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歴史と伝統

皆さんこんばんわ。
今日は秋田駅トピコの3階にある「秋田比内地鶏や」に行って比内地鶏の親子丼と蕎麦を食べてきました。

「秋田比内地鶏や」には他にも沢山の秋田名物を使ったメニューがあり、生まれも育ちも秋田の私でもそそられる食材が沢山ありました。

秋田の食べ物といえば「きりたんぽ」「比内地鶏」「はたはた」「稲庭うどん」「いぶりがっこ」他にも沢山あると思います。

食べ物に限らず秋田には伝統を受け継いできたものが沢山あります。今現在その伝統の担い手が少なくなってきていて、伝統が途絶えそうなものは沢山あるのではないでしょうか?

先日何気なくネットニュースでいぶりがっこについての記事を見かけました。法改正によりいぶりがっこ農家の存続が危ないという記事でした。

私は縁あっていぶりがっこの製造にここ2年間携わらせていただいています。
横手の三内でいぶりがっこを作っている農家さんのお手伝いで大根をほり、洗い、燻すという作業を間近で知っているのでとても他人事には思えませんでした。

記事によると法改正により簡単に説明すると衛生面など滞りなく行い、営業許可を取る必要があるそうです。
しかし多くのいぶりがっこ農家は作業小屋などで作業を行なっているため、修繕費に多額のお金を要するそうです。
いぶりがっこ農家の平均年齢は約70歳。存続を検討しているという農家が多いそうです。

秋田の伝統がまた途絶えそうになっているのに何もできない。でも何かをしたい。その思いを近い将来果たす夢の一つにしたいと思いました。

昨日の投稿にも書きましたが、昨日、伝統野菜「沼山大根」を育てている方とお会いしました。その方は昔から沼山大根を育てていたわけではなく、秋田に移住し、四年前から伝統を受け継いだという。

沼山大根は一度伝統が途絶えています。しかし秋田県の三件の農家により復活を遂げ再び伝統野菜としての歴史が刻まれ出したのです。

私こうゆう話に弱く感動以外の何者でもない、すごいな。がっこいいな。と素直に憧れてしまいました。

私も秋田県に育てられた1人の人間として、秋田県の貢献活動に興味を持ち、多少ではありますが周りの同世代に経験できないような経験をし、PR活動をしてきた身として、伝統をたやさず繋いでいけるような伝統の架け橋になるような活動をこれからしていきたいなと思いました。

たとえ俺が死んだとしても、誰かが俺を覚えていて、話として受け継いでくれれば俺の伝統は絶えない。俺は一生生きづける。

byチョム

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