『EBKS日記』2019・5月分

【真鶴ログ】2019年5月1日 小雨
令和元年スタート。
天気も悪く肌寒いのになんとなく悪く感じないのは、元旦めいたおめでたさが日本中を取り巻いているからだろう。
正月でもないのに、神社へ行って、家族の健康などをお願いしてきた。


休みを利用して上京した妹と東京大神宮へお参りに行ってきた。


おみくじでは、要するになるようになるのでジタバタするなということで、そんな令和を過ごせるよう精進したい。


願い文も書いてきた。
良い時代になりますよう。

【真鶴ログ】2019年5月2日　曇りのち雨
この１０連休、妹が遊びに来てくれたおかげでちょっとGWらしいイベントが舞い込んで来た！！
今年できたムーミンバレーパークへお出かけして来たのだ。


湖のほとりにぐるりとカフェや芝生の公園やおみやげ屋さんなどがあり、散歩に最高。
これは小説でも持って来てベンチでぼーっとしていたいという風情。
ただ、オープンしたてということで大変な賑わいで、
大変な賑わい過ぎて送迎バスに乗るまでに１時間以上待ち、到着した時にはすでに足が棒状態。
しかも、散歩に最高ということはそれだけ距離を歩かなければならないということで、
想定以上の人が来ているせいだろうと思うが簡単にカフェもレストランも入れず、結局昼食を食べ損ねた。
次来るときは、お弁当を持ってこよう。
湖畔でお弁当食べるのも気持ち良さそうだし。
帰り、たどり着いた飯能駅のミスドですんごいドーナツ食べた。
胸焼けするほど、食べた。

【真鶴ログ】2019年5月3日　晴れ
今日は妹を東京駅まで送ったのち、山手線でお休みの東京を眺めながら帰る。
なんとなく、今年の連休は自分は今日で終わりな感じがしている。
楽しかったなあ。
残りの日は衣替えしなくちゃな。

気候もいいし、体力作りにウォーキングを始めたい。
トレッキングも気持ちいいだろうな。
休みでだらけた体をちょっとずつ戻していきたいと思っている。

【真鶴ログ】2019年5月4日　曇りのち雹⛄️
妹とで歩きまくった疲れからかがっつり朝寝坊を決め込む。
暴飲暴食で胃が疲れているのか、朝ごはんもあんまり進まない。
今日は休息日にすることにする。
（遊び疲れを癒すための休息ってわけわからんけれども）
昼までは次回のカタリリオの脚本を書くために登場人物や設定についての調べ物。
ものを書くというのはこういった気にもしたことなかったことを勉強しようと思うから面白い。
「へー」とか、「はーん！」とか、言いながらネットの波に誘われるまま調べ事をする。
自宅のリビングで出来るのだから本当にいい時代になったものだ。
令和が終わる頃にはどうなっちゃうんだろう。
本当に楽しみだ。
午後、FGOのイベントを走りながらコーヒーを飲んでいると
外からバタバタと聞きなれない音がする。
ベランダをのぞいてみると凍結防止剤のような塊がいっぱい転がっていて
何かと思ったら、テレビでよくみるいきなり降って来る雹だった。

拾って遊んだ。
ちょっと楽しかった。

【真鶴ログ】2019年5月5日　快晴🎏
まさに五月晴れ。
風も涼しく過ごしやすい。
本当に、本当に、一年中こうならばいいのに。
今日は午前中家のことと仕事を少しして
昼からはがっつり読書タイム。
十二国記を読み進めることに。
短編集の「丕緒の鳥」を読み終える。

青条の蘭という話が非常に面白かった。
私が今立ち向かいたい物語の作りのお手本のような話で
これこそがフィクションの力だと、気持ちが救われるような読了感。
人生で出会う不条理も虚しさもそのまま……それ以上に炙り出し私の胸を刺してくるけど、物語の力がそれを超えて救いに来る感じ。
こんなことあるわけないと分かっているのに、
物語を拒絶するどころか認めさせられてしまう、大ボラ力（褒めてます）。
こういうものを、やりたいのだ。
最高のお手本に出会えて、ほくほくする。

【真鶴ログ】2019年5月6日　晴れ
今日はバリバリ仕事をするつもりでいたのだが
ここしかチャンスがない&そんなテンションということで
春物の洋服を新調しに出かける。
衣替えの際、履けなくなったパンツをバンバン捨ててたら
ジーパン一本になってしまっていた。
使いやすいチノパンとカラーパンツが欲しいなということで
狙いは決まった。
数時間後、握りしめていたのは真っ赤なロングスカートだった。
儘ならぬ。
出会いというものは、まっこと儘ならぬ。
しかし、ときめいてしまったものはしょうがない。
……買う。

