第29回　初心者が投資で勝つ方法　毎月分配型の投資信託を買うな（お金の勉強　初級編）

こんばんは、まなっしーです^ ^
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これまで、”初心者が投資で勝つためには”という内容で進めてきましたね？^ ^
まず、詐欺に合わないこと。これが大切でした☝️

今回は、その2つ目😊

合法ぼったくり商品を買わない　

これが２つ目に大切なことです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧  

世の名には詐欺ではないんだけど、
合法のぼったくり商品というものが、うじゃうじゃあります。
これを聞いてどんな商品かぴんと来ていない人は、ほぼここに引っかかってしまいます_:(´ཀ`」 ∠):

この、合法ぼったくり商品は、
大手の銀行、証券会社、保険会社などでうじゃうじゃ売られています。

というより、

世の中の投資商品の99％がこの合法ぼったくり商品です。

この、合法ぼったくり商品は、その名のとおり、投資に値しない、買う意味のない商品です😊☝️

初心者は詐欺にあいやすいから注意しましょうと、前回お話しましたが、、、その詐欺を潜り抜けたとしても、

今度は99％が合法ぼったくり商品の中から、１％の正解を見つけてあげないといけない。

その1％にたどり着けないんです。

これは、困りましたね(ㆀ˘･з･˘)

ここで、まずは、

☆合法ぼったくり商品を紹介

銀行や窓口で売ってる投資商品すべて（投資信託・外貨預金・ファンドラップなど）

投資信託の99％がごみ商品→森元金融庁長官が「積み立てNISAの対象となりうる投信は、投信5400本のうち1％以下しかない」と発言しました。これは、要するに買うに値しないものばかりだと言うことです。

銀行は良い商品は紹介しないんです！

それはなぜか🤔💡
高い手数料を取りたいからです^ ^

“仕組み”
あなた（投資家）→銀行→証券会社→ファンド

この仕組みを見てどう思いますか？
銀行って、あなたと証券会社の間に必要な存在ですか？？(ﾟωﾟ)


不動産のときに話したと思いますが、人を挟めば挟むほど、当然コストは高くなります。
さらに、挟まった人が、ぼったくり業者だったらどうなりますか？

農家の例でいうと、

●あなた→農家のおっさん→りんごの木

●あなた→ぼったくり仲介業者→農家のおっさん→りんごの木

下の状態の、ぼったくり仲介業者が銀行です。

そしてぼったくりの仲介業者が本当にいい農家を紹介するならまだいいのですが、だいたい悪徳の農家のおっさんを紹介してくるんです🤔💡

だから入り口を間違えてはいけません！

銀行って、良い商品を紹介しないので、窓口に行って購入したりしたら駄目ですよー

そして、ダメ商品の代表例が　

「毎月分配型の投資信託」です。

結論から言うと、毎月分配型の商品はすべてゴミ商品です。

こう言うと、私のは大丈夫とか、海外の高金利の通過を利用云々とか、今ブラジルがあついとか、中国があついとか、あの人はそんな商品持ってこないとかとかとか、、

もう買ってしまってる人は、自分の選択が失敗したと思いたくないから、そういうこと言いたくなってしまう気持ちは分かります。
ですが、毎月分配型の商品はすべてゴミ商品です。

理由① バカ高い手数料

投資信託は買うときに3つの手数料がかかります。
・購入時の手数料
ネット証券で買ったら無料が多いが、銀行窓口で買ったら4%とかとられてしまう

・信託報酬（毎年かかる手数料2-3%）
世の中の投資商品の平均利回りを覚えていますか？5-7%です。
平均の点数でその%しかないのに、その約半分の2-3％とられてしまう。しかもこれは継続して毎回。購入時の手数料4%も考えると、買った瞬間初年度は赤字ですよね？笑

・信託財産留保額（解約手数料）
これは解約するときにかかる手数料です

理由② 分配金

これが、人間の心理をたくみに利用し、わかりにくくしている原因です。

みなさん”毎月分配金が出る”という仕組みはうれしいですよね？(*´꒳`*)

