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眠るのってこんなに難しいっけ?

今、私はエッセイを書いている。
なぜ書くか…

眠れないからだ。

寝たいと思って横たわり続けている。
もう4時間くらい…
それでも眠れない。
だからと言って誰か話せる人がいる訳でもない。だから私は頭を整理するために文章を書いている。

大学生の頃までは寝るのが大好きだった。
妹たちからも寝てる姿しか見たことがないと
言われるくらい家にいる時は寝ていた。
しかし今の私は眠ること、休むことが大の苦手だ。

本当に悩んで友人たちにも相談をしたことがある。しかしなかなか理解をしてもらえない。
なんで休まないの?、目を瞑ったら休めるよ。
そう言われる。
友人たちにとっては寝ること、休むことは簡単なことのようだ。
しかし今の私はそれが出来ない。

まず、風で揺れるドアの音、道路を走る車の音、ドアの隙間から漏れる光、人の話し声、走る音、工事の音が気になる。
昔はそんな街で聞こえる当たり前の音はBGMとして受け流していたが、今の私は敏感に反応してしまう。耳栓をしていてもダメ…アイマスクをしていてもダメ…全てが気になるから心から休まった休みを取れない。

次の悩みは夢だ。寝ると大体恐ろしい夢をみる。
昔いじめてきた人、苦手な人が夢の中で押し寄せる。
苦手な場所に行くのは誰にとっても辛いことだと思う。私も例に漏れずその1人。だからできる限り目を開けていたいと思ってしまう。

そして明日が来るのが嫌な自分もいる。
次の日が仕事の日は更にだ。
また否定される。自信をなくす。
そう思うと1日の終わりの時間が一刻でも長く続いて欲しいと思ってしまうのだ。

そんなことをしていたら、私は体調を崩してしまった。今はそれで仕事を休んでいる。
有休には限りがあるし、仕事には行きたいが、
微熱が続いてしまっているのだ。
体調を治すためにも、一刻も早く寝たい。
そうは思う。
だがやはり眠れない。

仕事、プライベートに関するさまざまなことに対する不安や焦り、やるせなさ、自己否定そんなどうでも良いものが寝る前に襲ってくる。
そして考えてる間に頭が冴えてしまう。
焦りから本を読んだり行動をしてしまう。
その繰り返しで気がつけば夜中になっている。
今も悪循環の真っ最中だ笑

このままで良くないことは気がついている。
そしてこの悪循環を断ち切れるのは自分かしかいないということも薄々気がついている。
結局自分が変わらなければ何にも変わらないのだ。
目を閉じるのは怖い。目を閉じても外が気になって目が開くかもしれない。けれど、それはそれ。閉じれないかもしれないし、空いてしまうかもしれないけれど、少しずつ挑戦をしていこう。

赤ちゃんの時からやってきたことだから、
きっとすぐできるようになる!
大丈夫👶🏻頑張れ!自分!

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眠れない夜に

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