休憩がてら昼食に入った蕎麦屋が本当に美味しく、値段もそこまで高くないのでいいお店を見つけたとほくほく。
機会があれば蕎麦飲みしに来てみたい。
綺麗な色のカラーパンツも安く買えたし、いい買い物ができた。
我ながらナイスな狩りだった！！
今日で１０連休も終わり。
さて、明日からはしっかりやらねばだぞ。

【真鶴ログ】2019年5月7日　晴れだけど夜さっむい
今日は朝から編集作業や音声収録をやったりと音関係の作業を淡々とやる。
ボリュームが少ないものばかりなので集中して午前中にやっつける。
午後、待ちに待ったバイノーラルマイクとレコーダーが届き
説明書と格闘して録音のやり方を勉強する。
が、普段なら体で覚えていくタイプの私である。
録音まではなんとか出来そうなものの、それをパソコンへ取り込むためのコードがないためアマゾンで頼んで力尽きる。
早く本格的に録音して遊びたいなあ。
そのあとは久しぶりにDQB２で遊んだ。
操作をちょっと忘れており、敵と戦おうと思ったら大事な食料を無駄食いしたりして少し凹む。
街づくりをして遊びたいので、早くストーリーは終わらせてしまいたいのだけれど。
なんせアクションゲーム下手子なので、苦戦している。

【真鶴ログ】2019年5月8日　晴れ
今日は脚本の調べ物をしてから原稿。
プロローグと第1章の始めあたりまで書き進める。
今回はキャラクター表を作ったり、
がっつりプロットを制作してから書き始めたのだが
キャラクターがまだ動き出してくれなくてなかなか書き進められず歯がゆい。
これはもう書いていくしかないな。
コツコツ進めたいと思う。
夕方くらいで疲れてDQB２の続きをやって
夕飯を作って食べてリフレッシュ。
そしたらよく眠れてしまった。

【真鶴ログ】2019年5月9日　ポカポカ日和
今日は午前中はこのCi-enでお届けしている水曜日のNight Loopを録る。
……というのも、東京オリンピックの抽選申し込み初日ということで、そのチケットを申し込む様子をラジオにしようという魂胆だ。
その様子については来週１５日に更新しますラジオをおまちください。
その後、夕方までは撮りためていたテレビ番組をまとめて観ていたのだが、
今週の水曜日のダウンタウンが本当に面白かった。
新元号当てるまで脱出できないという企画だったのだが
あんな過酷な企画なのに担当された芸人さんの人柄が素晴らしすぎて
ラストはドキュメンタリー映画を観たような感動と満足感。
やっぱりいい番組だなあ。
愛のあるおちょくり。私は、好きなのです。
あと、NHKで高橋一生がムーミンの世界を紹介する番組が最高だった。
ムーミンバレーパークへ行ってきたばかりだったので、そうだったのかと思うことも多く、また行きたいな。
あと、この番組の高橋一生の衣装さんがよくわかっていると思う。
シルエットの綺麗な丸首のニット。
この番組、VRで出してくれないかな。

【真鶴ログ】2019年5月10日　晴れ！あつーーい！
今日は朝からがっつり打ち合わせ。
私で出来るかな！？という案件もあり、ちょっと不安だが、勉強だと思ってトライする。
足りないこといっぱいあるけど、ベストを尽くして行きたいと思う。
夏へ向けて楽しみな企みも色々と練ってきた。
今年は暑い熱い夏になりそうだぜ！！
スタッフさんと昼食をご一緒してから帰ろうと思ったが、そのあとJ-MENTさんがいらっしゃるということでご挨拶だけさせて頂こうと思って、久しぶりにお会いする。
ゲーム作りで悩んでることを話すと、
親身になってアドバイスをくださり、担当K氏に「これ、アドバイス料発生しますよ？」と言われるほど。
しかも私にもわかりやすいように言葉を選んでお話してくださっているのが伝わってきて、本当にゲームが好きなのだということが伝わってきて、第一線の方にこうしてお話を伺える機会があることは本当に有難いことだなあ。
今度ボードゲームをみんなでやろうと言っていただき、実現するといいな。

