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『NO SMOKING』『クライマックス』

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11月6日

仕事終わりにユーロスペースで細野晴臣さんのドキュメンタリー映画『NO SMOKING』を鑑賞。戦後二年目に東京で生まれた細野さんマジシティボーイだし、お母さんモガだし音楽好きだし、おじいちゃんピアノ調律師だったりとか環境がもう段違いのお洒落でセンスある環境。


時代ももちろんあるけど、はっぴいえんどにYMOの時代のこともソロ活動も含めて、近年のNYやLAや台北など海外でのライブを挟みながら展開していく。ナレーションは細野さんから「あとはよろしく」と託されている星野源、しかし、音楽がカッコいいし時代ごとに好きなことをしているんだけど、そのセンスが古びていないから未だに日本だけではなく海外の音楽好きにも愛されている稀有な存在だとよくわかる。


終わる前五分前ぐらいに入ってきたリーマンの二人組はなんだったんだろうか。次の回と間違えてたのか、謎すぎる。終わってから道玄坂の坂の方に向かって歩いていたらMVかなんかを撮影していた窪塚洋介さんとすれ違ったなり〜。


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11月7日

ヒューマントラスト渋谷に行って、ギャスパー・ノエ監督『クライマックス』を観る。約90分ほど間ほとんどのシーンで出演しているダンサーたちが踊り、D Jがかけている音楽が鳴り響いている。用意されたサングリアに誰かが何かを入れたために二十人ほどの登場人物たちの一夜がカオスに陥っていくという内容だった。

すっごく悪い意味で狂ってる感じ、物語の筋がほぼないためにまったく何が起きているのかわからない。彼らはフランスでアメリカでの公演か何かのために集められて合宿のようなものをしており、そこまで日々がある帝なのだが、それもほぼぶつ切りな感じで誰か誰なのかどういう関係性なのかいまいちわからない。

ダンス、ドラッグ、ミュージック、セックスが展開されていくが、正直途中からは長くないか、これっていうテンションになり、マリファナなのあL S Dなのか大麻なのかコカインなのか、僕はドラッグ童貞なので幻聴や幻覚だったり体調の変化はわからないのだけど、ドラッグで気分がハイになって、落ちる感じを映像をやったんだと思う。

一応現実にあったことを基にしているみたいな表記があったが、ギャスパー・ノエが監督だからなっていうのはあるけど、これはけっこうしんどいって。せめてアルコールとかないと。ただただ観て疲れた。

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