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改めて自己紹介をさせてください。一人の人間として。

日本であまり話されていないことを日本語で正々堂々しっかりと。

性自認はノンバイナリー。                     LGBTQIA+コミュニティの人間として、虹色に生きています。

ノンバイナリーは『(身体的性に関係なく)自身の性自認・性表現に「男性」「女性」といった枠組みをあてはめようとしないセクシュアリティ』のこと。
参考記事リンク:「ノンバイナリーとは」 

宇多田ヒカルさんもノンバイナリーであることを公表しましたね!

私は男性的と女性的の中間で自分を表現した時が一番『自分!』と感じることができます。男か女かっていうよりも一人の人間な自分が一番しっくりくる

これはどういうことか?ノンバイナリーの人にとって呼んでほしい名称は人それぞれ様々だけれど、これは田中真夏の呼び方のお願い♪

・『彼女』や『彼』ではなく、名前で、『まなつ』と呼んでください。
・『ちゃん』や『さん』、 名前呼び、ニックネームも大歓迎!!
・『女優』『女性キャスト』ではなく『役者』『アーティスト』『ダンサー』『パフォーマー』


そしてもっとも伝えたいこと。

・私は自分探し、自分と向き合う冒険の中でもっと『自分らしい』生き方の表現方法を見つけたのでこうして公表していますが、田中真夏という人間は相変わらずのがむしゃらで熱血系で元気でナルトとゼルダと夏が大好きなやつです。この世界に息を吸って吐いてご飯食べてる一人の人間であり、友達であり、家族であり、アーティストです。

日本ではまだまだLGBTQIA+コミュニティに対しての印象が『変わってる人たち』『そういう志向の人たち』でまとめられている傾向があるように思います。ましてや『性同一性障害』なんて堅苦しく書かれると、『「障害」か。。やっぱ「違う」人たちだ』なんて思われてしまっていると思います。

LGBTQIA+の知識がまだなくてもいいんです。性的嗜好の違いやジェンダーの多様性がどういうことか理解できなくてもいいんです。何かをしらないことは悪ではありません。

でも、『私は違うから関係ない』が理由で知ろうとしないのは悪です。
『変わった人たちだ』とまとめてしまうのは悪です。

多くの偏見は『知らない恐怖』や『違和感』からきます。
わからないのなら、丁寧に質問すること。LGBTQIA+の人間に質問してみること、
そして聞く耳を持つこと。

あなたはダークチョコレートが好きで、友達はミルクチョコレートの方が好きなように。
あなたはショートヘアが似合うから好きで、友達は人生ロングヘア一筋!のように。
『変わった志向を持つ人』『独特な表現をする人』ではなく、
この世界で共に生きている、また一人の人間です。

ドレスもスーツもヒールもスニーカーもブカブカな服も着物や浴衣も大好き。
似合うからきこなせるから、着る。

二面性ではなく、多様性のある人間。それが自分なんだ。私はね。

自分探ししてて、でもやっぱ自分変かな。。誰に話せばいいのだろうって逃げ場のないような気持ちになっている人は私だけではないと知っています。
私も話せる人、正々堂々、生き生きしているLGBTQIA+の仲間がいたからこそ、自分とは?を探すことができました。

私が一人じゃないとわかっているということは、あなたも一人じゃありません。

だからこそ。隠すのではなく正々堂々話すこと、生きること。
知りたいと思うこと、聞く耳を持つこと。


もし疑問がある方、これってどういうこと?こういう知識はどこでもっと調べられるの?
という方がいらしたら、誰に言っていいかわからないけど聞いてほしいっていう方、
是非とも、私はその相手になりたいと思っています。

張り切ってパワポプレゼン用意しちゃいますよ。
Zoom使ってコーヒー飲みながら話しましょう。

長文を最後まで読んでくださり、貴重なお時間ありがとうございました。
これをきっかけに私のことをより深く知っていただけたなら幸いです!

コロナに負けないように、健康には気をつけて。

田中真夏

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