【真鶴ログ】2019年5月11日　快晴
今日は朝から家の用事でバタバタと過ごし、
昼食を買って帰宅。
すっかりくたびれて、食べてからうたた寝していたら電話が鳴り、洗濯機を持ってきたぜとのこと。
すっかり忘れていた。
洗濯機を新調し、今日届くようにお願いしていたのだった。
もちろんわかってますよという空気を醸し出しつつ、はたと気がつく。
導線を確保しておくことも掃除も何も用意していない。
必死に作業、間も無く業者さん到着。
イイ年こいてだらしのない女だと思われただろう。
古い洗濯機を運び出してもらったあと、洗濯置き場にこびりついた真っ黒な埃をこそぎ落としながらこれは自分への罰だと言い聞かせる。
奮発して乾燥機付きにしたのだ。
取り付けてもらったあと、早速洗濯をしてみる。
干す作業をぶっ飛ばせることに感動する。
すごい。汚れものを入れたら、乾いて出てくる。
なんだ、これは、魔法の箱か。（乾燥機付き洗濯機です）
その後はひたすら今月のリリーズの課題ゲームをやる。
これ、面白いんだけどいつ百合みがくるんだろう……。

【真鶴ログ】2019年5月12日　快晴
今日は朝からコラムを書く。
今週の聞き逃しているラジオを聴きながら書いていたのだが、やはり、霜降り明星のラジオがずば抜けて面白い。
いや、他の芸人さんのラジオとやってることも違わないのだけれど
確実に時代に「呼ばれている」感がする。
どうしてもコンビ的には粗品さんが注目されがちだが、こうして多忙を極めスターとしての資質を問われる段になって間違いなく力を発揮しているのはせいやさんだと思う。
せいやさんの地力がハンパない。
ボケれる、つっこめる、トークできる、モノマネできる（しかもハイレベル）、そして何より愛嬌がある。
普通の学生だったというせいやさんを発掘した粗品さんに感服するばかり。

そういう今まさに駆け上がっているステージにいる人の素の部分が垣間見れるのがラジオの楽しいところだし、凄いところだ。
これからも霜降り明星もオールナイトニッポンも応援したいと思う。
そのあとは自分が作家で参加しているラジオ仕事のメール整理をしたり、
今週のスケジュール整理をしたりとまったり事務作業。
夕食の後はひたすらリリーズのテーマゲームをやっていた。
百合み、出てきた。
なかなか切ない。

【真鶴ログ】2019年5月13日　快晴
今日は午前中はとあるラジオの打ち合わせ。
気のおけないメンバーなので、楽しく世間話のようなテンションで終わった。
その後、コラムの書き直しやら、ちきぴーラジオの確認作業をしながら昼食。
あ、そうそう。杏花ちゃんのウェブラジオの構成やってまして
みんなからのふつおた頼りなので、ぜひ送ってください。
あと、昔の声優ラジオでは必ずあったんだけど今はめっきり見なくなりましたボイスドラマもやっており、その脚本も書いております。
親衛隊の方ではエッチぃのも聴けたりするので、私にこんなシチュエーションの杏花書いてくれというリクエスト、よろしくお願いします。
その後は延々リリーズのテーマゲームをやる。
物語が深くなってきて、やめどきにいつも困る。
軽く攻略サイトを確認すると、周回した方がいいみたいなので、やっぱり１周だけで終わりそうにない。細かく隙を見つけてやっていかないと間に合わないぞ、こりゃ。
GW中にやらせてくれてたらもっともっとやりこめるのになあああ！
本当に面白いゲームなので、味わい尽くして皆さんに紹介したいの。
文句を言ってもしょうがないので、当日までになんとかするしかない。

今日から百合文壇バーが復活するということで、楽しみにしていたのだが諸事情で伺えなくなってしまった。はあ、こちらもうまくはいかないな。
今年は全く行けていないので、本当に楽しみにしていたのだ。
来週も難しいし、これは６月までお預けか……！？
それはやだー！なんとか調整したいと思う。
この後、ラジオの作業もう少しやって、早めに寝よう。

【真鶴ログ】2019年5月14日　小雨
今日は朝から収録。
カーディガン１枚で出かけたので、肌寒い。
スタジオ近くで見つけたカフェの朝ごはんが美味しかったので、それを目当てに早めに出たのだが、そこが今日は「12時からやりまーす」というフランクな経営方針らしく、小雨の中、途方に暮れる。
収録は滞りなく終わり、
その後は別件の打ち合わせ。
みんなこの日記を見守ってくれているらしく
気にかけて頂いて本当に有難い。

