東京支部から十勝支部に転籍しました。(いけばな小原流)
2023年8月、生まれ育ったふるさと、大学進学を機に住み始めた東京がある関東を離れ、北海道に引っ越しました。
約3年間通ったお教室を離れるのはとても寂しかったですが、勢いで始めたおはなを欠かさず通い続け、楽しさを感じ続けられたのはとても素敵な先生に出逢えたおかげです。
母の影響で始めたので、習い始める前も見る機会もありましたが、当時は正直よさがわからない作品もありました。
それが今では他の流派も並ぶいけばな展に足を運ぶと、やはり小原流がかっこいい、かわいいと感じる目になりました。笑 (もちろん、他の流派も生け方がさまざまでとても素敵だし、学ぶこともあります。)
引っ越すことが決まってから、お盆休みもある1ヶ月の間に引越し手続きをしなければならない目まぐるしい日々だったのですが、引っ越した先でも続けられるようお教室を探し、9月からいまのお教室に通わせていただいています。
そしてたくさんの先生方の支えがあり、今は十勝支部の一員としていけばなを続けています。
まさかここまでおはなを続けるとは夢にも思っていなかったですが、見知らぬ土地でいけばなを通じて訪ねられる人がいることはとても心強かったです。
北の大地であるゆえ、触れる花材が少ないと聞いてはいますが、この緑豊かな(今はすっかり葉も落ち雪が舞っていますが)土地で、自分の手を加えることによって違う表情を見せてくれるお花を触る時間があることに感謝です。
こちらにいつまでいるのかはまだわかりませんが、誰かに教える機会があればいいな、とやんわりと思っています。
こちらでは金木犀が生えないらしく、お稽古で金木犀の香りを感じられたときはとても嬉しかった〜🥹
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