デッサン教室に行ってみた
こんばんは。mana*です。
最近絵を描いていてだったり、好きな作家さんの絵を見て思うのは、
明らかにデッサン力が足りない。ということでした。
奥行き・質感・重さ…それらが圧倒的に足りないなと思いながらも描く日々でした。
もう一度デッサンを学び直せるところはないか探していたところ、ありました。御茶ノ水美術学院、通称OCHABIのartgymです。
子供から社会人まで様々な年齢層の人が学べるところです。
1ヶ月コースもあるのですが、1コマ(2.5〜3時間)からも購入できるので私はお試しで1コマずつ購入して受けることにしました。
1コマめ
部屋に入ると初級・中級・上級(石膏像など)のモチーフが並んでいます。
たくさん講師の方と相談して、デッサン自体やるのが10年以上ぶりということでまずは初級の枝から描いてみることにしました。
枝の質感と奥行きを出すのが難しかったのを覚えています。
手前の方が暗くて奥に行くにつれて明るく描くのは覚えていたのですが、
影の付け方をすっかり忘れていました。
反射光で枝の真下は側面よりも明るくすることによって立体感が出る、ということを教えていただきました。忘れてた。
2コマめ
テーマが「パース」だったので、奥行きや位置関係、またモチーフ4つの並びをどう描くか悩みました。
光源も意識しつつ、それぞれの質感の違いも描いていきました。
もう少し時間があればかぼちゃの模様も描きたかったな、といったところです。
3コマめ
モチーフ見た瞬間に「GRANRODEOじゃん!」と飛びついたのがこちら()
このコマから中級のモチーフに移りました。
そしてテーマが「光と影」なだけに白いモチーフばかり。
どれ選んでも難しかったと思います。
このコマで「質感を出すために鉛筆で描いたあと擦る」「奥行き」「表面のざらつきは硬めの鉛筆で描く」ということを教えてもらい、思い出す。
さすがに1コマじゃ描ききれなかったので次週に続く
4コマめ
先週の続きから、「質感」「重み」「奥行き」を出していきました。
講師の方に途中で質感の出し方を教えてもらったり、全体を見ながら、
上から明るいところ・グレーゾーン・さらにグレーゾーンと影を付けて立体感を出していきました。
グレーをつけると重みが出てきた感じがしました。
4コマ受けて思ったこと、自分の得意・不得意箇所について
ペン画をやっているからか、物の輪郭を取るのは得意だなと思いました。
しかしてそれが災いして「輪郭線が強い」と講評で言われたことも。
それから「質感」よりも「奥行き感」「陰影」を付けるのが苦手だということも分かりました。
あとこれは個人的な判断ですがモチーフを小さく描きがちな気がします(牛骨はさすがにデカかったけど)
4コマ受けて自分の得意・不得意が分かったのと、
ある程度デッサンについてやり方思い出せたのでちょっとお休みしますが(個展やグループ展も控えてますし…)、
また時間ができたら受けにいきたいなと思います。
本当はもうちょい上級とかチャレンジモチーフも描きたいけども…。
ここに行くと講師の方が基本褒めてくださるので自己肯定感が上がるのがいい。。。
デッサンは絵の基礎作りなので、絵に自信がなくなってきた矢先の出来事でした。ありがたや。
体験記+備忘録として書いておこうと思ったので残しておきます。
もしデッサンやりたいなーと思ってる方がいたら参考になりましたら幸いです。
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