今日は箸をつける前にランチの写真を撮ることに成功した。
インスタ女子を夢見る私だが、空腹時はそれどころでなく、一口食べて我にかえるたちである。
ちなみに食後のカフェラテにはカフェアートがしてあったが、それは写真に撮る間も無く飲んでしまった。
夜はリリーズのゲームの続きをしようと思っていたが、
眼球の奥からどっしり重い感じがしていて、眼精疲労が蓄積してる感じがする。
vitaの画面は小さく、その中のさらに小さい字をずーーーっと見ていたので、目がもう限界なのだろうな。
今日はゲームは一休みにする。
……間に合うかなあ。

【真鶴ログ】2019年5月15日　晴れ
今日はうちの用事で１日過ごす。
昼過ぎに帰宅。
昼食をとってからはひたすらリリーズのテーマゲームをやる。
コラムの方で発表になりまして
海外で高い評価を得たビジュアルノベル『VA-11 Hall-A（ヴァルハラ）』でございます。

百合ゲーの洋画って感じ。
バーテンの主人公になって、出すカクテルによって物語が分岐していくというゲームシステムがまずお洒落だし、バーテンになれちゃうのも嬉しいし、出てくるキャラクターたちの話も素敵だし、世界観は独特だし……。
夕方、やっと１周めを終わらせた。
次のリリーズはカクテルをいただきながらやりたいなあ。
皆さんも、ホッとできる飲み物を用意して遊びに来てくださったら嬉しいです。
月末は百合つく☆にリリーズ……とニコ生予定してますので
その準備作業をどんどん進めていかねば！！！
チキピーの台本もね！！！

FGOのイベントが走らなきゃいけない内容のものじゃなくて本当に良かった。←

今日は「水曜日のNight Loop」更新日です。
いつもとちょっと違う感じの内容になってます。宜しければ聴いてって。

【真鶴ログ】2019年5月16日　晴れ
今日は風も爽やかで５月っ！って感じの気持ちのいい日だった。
タンポポたちもすっかり綿毛になり、近所ではたくさんあやめを見るようになって来た。
春の花のシーズンもいよいよクライマックスが近いようだ。もちろん、フィナーレは紫陽花の大花火。そうしたらもう夏か。今年もはやいなあ。

黄色と紫の配色かわいい。こんなの去年は咲いてたっけな？
あやめパンジーver.って感じ。

♡　　♡　　♡

今日は午前中はラジオの台本作成。
昼からボイトレに行って久々にしっかりみてもらって来た。
今日も財布を忘れた。
一度家に帰り、また出かけた際も忘れた。
呆れた友人からは昭和の鍵っ子のように首から下げておけと言われた。
早く全世界がぺいぺいになれ。

【真鶴ログ】2019年5月17日　晴れ
今日は午前中は音声の編集作業。
黙々とこなす。
それと並行してちきぴーラジオの台本を制作して提出。
今月のメールそろそろ打ち切りますので、まだの方、明日中に送ってね。

昼は無性にそうめん気分で用意しようと思ったら
先日ちょっと寒かった日にあったかそうめんにして食べてしまっていた。
しょうがないから、そうめんの口なのに目玉焼き丼を作って食べる。
これはこれで美味い。
普通の目玉焼きをベーコンを敷いて作り、丼に乗っけて海苔をかけるだけ。
これをかきこんで食べると、食事したなー！という気になるのだ。
醤油をたっぷりかけて食べた。
そこから夕飯までは企画の進行表を作ったり、次のニコ生の台本を組んだりとなかなか作業が捗った。
そして何より、なかなかアイデアが降ってこないなーと思っていた案件にパッとひらめきがやっとこさ降って来まして、そこから一気に書き上げた。
これは大きな収穫だった。はー、スッキリした。
もう少し時間はあるので、寝かせてからまた推敲していきたいと思う。
そして今の時間までヴァルハラをプレイ。さすがに目が疲れる。
そして、キャラクターたちに情がわいて来た。

