第6-1回 お金の勉強~医療保険は必要か?~
こんばんは、まなっしーです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧ https://twitter.com/7rtXrp
それでは、”固定費の見直し”、”支出を減らす”の続きをやっていきます^ ^
今回からは、”保険の見直し”について進めていきます。家とか車とか他にも大きな支出がある中で、なぜ保険から見直すかというと、保険は見直しても無くなっても取り急ぎ生活に支障がない、それに加えて無駄が多い。それに加えて、よく分からないまま加入している人が多いからですΣ(-᷅_-᷄๑)
保険の成り立ちは、諸説あるのですが、もともと貿易会社の”船乗りたちのギャンブル”だったそうです。貿易の船が帰ってくるか、帰ってこないかで、ギャンブルをしていた。そんな過去の生い立ちがあるので、保険の性質には所々、その色が残っていることがあります_φ(・_・
保険には様々な種類がありますが、取り急ぎこれだけ覚えておけば十分!というところを説明します😊↓
生命保険・・・死んだときにもらえる、学資保険も、この中に含まれる
医療保険・・・医療費に関する保険、がん保険も、この中に含まれる
損害保険・・・事故(車、バイクなど)、火災、地震などに関する保険
保険の支払い方法・・・掛け捨てと積立の2種類
他にも色々ありますが、とりあえずこれだけ覚えておきましょう(゚o゚
それでは見直して行きましょう٩(๑•ω•๑)۶
今回は、医療保険について!
結論から先に言います。
ほぼすべての人が不要です!
えぇぇぇぇーーーー!?!?!?
と、皆さんの心の声が聞こえてきそうですね^ ^
がんになったらどうするの?
いざというとき医療費が足りなかったらどうするんだ!
二人に一人ががんで死ぬ時代なんだよ!
入っておけば安心じゃないか!
こういった声が出てくる人は、世の中の保険の広告やCMに見事に洗脳されていると思ってください(*´꒳`*)
そもそも、なぜ医療保険は必要なのでしょうか?
「いざというときに必要だ!」という人は、その”いざという時”に実際いくら必要かを考えてみましょう。保険が必要だ!と言う人に限って、きっと考えたこと無いのではないでしょうか。
もし、がんになったらいくらくらい必要になるか知ってますか??🤔
こう質問すると、答えれない人がほとんど。これが事実です👆
“いざという時”はどんな時で、いくら必要になるのかが分からないならば、どれだけお金を貯めても不安は解消されません。
もし、ガンになって半年とかずっと入院したら毎月数百万かかるんじゃないか?
こんなとき、もし保険に入ってなかったら、、、と想像すると怖いですよね。
だから保険という商売が成り立つのですが、
実際は何百万もかかることはありません
高額療養費制度をご存知でしょうか?😊
日本人の97%が入っている、健康保険に加入していれば、月額で支払う治療費の最大値が決まっています。
だから例えば6カ月間入院して全額で治療費が1000万だったとしても、月額10万円しかかからないので6カ月で60万円しかかからないんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
なので大体の人が、月額10万円みとけば大丈夫なんです。🙆♂️🙆♀️(収入が低い方は、上限金額はもっと下がることもあります)
医療保険に入ってたら安心?
一体何が安心なのでしょうか。
がん保険に入ってたら「がんが治る?」
当たり前のことですが、保険は、がんの治療費が出るだけで、保険のお陰でがんが治るわけではない。
保険に入っていれば、まるで治るかのようなイメージのすり替えをメディアは巧みに行なっています。
保険は治療費が出るだけです。保険に入っていなくても、上限が10万円と分かっていたら、、、
それって、お金貯めておけばよくないですか?∑(゚Д゚)
確かに、2人に1人がんになります。これは嘘ではありません。でもそれは、最終的に年齢を重ねたらいずれがんになるというだけの話です。
国立がん研究センターの年齢別がん死亡率の表を見てみましょう_φ(・_・
これを見るとわかるとおり、平均寿命に近づくにつれて、急激にガンになりやすくなっていきます。
でも、歳をとると、がんだけでなく何かしらの病気にかかります。そして同時に、若いうちにかかる確立はとても低い。”2人に1人がガンになる”は、この表の高齢者の急激にガン死亡が増える数字も全部ひっくるめて、出した数字です。
なので、メディアは嘘はついていませんが、それは”若いうちにがんになるのではないか”と思わせる為の数字のマジックなんです。
歳をとって、最終的にがんになるのはしょうがないですよね。でも、がん保険に入ってたからといって治るわけではありません。治療費がでるだけです。^ ^
民間の保険に入っていたら先進医療が受けれる。という方もいるかもしれませんね(^^)
たしかに受けることは可能です。でも、治るわけではありません。そして、効果がそんなに高い先進医療だったならば、いずれ健康保険の対象にもなっていくかもしれません。
だったら受けれるだけのお金をちゃんと貯めておけば良いだけです_φ( ̄ー ̄ )
とにかく、覚えておいてほしいのは、保険に入っていたからといって、治るわけではないんです。
「私は積立型だから安心」という方もいます^ ^。掛け捨てじゃなくて、積立で将来帰ってくるから安心という人もいますが、、、
積立型の保険はとても損します。
これは生命保険のときにまた説明します。ただ、とにかく、積立型の保険は凄く損するので気をつけましょう。説明の回をお楽しみに😊💡
☆大切な考え方☆
毎月無駄な保険にお金をかけ、病気になる確立の低いうちから、”もしなったらどうしよう”と心配するより、最低限必要な医療費をさっさと貯めておこう。
日本は高額療養費制度が手厚い(月額10万以上はかからない)ので、医療費の為に保険に入るという場合は必要ありません。そこにお金をかけ過ぎず、若い間に備えとしてしっかりお金を貯めて、余ったお金でお金のなる木を買っておこう。
加えて、怪我や病気で入院するといきなり収入が0になると思っている人もいますが、そうではありません。
傷病手当金、休業補償給付
この2つがあるおかけで、収入がいきなり0になってしまうようなこともありません。
そもそも論で、病気になってから病気を治す治療費のことを考えるのではなく、病気になりにくくする生活の方が大切じゃないでしょうか?
例えば、月に1度おいしいものを食べる、スポーツをする、家族サービスをする、ストレスを減らす、予防医療を受けるなどなど。
毎月の高い保険料払う為に人って何時間か働いてるわけです。保険料払う為に、貴重な時間を使って残業してストレスを抱えるって、おかしな話と思いませんか?
なんとなく不安だから、とか、付き合いで保険に入っているからとか。なんとなく不安なら、実際病気になったときに必要な金額を調べれて貯めておけばいい。
付き合いで保険に入るくらい大事な相手なんだったら、保険に入ることで大事にするんじゃなくて、そのお金で一緒にご飯にでも行ってご馳走してあげる方がよっぽど良い関係を築けるのではないですか?^_^
☆結論☆
とにかく、お金を貯めたいんだったら、こんなところで、無駄なお金を使ってたらダメです🙅♂️🙅♀️
必要以上の保険は不要です。
1度本当に自分にとって必要なのか、考えてみると良いかもしれませんね😊✨
それでは、今回は医療保険の内容でした。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました(*゚▽゚*)
↓今回の内容を動画で復習しよう!↓∠( `°∀°)/
https://youtu.be/NTBSkBkQ-vk
☆第7回へ移動する⬇️🚀
https://note.mu/manassy_22/n/n22c2186fa40c
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☆この記事の参考元☆
両@リベ大 学長 https://twitter.com/freelife_blog
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