秋元真夏さんとの初ミーグリで1年越しのお礼をやっと言えた話

秋元真夏ちゃんのオタクになってから6年(くらい)経ったが、ほぼ初めて1対1で話す機会に恵まれた。(ラジオ除く)

握手会


そもそも握手会があった時代に全国握手会(typeA~DのCDに券が入っており、行けば必ず握手できる)は頻繁に行っていたが、個別握手会(握手したいメンバーを選び通常盤CDと一緒に届く)は券を無くしたり(えぇ…)遅刻したり(えぇ…)現地について券を忘れたことに気づいたり(えぇ…)現地で体調悪くなったり(えぇ…)で数える程しか機会に恵まれず、気づいた時には真夏さんは免除メンバーになっていた。

結局、受験やらバイトやらで満足いく回数は行けなかったので、そう思うとミーグリって会場は「自分がいる場所」だからいいよね。
コロナの影響でミーグリになってからも、設定がよく分からなかったりちょっと待てば会えるようになるのでは…?と淡い期待を抱いて放置していたらそんな兆しはなく諦めて応募した。29thのactuaryの時は全敗し、(これ中途半端に応募してもダメなやつやん)と思い30thの好きロックでは運任せ程度の投げ方は控えた。

ミーグリ

10月29日の2部が当選したので、前日の出勤はミーグリシミュレーションで退勤まで真夏さんと話した。
茶々を入れられたくないので先に言っておくが、毎回投げている人は本当にすごいし、たかが1回やったくらいでnoteに書くのは憚られるが、記録に残しておきたいので許してほしい。

ミーグリが当たったらずっと言いたいことがあったので、頭の中で反芻し話すことを考えていた。思ったより緊張しないで喋れた気がする。
対話するのに世間一般からみれば短い時間で、伝えたいことを伝え、コミュニケーションを試みるって意外にオタクは凄いことをやっているんじゃないかと思う。もちろんアイドル様も。

ラジオ


冒頭で注釈にラジオのことをチラッと書いたが、私は丁度1年くらい前に、秋元真夏さんの「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー」、通称「卒アルさん」の「お悩みさん、応援さん」のコーナーで、「人が信用できない」という激ヤバなお悩みを送ってしまった。ラジオの悩みとしてはありそうなお便りだが、このコーナーとしては、体感になってしまうが少し重めな気がする。
前回のnoteで、齊藤なぎさちゃんに自分のことを話してしまって後悔していることを書いたが、そのくせ数年後にまた同じことを繰り返している学ばない奴である。EGOISTだね⁉️
この時は無職だったので、暇だし憂鬱な日々(嘘、楽しかった)を過ごしており、自分の考えを整理するつもりで長年考えていたことを送ってみた。真夏さんはこんな激ヤバなお悩みにも「人の9割言ってることは本当だと思うから、受け取り方を変えてみよう。私のこの言葉も信用出来ないかもしれないけど…」と、私の弄れた性格にも寄り添ってくれた言葉をくれて、そこから少しポジティブになれた。
推しに悩みを聞いてもらったなあ、なんか腑に落ちたなあ、と思い今はどんな関係の人の言葉もスっと入ってくるようになった。今無職から脱して働けているのは、確実なものではなくとも、この出来事がきっかけのひとつだと思う。
このお礼を直接いう機会に恵まれ、1人の部屋で、ただただずっとタブレットの前で待機して空虚な真っ黒い空間に喋りかける時間が続いた。
順番になって、真夏さんが可愛い上に猫耳をつけていたので、ただの可愛いからハイパー可愛いに格が上がっており、可愛さが無限に広がった空間がそこにはあった。
言葉が出なくなると思ったけど、真夏さんの空気感が良すぎて言いたいことがちゃんと言えたことにビックリした。
あと「めっちゃ(ラジオのこと)覚えてるよ」って言われて素直に嬉しかったなぁ。


どうしようもない衝動に駆られて悩みを吐き出した過去だったが、「解決してほしい」より「話を聞いてほしい」だったのに今更気づき、自分は本当に人間なんだなと思った。
アイドルとオタクは、アイドルとオタクであるべきとずっと思っていたし、根本的には考えは変わっていないけど、ミーグリで話した一瞬でも人間と人間、それかアイドルと人間になれた気がして、それはそれでいいなと思う。
こうしてミーグリにハマってしまう私であったが(未来談)次は推しを楽しませるミーグリをしたいですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?