【真鶴ログ】2019年5月1８日　晴れ
今日はひたすら休息。
疲れが溜まってたのか、よく眠れる。
昼前にのっそり起きて、朝食兼昼食をとったら
ゴロゴロしながらひたすらヴァルハラをやる。
いつのまにか寝ている。
目が覚めたらvitaを握りしめているので、またやる。
その繰り返し。
自分がどこにいるのかわからなくなる。
風が涼しくて気持ちがいいので
そんな幸せタイムを過ごした。
夜は十二国記の続きを読む。
図南の翼に取り掛かっており、ひたすら黄海の旅を続けている。
夢中になっているとコンフィデンスマンJPのSPが始まって
あっという間に見入ってしまった。
CM中黄海に戻る。
その繰り返し。
コンフィデンスマンJP、本当に面白い。
映画……見にいきたいな。

【真鶴ログ】5月19日 くもり
今日はやりました！
見えているのに見ないふりをしていたもの(家事)をまとめてやっつけてやりました！！！
衣替えもバッチリしたし
気づけば暑いと蹴り上げていた毛布も洗って片付けたし、ベランダも掃除した。
散歩がてら冬物のコートをクリーニングに出しに行った！

お休みでした。
日曜、祝日休みだった。すごすご帰る。
明日はちょっとおでかけをする。楽しみ。
が、喉が少しイガイガしてて風邪の気配がしているので、葛根湯飲んで早めに寝る。

【真鶴ログ】2019年5月20日　曇りのち雨
ずっと楽しみにしていた藤子不二雄ミュージアムへ行って来た。
平日昼間だけど大盛況。
知らない言葉が飛び交っていたので、アジアからのお客さんが沢山いらっしゃってたんだろうな。
藤子不二雄先生の夢にまで見た生原稿。
迷いのない、まっすぐな誠実な太い線。
子供達が読むものだから、どんな小さなコマの虫や動物でも図鑑を見て詳細まで描いていらっしゃったそうだ。
何メートルにも渡った先生とドラえもんという作品の年表は圧巻で
それだけでも歴史を感じて眺めていたら
ずっとずっと先の方にドラえもん誕生と一言書かれてあり
泣きそうになった。
私は生きているうちに会えないかもしれないけれど
たくさんのことをドラえもんからは教えてもらった。

展示を見ながら、子供の頃のこと、色々思い出していた。
みんなそんな横顔をしていた。

【真鶴ログ】2019年5月21日　雨、風すんごい
朝から大雨。
そうだった、今の日本はもう温帯湿潤気候なんかじゃないのだ。
ここまで降ると気圧云々じゃないのかしら、全然眠くならず、いい感じに仕事が捗る。
昨日買ってきたドラえもんのどら焼きをおやつにいろんなものをコツコツ書いた。
夕方、くたびれたのでこちらも久しぶりにDQB２をやってみる。
建材が揃ってきたので、住民たちが寝起きする家を建てたいのだが動画のようにうまくいかず、心折れる。
初めから立派なものを作ろうとしてもダメだね。
身の丈に合うものから作ることにしよう。ドッカンハンマーで全てを無に帰す。
原稿も、建築も、コツコツやっていこう。

先日、喉の痛みは葛根湯じゃないよとお声がけ頂き「そうだよな、こんなことまで自分を騙してどうする」と思い直し、きちんと喉担当の子を買ってきました。
するとどうだろう。
ずっとチクチクしていた痛みが１日容量どうり飲むだけで消えた。
また声が枯れそうな気配がしていたものもなくなった。
何事も適材適所なのだ。
横着せず、丁寧に生きよう。

【真鶴ログ】2019年5月23日　快晴
今日は久しぶりに山歩きをして来た。
街中は暑かったみたいだけど
山の中はこういう日の方が涼しいのだ。
何年ぶりだろう、この空気。
登山なんて立派なものではないが、ハイキングが趣味だった。
富士山だって、登ったこと、あるのだ。

これこれ。
新緑の向こうに真っ青な空があるのが好き。
天然のクーラーは涼しくて乾燥もしないし、体が喜んでいるのがわかる。
蚊もまだ出ないし、この時期の山歩き最高だ。
忘れてたな、この感じ。
真夏が来るまでにもう2、3回くらい
時間を見つけてぼーっと歩く時間、積極的に作りたい。

【真鶴ログ】2019年5月24日　快晴
今日は喘息の薬がもうないので病院へ行かなければ。
昼食をとったらすぐに出かけた。
今年初めての日傘を使った。
もう、夏だ。
5月だけど、もう、夏。
令和には梅雨がないのかもしれない。
そういうスタンスでくると分かれば、こちらもそのつもりでいく。
こう見えて、適応能力はある方だ。
病院の待合室で蕁麻疹のパンフが目に止まり、
聞いてみたら蕁麻疹も診れるとのこと。
呼吸器内科なのに、マジで？
また最近蕁麻疹が出ていたので、薬と塗り薬をもらう。

