月音アミーゴ杯の振り返り①

今回は、12月22日に行われた月音アミーゴ杯予選の振り返りでもしていきたいと思います。月音アミーゴ杯は、月音ゆき(@yukky_0208)さん主催の雀魂を使った1チーム3人の団体戦で、持ち点10万点スタートで大将戦終了時に持ち点トップの人が決勝にいくことができます。自分は、ジュンさんと五城しーやさんのいるチーム五城しーや親衛隊の中堅で出場しました。

1.得点状況と方針

持ち点は以下のようになっていました。(手前の森川綾子を使っているのが自分です)

トップの対面とは29300点差の3番手なので、最低限10000点差以内にはしていこうとは思っていました。(もちろんトップをまくりにいくつもりだった)
親番は、打点を作りつつ連荘重視で、親番でない時は、トップ目が親の時は連荘されないように軽い手でも流しにいく、そうでない時は、多少の親番連荘は許しつつも、勝負手は勝負しにいくというふうに決めていました。

2.東1局1本場

前局、何もできず、親がパッツモ6000オールを決めた次の局、1巡目に出たこの発は鳴きました。索子が手牌に多く、ホンイツが遠くに見えていて、字牌の西か中が重なったり、ドラの9sを持ってきたら満貫が見えるからです。(西だったら3900になるかもだけど)

次巡、赤5p持ってきて、西切り。ホンイツが遠くなり、かわし手に方向転換
誰かからリーチが来る前にあがりたい

その後、さらに2副露して、6巡目で58s待ちテンパイで、11巡目で1sが暗刻になるが、ツモ切り。9s持ってきたときに間8sに打点を上げ待ちを悪くするようなことはしなかったのと同様に、両面待ちから単騎待ちは流石にお断り。確かに打点はテンパネして7001300(赤5sなら13002600)になるけど、この手はあくまでもかわし手なのであがりやすくて見た目枚数の多い両面待ちにしておく。この後、対面からリーチがきて、同巡に8sツモで5001000の1本場にリーチ棒付いて3300の収入。リーチをかわすことに成功し、トップ目の加点も阻止できました。

3.東2局1本場

対面の親に1000オールあがられた次局、8種10牌。配牌悪いけど、やれることはあります。これは段位戦とかでもそうなのですが、配牌悪い時、狙う役は絞れます。国士無双染め手(ホンイツやチンイツなど)、対子手(チートイツやトイトイ、あわよくば四暗刻)、チャンタといった選択肢です。普通に手を進めてもこの手で先手取れることは少ないので、比較的安全な字牌を残しつつ、真ん中の数牌から切り出します。今回は、数牌の種類の偏りがないので、国士無双チャンタをメインに見る(一応チートイツも見る)5m切り。

3巡目、索子でメンツができて、チャンタを目指して手作り。1pや中は鳴いていく。

この後、3副露して9p単騎にしていたところ、9sをツモってくる。正直、変えたら単騎待ちは読まれやすくなるが、見た目枚数で9s単騎に変える。他人の河が強く、誰がテンパイに近いかとかは全くわかりませんw

13巡目に親からリーチがきました。南の対子落としをしてリーチしているので良形の中張牌多めの手牌の可能性が高いとは推測していました。そして、一発目にド無筋の7m持ってきました。現物は1sしかないが、正直通っている筋も少なく、手牌4枚で降りきれる自信がないので、7mプッシュ。9s現物でもないから、出あがりは対面からしか期待できないけど、これはやむなし。

その後、中筋の5m、ノーチャンスの9mを切るが、全く現物が増えず、また無筋の6s。369sの二筋にかかっていて、相当切りたくなかったが、通ってない筋があまり減ってなく、ツモ切り。上家が3m押していて、ダマで張っている可能性も考えたが、6s通したら上家からも9s切る可能性も出てくるだろうとふんわりやんわりと思ってた。(甘すぎる考え)

最後のツモで5s持ってきて、ここで9s切り。ここはアガリよりも聴牌料(おそらく1000点)を手に入れることを優先して、6s通ったから5sより安全度の高い9sを切る。

3人聴牌で親連荘。上家は最後の2sでテンパっていました。(3mはシャンテンプッシュでした)対面はドラ暗刻でしたね。恐ろしい。

4.東2局2本場

4巡目、チートイシャンテンのところから筒子の789でメンツ完成。ここは、まあまあ反省点だと思っていて、2p切ってしまいました。一枚切れの南切って、つもり三暗刻とー盃口の可能性を残しておくのがいいと牌譜見直して思いました。(対局中に思え)今思えば、この時からもはやダメだったかもしれない。この後、すぐに親があがって1000オールの2本場で供託も取られた。

5.東2局3本場

まあまあ手牌はよく、ピンフイッツーも見えるので、字牌を落としていく。染めはさすがにやりすぎだと思って、面前リーチ手順を考えた。

下家がチャンタっぽい仕掛けをしている中、7巡目に1pを持ってきて、待ちのきつい23sのリャンメンターツ払いを敢行。カン6pターツが不満だが、788p部分は切ってチーまたはロンを警戒し切れないと踏んだ。ドラの発を切っていてそれほど高くないとはいえ、局を進ませたくなかったので絞り気味に行った。

ちなみに、実際8p切るとチーテンで1pかたあがりの純チャンしたね。ただ、ここで2sよりも3sから切った方がよかったと思いました。一応、1113sから1sポンしてのカン2sターツが残っている可能性が薄くてもあったからです。

その後、上家からリーチがきて現物切っていたらカン6p役なしテンパイ。6s切ることは確定していますが、リーチをするかどうかの問題です。下家は、9m対子落とししているので、チャンタのテンパイを崩している可能性が高い(仮にテンパイ仕返していても、役なしのケースがほとんど)ので、無視していい。対面の親は現物しか切っていなくて、テンパイ入っている可能性は低そう。待ちが一枚切れの愚形に加え、好形変化が期待できるのでダマにしました。この時の選択は間違っていなかったと思います。しかし、数巡後…

のモギリーしてた。いつもならダマで押し通していたのに、この時、謎の焦りがあったことは覚えています。言い訳としては、ピンズ引いてきて好形変化したところで、切るピンズが相当当たるのではないか、それならこの形のまま勝負しようと思っていました。実際、通っていない筋が、ピンズ以外ありませんでした。ただ、3着目のリーチだからツモらせてトップ目の親に親かぶりさせて少しでも点差を縮めて貰えばいいのに。正直、ミスでは済まされないレベルだと思います。見ていたチームメイトもがっかりしてたのではないかと思います。そして…

しっかり赤5p掴んで8000は8900の放銃。おそらくリーチしていなければ、あのチーをしていない可能性が高く、上家がツモって30006000となっていただけに、あのリーチ判断はゴミでしたね。まあ、タラレバを言ったところで、意味ないのですが


長くなるので、振り返り①はこれぐらいにしておきたいと思います。続きは次回以降のnoteに書いていきたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございます。次回のnoteも読んでくれるとありがたいです。

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