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「目的」が明確になると「自分」に執着しなくなる。

こんにちは(^^♪

ナビたろうです、アクセス頂きありがとうございます。心より御礼申し上げます。このマガジンでは、日々の気づきや考えなどをとりとめもなく、まとめていきます。文章の乱れなどはご了承くださいませ。

今回は最近何回か書いていた「目的」について。目的を明確に持つことの「効用」「効果」みたいな部分を書いていきたいと思います。

そもそも「目的」とは。

まず「目的」とは何かの部分を改めて、まとめてみます。どのレベルや状況で考えるかによって「目的」の定義は変わりますが、今回は「人生における目的」という意味で考えています。

つまり、目的とは、シンプルに言えば「自分が人生において何を成し遂げたいのか」という問いに対する答えです。例えば、世界で一番上手なサッカー選手になる、〇〇業界でナンバーワンの経営者になる、など。そこまでいかなくとも、これがしたい!、というのが、私が意味するところの「目的」です。

私の「目的」。

ちなみに、私の目的は「学びに対する前向きな姿勢が溢れる社会を実現する」というものです。なぜこのような目的になったのか、それを話はじめるとキリがないですが、とにかく、私はこのようにセットしています。目的を設定するときには、やはり、そのことに「こだわれるか」が絶対的に大事だと思います。困難な壁にぶち当たった時に、すぐに「あきらめてしまう」ような「目的」では、目的として機能しません。体験や経験、挫折や希望から生まれてきた目的こそが、自分にふさわしい目的になると思います。

私はその目的を実現するために、まなびナビという学習サービスをはじめました。少しずつですが、ご利用頂ける方も増えてきました。とにかく、大事なことはまず「目的」を持ち、それに対する「こだわり」を持つことだと私は思っています。

目的を持つことの「効用」。

人生における「目的」が明確になると、どのような「効用」「効果」があるのでしょうか。それは、私の体験からですが、自分に執着しなくなる、という効用です。え? 目的を明確に持つと、自分を強く持つようなイメージですが、と思う人も多いかもしれません。しかし、実際は「その逆」だと私は感じています。目的を明確に持つと、自分自身への執着が薄れていくような感覚が私にはあります。

これはなぜでしょうか。つまり、目的が明確になると、それ以外(目的を達成すること以外)への欲求や執着が消えていくからだと思います。例えば、何か情報や意見をSNSなどで発信し、それに対するネガティブなコメントが寄せられたとしても、あんまり気にしなくなります。自分に対しても、他人に対しても、あまり「こだわり」がなくなります。

思うに、世の中にいる「わがままな人」とは、自分の「目的が明確ではない人」が多いように感じます。自分の目的が明確ではないから、なんでもかんでも自分に関係があるように感じて怒ったり泣いたりする、そんな人が多いのではないでしょうか。あなた自身にとってそれって大事なの、という部分が明確ではないから、些細なことで「感情が揺れて」しまうのでしょう。

終わりに。

「我欲」「我執」という言葉があります。自分への「こだわり」「執着」するあまり、周囲が見えなくなってしまい、物事が上手に進まないことは良くあります。仏教や宗教の世界でも、自分を捨てること(我欲を無くすこと)を教えているものが多いです。しかし、特定の宗教を持たない多くの日本人にとって、日常生活において「我欲のバランス」を取ることは、簡単ではありません。とても難しいことだと思います。

もちろん「目的」を持つ、といっても、簡単ではありません。いきなりできるものでもないと思います。やはり、小さいころから「目的」を明確に持ち、それを「達成する(挑戦する)」という習慣や経験が大事だなと感じています。

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