すごいアイテムを手に入れた！
百合つくニコ生はなぜか蕁麻疹すんごい出るのだ。
ドラクエで重要アイテムを手に入れた時に似た興奮を抑えつつ、
現場に行く前に、秋葉原の書泉さんへ寄る。
「違国日記」という漫画が気になっていたのだ。
百合棚に最新刊があり全巻まとめて買いたいと思って探していると、ちょうど書泉百合部長の榊原さんが。
聞いてみたら直々に７階の売り場まで案内して下さった。
榊原さんも今イチオシらしく、熱く薦めて下さった。
お忙しい中、ありがとうございました。本当にいつも優しい方だ。
そして、夜からニコ生。
タイムシフトやYouTubeのアーカイブで是非ご覧ください。
ゲームや百合について深い話がみんなで出来たのではないかと思っております。
日が変わる頃に家について、しばし放心していた。
今日も一日、楽しかった。

【真鶴ログ】2019年5月25日　晴れ、あづい
あづい……
でも、昭和生まれは五月にクーラーを入れる度胸がない。
Tシャツ、短パンで一日泥のように溶けていた。
やらないことがあるのは分かっているのだが、
体調と相談して今日は休養に充てる。
昨日買ってきた違国日記を読んで過ごす。

すごい、好きなやつでした。
登場人物たちの距離感が絶妙で、油断した時にサクッと刺されるようなストーリーの運びにあっという間に物語に引きずり込まれた。
この漫画は買い続けるリストに入った。
漫画はすっかり読まなくなってしまったが、百合にハマってからまた色々と読むようになったので、それも百合を好きになってよかったなあと思うことだ。
ちなみに今買い続けてる漫画は
・ワンピース
・キングダム
・きのう何食べた
・大奥
・進撃の巨人
・三月のライオン
これくらいだな。全然読まなくなっちゃった。
時間ができたら満喫篭りに行きたい。
７SEEDsがどうなったのか、気になっているのだ。

【真鶴ログ】2019年5月26日　猛暑
北海道は39度まで上がったとニュースで見た。
猛暑って、五月に使う言葉だったろうか。
今日はすこぶる体調悪く、一日横になっていた。
いやー、こんな重いの、久々。
体を起こすと吐き気するほどなんて、年に一度あるかないかほどの大玉。
ロキソニンをラムネよろしく貪りつつ、寝る。
……大玉って、なんだよ。
今日ばかりは申し訳ないが、思考回路もショート寸前なのだ。
が、やらなきゃいけない作業は多々あるので、寝ながらできることをやる。
そう、ゲーム！！
おかげで集中できたので今週のリリーズのテーマゲームのヴァルハラをやっとオールクリア。
これで台本作成にうつれるぞ。
でも、ごめんなさい。もう、寝る。

【真鶴ログ】2019年5月27日　ど晴れ
まだまだロキソニンを握りしめて生きています。
今日は一日家の用事でバタバタして、
夕方から時間が空いたので今週のリリーズのヴァルハラをどう紹介するかをシンキング。
台本を作成する。
百合を紹介するというのはベースにしつつ、
本当に魅力的な要素の詰まったゲームなので、紹介漏れをしたくない。
あのサイバーパンクという世界観が伝わるかな。
今から楽しみ。
あと、ずっとコツコツやっていたDQB２をストーリーをクリアした。
んもう……本当に……よかった。語彙。
DQ２本編とのリンクの仕方は見事としか言いようがないし
各章での出会いと別れが全てラストに集約していくのも涙なしでは見られない。
そして、ガッツポーズを振り上げたくなるような見事なまでのハッピーエンド。
こんなに大満足をさせておいて、このゲームのすごいところは、ここからが本番ということなんですね。
ビルダーパズルとか途中まで気がついておらず全くやってないし、からっぽ島もほとんど手つかずでストーリーを進めていたので、まだまだコツコツ遊んで行きたいと思う。
島民たち、みんな地ベタで寝てるしね。

