心配することの大罪

大きく揺れた地域のみなさま、ご無事でしょうか。

いろいろと心配なことが続くと思います。脅しではなく、もっと大きいのが控えている「可能性」は私たちの国では常にありますから、引き続きご用心なさってください。そしてほかの地域の、私たちも含めて。

用心するのは良いことですが、「心配」しすぎるのはよくありません。

私たちの脳は実際には数パーセントしか使われていないというのはよく聞く話だと思いますが、いわゆる”無意識”のフィールドというのは、私たちの想像を遥かに超えるでっかさで存在しています。（もう「大きさ」というレベルを超越している）

つまり、その”無意識”に、なにを刷り込むかということが非常に重要になってきます。

ところが、現実にはそれは軽視されがちで（まあ見えないんでね）、その結果が垂れ流しにされたテレビから、CMなどによる「刷り込み」が知らない間に為され、購買なり行動なりに繋がっているということは事実です。

もっというと、そのでっかい「無意識」というのはみんな繋がっているひとつのものです。

あなたがいくら大嫌いな上司や、いつもぶつかる友人などがいたとしても、残念ながら彼らとも繋がっていて、その人たちがあなたに取る「嫌な態度」さえ、あなたの人生が創り出した一部なのです、絶望する話ですがｗ

話が逸れましたが、つまり大阪で地震が起きたことで、さらなる被害を心配する人が増えれば増えるほど、そのエネルギーによってその心配する事態が現実化しやすくなるということです。

よく、スピリチュアルポジティブな人たちが「大丈夫！ありがとう！」とか言ってんの見て、現実世界に生きる頭のいい私たちは「はあ？大丈夫じゃねーから。現実見ろよ」とか思うわけですよ。

私も完全にそっちだったのでよくわかるんですが、あの人たちが「大丈夫！」というのはつまり、その人が”大丈夫”を発信することによって少なからず心配側から大丈夫側に寄る人間が増えるから言ってるわけです。

さらに、感謝の波動というのはネガティブなエネルギーを和らげることができますから、別に思って無くても「ありがとう」という言葉の波動を出すことで、ポジティブな方に加担することができるという仕組みです。

気持ち悪いけど、理解していただけると幸いですｗ

備えたら、あとは気楽に過ごすこと。

次はどこに来るかわかりません。

でも、来るときは来るし来ないときは来ないんだから、最低限の備えができたなら、あとは自分の人生を信頼して、気楽に過ごすこと。

現地の人になにかしてあげたいと思ったら、金銭的なり物質的な行動をすぐに起こしましょう。心配するだけでくすぶっているだけなら、地震のことなんか忘れて楽しく遊んでいる方がまだマシですからねｗ

私も防災グッズの点検でもしたいと思ってます。

あ、そうそう、スピリチュアル本のブックレビューをするブログをはじめました。よかったら見てみてください。

MIROKU Books
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