、夢みたいですね。楽しい!

さて、次回配信は年末恒例の「マンガプレゼン大会」をオンラインでお送りします!

12月13日(日)23:59まで発表者を募集しておりますので、「今、私が1番推しているマンガ」への愛を世界に向けて発信したい方はご応募お待ちしております。(先着順ですのであしからず!)

今年の総決算となるアツいマンガトーク、お見逃しなく!

▼チャンネル登録はこちら▼
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次回もお楽しみに〜!!

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