【真鶴ログ】2019年5月27日　曇り
昨日までの暑さも落ち着いてはいるが、問答無用でクーラーをつける。
令和ちゃん、温度調節にも慣れてきたのだろうか。
今日は午前中はずっと音声の制作と編集作業。
昨日はなぜか眠れず明け方に寝たので、午前中は頭ガンガンさせながらの作業。
昼食を取ってから少し寝て、夕方まで別の作業をしてから今日は
少し早めに仕事を切り上げた。
温度差に体がついていけていない。
喘息もまた暴れだしそうな予感がずっとしているし、
瀬戸際でなんとか食い止めたい。
んー、怖いから早く寝よう。

【真鶴ログ】2019年5月30日　曇り
喘息の薬の影響か、また喉がカスカスしている。
のど飴を舐めながらマスクをしてボイトレへ。
この時期のマスクは化粧が全部落ちるからファンデーション塗りたくないんだけど、そうしないと今度は日焼けで未来の自分に恨まれそうなので仕方なく塗りたくっている。
自覚があるのだが、最近は本当に運動不足で体力が落ちまくっている。
３０分もレッスンを受けていると腹筋が震えて、膝が痛い。
声を出す体力がないから、余計な力がかかっている証拠だ。
6月からの課題は運動と体力作りだな。
もう一度、ウォーキングから始めようと小さく思う。
（頭では思うのだが、心がめんどくさがっている。こういう時は大概長続きしない）
終了して移動、遅めの昼食を食べてから近くの本屋へ。
後輩がいつのまにか小説家デビューはたしており、そのデビュー作を買いに行き、喫茶店で読む。
彼らしい、まっすぐで優しいお話だった。
私も本を出すのが夢だ。背中を押される。
そのまま少し事務作業をしてからニコ生の現場入り。
今日は久しぶりに百合文壇バーでいつも仲良くしてもらっているオーイワさんにお会いできるということで、本当に楽しみにしていた。
本番も和やかに進んで楽しかったし、アフタートークでは百合展の開催前夜みたいな貴重なお話も聞けて勉強にもなった。
愛好会員の方はぜひ聞いて欲しいと思う。
帰宅して、ぼーっとアメトーークの録画を観たのだが、内容が面白くてまた覚醒してしまう。
昨日のアメトーークは前の日の佐久間宣行のANN0とセットで観ると、最高なんだな。
芸人が本当に面白いと思う番組を聞くのは専門家が薦めているようなものだから、間違いがないのだ。
どんなふうに楽しめばいいのかもよくわかるので、バラエティ番組離れしている人に観て欲しい、聞いて欲しい内容だった。

【真鶴ログ】2019年5月31日　曇り晴れ、涼しい
今日は家の用事でドタバタ。
昼からは近所の方々とランチへ出かける。
ずっと話してみたいなあと思った方々とおしゃべりできて嬉しかったのだが
「お仕事何やってるの？」
と、聞かれ何と言っていいか一瞬迷い
「ゲームのライターです」
と、全然振り切れてない応え方をしてしまった。
何者でもないけど、私です。と、言えてしまえばいいのだろうけど、それもなかなかにダサい年になってしまったな。
肩書きって本当に便利なのだと、食後のコーヒーをすすりながらしみじみと思った。
相手を安心させてあげられるから。
夜、演劇集団キャラメルボックスが突然の活動休止宣言をしたというニュースが飛び込んでくる。
キャラメルボックスは私にとってもお芝居、演劇の門を開いてくれた劇団で、そういう方はこの業界多いと思う。
「風を継ぐもの」の初演版は、私の中で未だ超えるものはない。
芝居仲間で飲んでいると、必ずラストシーンの「迅助、お前、何してたんだーーーー」からのくだりの再演が誰からともなく始まり、ZABADAkのTearsを大合唱するという一連の流れのお決まりがあるほど大好きだ。
しかし、今回のこの当日いきなりの発表と、製作総指揮の加藤さんから何もないことに、一ファンとして動揺している。
それは、裏切られた！とかではなく、加藤さんのお人柄をステージを通して見ていたからこそ、よっぽどのことがあったのだとファン皆が察しているのが分かるからだ。心配しているからだ。
それでもキャラメルに出会って２０年弱、キャラメルに支えて貰っていた時期があるからこそ信じて待とうと、素直に思えた。
加藤さんがお客さんとの間に築いてきたものがどれほどのものだったのかということが今回のことでよく分かった。
今はただ、充電して欲しい。
また逢えたら、お前何してたんだって、聞くから。
走り続けてたって、応えてくれる日を、二十歳だった私は見せてもらえているから。