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貨幣経済素人疑問1(MMTについて)

雑記。というかいつかは人に見てもらって意見をもらうためだけど、当面は思考を整理するために書いておく。ちなみに自分は経済を専門的に学んだことも何もない単なる中小企業のサラリーマンです。

もともとはMMTの実効性とかについて検討していたんだけど、ここ数ヶ月で金本位制の話とか、もっというと中央銀行制度自体が疑惑の対象になったり、NESARAGESARAなんていう話も目にするようになり、一体どう整理して捉えればいいのかなとわからなくなってきた。

まずはMMTについては多少は知識を得たが、それがよいものなのかどうなのかは確信が得られていない。MMTのポイントとして自分が理解しているのは、

①財政破綻はしない:自国建て通貨で国債が買われている限り財政破綻は起こらない→だから必要な分だけお金はじゃんじゃん発行すればいい

②ハイパーインフレは起こらない:それが行き過ぎるとインフレを招くが、インフレになったら増税すれば良い→国がその通貨による納税を認める限りにおいて、その通貨の信用は毀損しない。だからハイパーインフレにはならない

③JGP(ジョブギャランティプログラム):↑によって国家として財源の心配がなくなるのであれば、あとはそれがすべての人に行き渡るように、国が仕事を保証することで賃金として支給してあげればよい

というあたりだろうか。

理屈ではそうかもしれないなあと感じている。反対意見の多くは、論理の誤りというよりはそううまくはいかないよって実効性に疑問を投げかけているように感じる。少しずつ色んな角度から検討していきたい。


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