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秋元真夏さん卒業コンサート

2023年2月26日に私の推し、秋元真夏さんの卒業コンサートが横浜アリーナで行われた。

卒業発表が2023年1月7日で、そこから真夏さんの写真集発売、毎日のTwitter更新(写真集アカウント)で私たちを悲しませないように配慮してくれたのか、日に日に心が重くなる、ということは無かった。
真夏さんは自身のラジオで「あっという間かと思ったら意外とゆっくり時が過ぎていった」と言っていて、真夏さんにとって卒業までの道程が、1日1日意味のあるものだったのかなと嬉しく感じた。いやまあ私的にはあっという間に卒業コンサートが来てしまいましたがね?

今回は初めて祝花というものを連番相手と出した。期限ギリギリで出すことが決定したため、凝ったデザインなどは注文できず、オーソドックスな仕上がりとなった。(花助さん素敵な祝花ありがとうございました。)ただオーソドックスすぎて「秋元真夏の卒業コンサートに来た」ということがわかりやすいのか、タオルと一緒に記念撮影しているオタクが列をなしてて笑ってしまった。どんどん撮ってください。

セトリ

VTR
黒見明香“カマキリ”影ナレ
影ナレ
岩本蓮加、筒井あやめ
M0 OVERTURE
M1 ぐるぐるカーテン C秋元
M2 おいでシャンプー C秋元
M3 走れ!Bicycle C秋元
MC
M4 制服のマネキン C秋元
M5 ガールズルール C秋元
M6 太陽ノック C秋元
MC
VTR
M7 バンドエイド剥がすような別れ方 C秋元、菅原
M8 ジャンピングジョーカーフラッシュ C秋元、筒井
M9 僕の衝動 C秋元、理々杏
VTR
M10 口約束 C秋元、佐藤、吉田、弓木、林、金川、柴田
VTR
M11 ごめんねスムージー C秋元、阪口、田村
VTR
M12 魚たちのLOVE SONG (着ぐるみでパフォーマンス) C秋元/魚、筒井/カクレクマノミ、山下/タコツボ、黒見/カマキリ
VTR
M13 涙がまだ悲しみだった頃 C秋元
M14 Against C秋元
MC
VTR
M15 インフルエンサー C秋元、遠藤
M16 シンクロニシティー C秋元
M17 好きというのはロックだぜ! C秋元
M18 帰り道は遠回りしたくなる C秋元
M19 最後のTight Hug C秋元
VTR
M20 言霊砲 秋元、与田、久保、山下
M21 忘却と美学 秋元、梅澤
MC
M22 大嫌いなはずだった。 秋元、鈴木
MC
M23 ひと夏の長さより・・・ C秋元、賀喜

本編終了

VTR
ナレーション:高山一実、松村沙友理、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、桜井玲香
MC
秋元真夏、最後の挨拶
アンコール
M24 僕たちのサヨナラ C秋元
M25 2度目のキスから C秋元
MC
菅原咲月、賀喜遥香、久保史緒里から秋元真夏へ最後の挨拶
秋元真夏から梅澤美波へ手紙朗読
M26 乃木坂の詩 C秋元
客席から『まなつ大好き!』メッセージボード サプライズ!
Wアンコール
M27 ハウス!
MC
トリプルアンコール
M28 ガールズルール


全編終了

コンサートは真夏さんの開幕宣言、1stシングルの「ぐるぐるカーテン」から始まった。
そこから「おいでシャンプー」、「走れ!bicycle」と、彼女が学業のため休業していた期間の楽曲が披露された。
2/22~2/25は乃木坂46の11yearBirthdayLIVEで、この日も「BirthdayLIVEの千秋楽」と銘打って卒業コンサートが行われたのだが、本当に最後にふさわしい最初の曲だった。

乃木坂46の歴史=秋元真夏の歴史でもあって、当時参加してはいないものの、1期生は現在彼女のみ。今までの乃木坂46最後のライブと言っても過言ではないこのコンサートは、ただの「秋元真夏卒業コンサート」ではなかった。

現在Spotifyで彼女が卒業コンサートの楽曲について語っている無料の配信があるが、その中で「私の卒業コンサートだけど、今いる子達もこんなすごいんだぞというのをファンの人に見てもらいたくて、それが達成できたと思う」みたいなことを言っていて、(ど、どんだけ人格者なんだ〜‼️)とおったまげた。
自分の卒業コンサートなのに、現役メンバーも目立つようにって目標立てるのさすが乃木坂46のキャプテン。

写真集の対談やメンバーの卒コン後のブログをみて思ったが、「自分ファーストで生きてください」という文が多く見受けられた。1番近くで活動をみているメンバーから言われるほど、真夏さんは自己犠牲の心があったのだろう。
キャプテンとして、メンバーを立てる。
ファンとして「真夏さん、さすがキャプテン!素敵!」と美徳にすることもできるが、私は目立ちがりやだった少し前の真夏さんも好きだったので、(人は環境で変わるんだなぁ)と、変に斜めに見てしまう。
「人を立てる方が性に合ってる」と写真集で本人が語っていたが、それは「乃木坂46のキャプテン」という責任があるからで、肩の荷が降りた今、また違った真夏さんが見れるかもしれないと密かに期待している。
もちろん今までの過程を否定するつもりは全くなく、むしろ尊敬の気持ちが強くなったので人生をかけて応援するつもりである。

SpotifyのENCORE🔗https://filtrjapan.lnk.to/mwkBiGET

卒コンで新キャプテンの梅澤さんに対して真夏さんが手紙を読んでる時、「新キャプテンをみんなで支えてあげてください」の言葉にみんなは泣いていて、これから1期生がいない新生乃木坂46に不安を抱きながら、それでも梅澤さんを支えていこうと奮起して聞いているんだろうと思っていた。しかしただ1人、山下さんの目がバッキバキで真っ直ぐ前を向いていて、不安を1ミリも感じさせない(絶対心の中にはあるだろうが)こんな力強い覚悟をみたら、今後の乃木坂46も安泰すぎるとそこで1番感じたかもしれない。

あと「私を推していて楽しかったですが?」の言葉。後にこの言葉についてSpotifyの無料配信でも言っていたが、ネガティブな発言ではなく、「私はみなさんに楽しんでもらいたくてアイドルをやっていたから、その確認として(もちろん楽しかったよね?♡)」の意味だったらしく、聞いた時は意図が分からず多少ネガティブな感情も入っていると思っていたので、本人の想いが聞けてよかったなと思う。
そもそも卒業コンサート後にセトリを振り返りながらその時の感情について語ってくれる機会なんて貴重なので、是非Spotifyの無料配信はきいてほしい。


全編通して、今までの思い出を振り返って、もちろん1期生との思い出もたくさんあるんだろうけど、今いる後輩も大切で、一緒に新たな乃木坂46を創り上げてきた同志と共に作る最後の集大成ライブって感じがしてとても良かったと思う。

これからも乃木坂46は続いていくし、真夏さんはソロで1からのスタートとなる。
卒業はしたけど、何も終わってはいないので、悲観的になる必要はないのかなと思う。

あなたを推せて幸せでした。これからもよろしくお願いします。


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