だから惑わされる。でも、ダメです。
それはなぜか？

分配金には2種類あります。
普通分配金と特別分配金です。

普通分配金は企業などが利益を出して、儲かった利益が分配されます。この仕組みは本来の投資の形であり、全く問題ありません。

ただ、毎月分配型の場合はほとんどが、この普通分配金では無く、特別分配金にあたります。

この特別分配金。
これはいわゆるタコ足配当といわれるもので、
要は自分の足を自分で食べてるのと一緒なんです。

☆分配金の仕組み　

例1　基準価額（株価）が1口1万円の投資信託があるとします^ ^
今年1%（100円）の利益を出しました。
だから投資家に1%配当を出しました。

この場合は、利益から配当を出しているので基準価額は下がりませんね^ ^

例2　基準価額（株価）が1口1万円の投資信託があります。(例1と同じ条件)
今年は全く利益が出ませんでした。
ですが、毎月配当1%を約束しているので、投資家に1%の配当を出しました。

この場合はどうでしょうか？🤔💡
利益が出ていないのに、約束の配当を出さなければなりません。とすると、どうなるか。。。
私達の元本となる投資金から配当が出されるわけです。
こうなると、基準価額が1%分下がってしまい、1口1万円で投資していたはずが、1口9900円で投資したことになり、100円がまるで利益かのように自分のもとに戻ってくるんです。

これ、、、利益じゃないですよね？🧐

例3　農家のおっさんの場合

投資家から100万円預かる→農家のおっさんの手元に100万円→これをもとに育てていく。

今年利益が出なかったのに、1万円配当を出すと、99万円になります。もし、10％配当を出したら90万円になりますよね。

意味ないですよね？
自分が出したお金から、配当という名の自分のお金が返ってくるだけ。
基準価額がそのままならうれしいことだが、この場合は違いますよね？😊

☆投資商品を売る側の視点を知ろう

投資商品を売る側は、顧客のことなんてどうでも良いんです。
仕組みを複雑にしてわかりにくくした上で、手数料の高い商品をたくみに売りつけます。
投資家が儲からなくても、売る側にとってはそれが成功ですよね？

もし、仕組みを理解されてしまったら誰も買わないような投資商品をどんどん販売してるわけです。

投資において、

人気ランキングを信用してはダメです！

最近の上位の人気商品を見てみると、
●ブラジル株式ツインαファンド（毎月分配型）ツインαコース

これが売れているようです🤔
もし興味がある方は、検索して仕組みを見てみてください。これ理解出来る人いるんですかね？
読んでもサッパリ内容がわかりません。

要はわざと複雑にしているからです☝️

そして、手数料も”買ったときに4.32%”、”毎年1.8%”、そして”やめるときに0.3%”かかります😱

これ、異常に高い手数料です。
この手数料が異常だと気づけるようになってほしい☝️
しかも先ほど言った、タコ足配当なんです。

青い線が基準価額なんですが、下がり続けているのがわかりますか？😄☝️利益出て無くても毎月分配金を出すわけですから、そうなりますよね？

この図2015年から2018年の図なのですが、
めちゃくちゃ良い相場環境だったんです。
買ってさえいれば、誰が買っても増えた環境だったのに、まったく増えてないですよね？🧐

要するに、こんな難しくて手数料も取られる、
まわりくどい商品を買わなくても、
直接ブラジルに投資する安くて安全な商品買っていれば、おそらく1.5倍とか2倍とかにもっと増えてたってことなんです。

余計な手数料などで、銀行さんに食い物にされたわけですね^ ^

それ以外にも、日本株アルファ・カルテット（毎月分配型）とか、トルコがどうこうとか、債券がどうとか、3カ国分散どうこうとか。
中身を変えただけでどれも一緒です。

毎月分配型はすべてダメです！

☆まとめ☆

世の中には合法ぼったくり商品がごまんとあります。そしてそれが今でも売れ続けているという事実がある🧐

銀行や証券会社の窓口で売っている商品はぼったくりだらけなので、窓口に近づいてはいけません。良い商品が窓口で売られることはないです。

私たちにとっての良い商品とは、
仲介業者からすると手数料が安い投資商品になってしまうので、儲けがないから紹介されないんです。

そして、何度も言いますが、
毎月分配型はクズ商品ばかりです。

理由は、高い手数料と売る側の都合しか考えない複雑な商品設計

自分は何に投資をしているのかを理解して投資をしよう(*´꒳`*)わからないものには投資をしない、ということを心がけましょうね。

今回は、みんなが手を出しやすい、毎月分配型の投資商品の説明でした。買ってはダメ、という理由が分かりましたか？(*´꒳`*)

それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました٩(๑•ω•๑)۶

↓今回の内容を動画で復習しよう！↓🚀
 https://youtu.be/M2uB2E3KYBw

☆参考☆
🦁両@リベ大学長 🦁
https://twitter.com/freelife_blog
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