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「組織」が大きくなるほど「個人」が弱くなる、というジレンマをどう解消するか。

こんにちは!
本日も最近の気づきを備忘的に。

世の中はGWですね、いい天気です! 弊社は6月15日の「まなびナビ」(稲城校)開校に向けてGW中も休まず準備を進めています。下記、ぜひご参照ください。


さて、今回の気づきですが。

これは、どんな組織にも当てはまる現象かと思いますが「組織の規模が大きくなればなるほど、そこに所属する個人の力は弱くなり」ます。その典型例は「市役所」や「行政」で、組織としては非常に強いのだけれど、そこから離れると「弱い個人」になってしまいます(もちろん、小数の例外はありますが)。

これは、民間企業でも同様で、会社の規模が大きくなり、制度や仕組みが整えば整うほど、そこで働く「個人」は弱くなります。弱い「個人」であっても、運営できてしまう仕組みを整えていくのが「会社」の発展でもあります。仕組み化、汎用化、ですね。

人が最も成長できるのは「何ひとつマニュアルがない環境」です。よくマニュアルがないと言って文句を言う人がいますが、文句を言うのではなく「自分で作ろう」というのが正しいスタンスです。マニュアルなんて、最初はなくて当たり前です。自分で作りましょう。

さて、会社の規模が大きくなるにつれ、制度や仕組みは整える、つまりマニュアルが多くなっていくのですが、その一方で、そこで働く人を「強くする」仕組みも必要です。組織が大きくなっても、個人を弱くしないという工夫が必要だと思っています。「組織」と「個人」のジレンマをどうやって乗り越えるのか。無人島研修も、いいですよね(笑)。

真面目に、このジレンマを解消する解消するためには、会社が「いつも新しいことに挑戦している」ことが大事ではないかと思っています。弊社で考えれば、新しい校舎を作る(地域展開)、新しいコンテンツ(教材など)を作る、新しい事業を作る、などです。この「挑戦」が連続的に行われていることが、そこで働く個人を「強く」する原動力になるのではないでしょうか。

その上で、会社として「新しい挑戦」「挑戦する人」を評価することも大事です。大企業になればなるほど、挑戦ではなく「安定」「安全」を評価するようになります。しかし、そのような「評価軸」は、長期的には組織を弱くしてしまうと思います。多少、荒っぽくても「挑戦する人」「挑戦した人」を評価する仕組みじゃないと、長期的には強い組織にはなりません。

本日はこのへんで!

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