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【CL宮城2023 30位】フュージョンミュウ〜六根清浄のその先へ〜

「六根清浄!」

CLの一週間前にマイホのリニューアルオープンイベントに行ったらカバネリに6万吸われたまなっち(@DMPmanatti)です。

4月1日 (土)  2日 (日) の2日間にかけて行われたCL宮城2023に参加しDay1を7勝2敗、Day2を4勝1敗し通算11勝3敗の30位という結果に終わってしまいました。

今回のCLでは11勝3敗ラインでも2人トーナメントに上がれていたためオポネントが足りなかったと言えば聞こえは良いですがやはりあと1勝していれば確実にトーナメント進出したかったのも事実なので次こそはトーナメントに上がれるよう頑張りたいと思います。

今回の記事は、「使用リスト」や「配信卓の解説」などについてこと細かく説明していきたいと思います。


自己紹介

主に千葉と東京の2箇所で活動しており、最近は10年くらい前のアニメを見返しては歳をとったと実感するおじ活をしてます。

ここ最近見たアニメで良かったのは「甲鉄城のカバネリ」というアニメです。2016年にフジテレビの深夜アニメ枠である「ノイタミナ」にて放送された隠れた神アニメです。最近では「パチスロ甲鉄城のカバネリ」にて再注目されているアニメですが、凄いのは「劇場版甲鉄城のカバネリ 海門決戦」です。戦うことでしか自分の価値を見出すことが出来なかった無名が主人公の生駒と出会ってから女の子らしくなっていくところは勿論、クオリティの高い作画で描かれるバトルシーンなど語れる点はいくつもあるため観たことない方にオススメしたい作品です。

さすがに顔が良すぎるぞ無名

主な戦績

CL京都2023:4勝3敗

CL愛知2023:エクストラ4勝3敗

2023シティリーグ
S1 ベスト8
S2 オポ落ちベスト16
S3 3勝2敗予選落ち


CL宮城2023環境考察

tier1:ロストギラティナ、いちげきor白ルギア
tier1.5:雪道ミュウ、ミライドン、ロストバレット系統
tier2:サーナイト、フュージョンミュウ
tier3:インテレオンウーラオン、アルセウスギラティナ

今回はトリプレットビートが発売されてから初めて行われるCLだったということもあり新規カードである〈ジェットエネルギー〉を中心に元々存在していたデッキがさらにパワーアップする形で環境シェア率が元々高かった「ロスト系統」や「ルギア系統」が多いであろうと読んでいました。

そこで求められるのは「ロスト系統」が得意とする非エクを押し付けるプランと「ルギア系統」が弱点とするVポケモンを3回落とされて簡単に負けるサイドプランが容易に取りやすいデッキが予選を勝ち進む上で求められる要求だと思いました。


実際のマッチング

【Day1:7勝2敗、Bグループ93位通過】

空石ロスト:先攻 ⭕️
ロストザマゼンタ:後攻 ⭕️
ミライドン:後攻 ❌
インテレオンウーラオス:先攻 ⭕️
白ルギア:後攻 ❌
赤ロスト:先攻 ⭕️
サーナイト:先攻 ⭕️
アルセウスギラティナ:先攻 ⭕️
ロストギラティナ:後攻 ⭕️

【Day2:4勝1敗、最終30位】

エンテイラウドボーン(配信):後攻 ⭕️
空石ロスト :後攻 ❌
赤ロスト:先攻 ⭕️
空ピカミライドン:後攻 ⭕️
ロストギラティナ:先攻 ⭕️

「エンテイラウドボーン」を除いたデッキは大方予想通りで強いて言うなら「ロスト系統」が半分を占め、ミラーである「ミュウ」に当たらなかったのとその他のデッキは上手いこと全部1度ずつしか当たらなかったのが今回のターニングポイントだったと思います。


なぜフュージョンミュウなのか

実は新レギュレーションになってからスタンダードレギュレーションに触れる機会が減っていたため、あまり自信がありませんでした。
そのため3月11日に参加したシティリーグでも「アルセウスそらをとぶピカチュウ」というニッチなデッキを使用し予選落ちという情けない結果に終わっていました。
同じデッキを使って「楽しかったね」で終わっても良かったのですが、普段一緒に練習している人達が抽選落ちし参加出来ない中、自分だけのほほんとCLに参加するのは違う気もするし正直、自分が嫌いなタイプのプレイヤーに自分からなろうとしていたことが許せませんでした。
やはりやるなら本気、目指すなら世界と意識を改め地元の先輩にすかさず連絡します。

彼の名はよし(@pokepokepokeK)

彼は謙虚ですね

彼は前回のCL愛知2023にてフュージョンミュウを使用し11勝3敗で24位という好成績を出しており、今シーズンのCLは全て優先権で参加している強者です。

昨年奇跡的な再会を果たした中学の先輩、彼から教わることはとても多く今回のCLでも練習期間に学んだことは数えきれません。

本題に戻りますが、使用候補のデッキはいくつかありました。
「フュージョンミュウ」「雪道ミュウ」「ルギア」の3つがありました。

まず「雪道ミュウ」ですが、このデッキは単純に肌に合わない気がする、という理由だけです。
デッキコンセプトもハッキリしていて〈頂への雪道〉+〈ジャッジマン〉を強く使い現環境で多く見られる「ロスト系統」に強く出れる個人的に評価の高いデッキですが、僕が満足に回せるようになるためには時間が足りない気がしました。
はい、逃げました。

そして「ルギア」、このデッキは2通りあり、〈バンギラスV〉等のカードパワーの高いポケモンを押し付ける「いちげきルギア」と〈カビゴン〉等の無色アタッカーやリソースとなる特殊エネルギーを使い豊富なプランで相手に要求を押し付ける「白ルギア」があります。
ですが根本的にミラー戦はあからさまに先攻側に偏るのと2ターン目に「アッセンブルスター」から〈アーケオス〉を2体出す要求が自分にはこなせる自信がなかったため腕を信じることが出来ず断念。

そして残るは「フュージョンミュウ」、このデッキはボード作りが肝心で予習が必要となりますが大方の試合はテンプレ通りにゲーム進行するので使用する上では分かりやすく、少ない練習で本番に挑むことができると判断し使用することに決めました。


ここから先は有料となります。有料部分では以下の内容を記しているため、興味のある方は目を通して頂けると幸いです。

・使用デッキリスト
・採用、不採用カード
・各対面での立ち回り
(ルギア系統、ロスト系統、ロストギラティナ、ミライドン、サーナイト、ミュウ)
・配信卓の見直し解説
・スポンサー紹介

デッキリストはのぶさん(@Camorant_pcg) よしさん(@pokepokepokeK)の2人がくれた助言を元に作ることが出来たリストです。本当にありがとうございました!


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