ひとりぼっち

久しぶりに希死念慮に襲われた。

これが、私に一生ついて回る呪いのような病気だ。

分かってる。病気が「死にたい」と思わせてしまっているのは。これは私の本心ではない。

双極性障害が発覚してもうすぐ2年。まだ2年。

頑張って闘病してきたつもりだった。身体に悪いと分かってても毎日きちんと薬を飲んでいるし、毎日調子を記録してる。確実に発症時よりも波が小さくなったとも思う。

でも、またか。また希死念慮か。

この先闘病を続けていっても、何回も闘わないといけない。

それを考えるともう今死にたくなる。これは病気のせいなのかな？

病院の先生に言っても薬を増やされるだけ。

友達に相談したらウザがられるだけ。

しんどい。希死念慮よりも誰も助けてくれないのがしんどい。

結局はさ、ひとりじゃん。

私が死にたい気持ちを必死に押さえて堪えて耐えないといけない。

苦しいのに。助けて欲しいのに。

死ねないけれどODしてしまおうか。

せめてこの辛さから一時的でいいから解放されたい。

……だめだよね、どうせ死ねないもんね。

この前、結婚もしなくていいし、子供も欲しくないって言ったら引かれた。

理由は言えなかったけれど、ここで言わせてもらうと

この病気は遺伝するからだ。

父も姉も双極性障害だ。

本当に申し訳ないけれど、こんな世の中に生まれてこなかったらどれだけ良かったかと思ってしまう。

そんな思いは私で終わらせたい。

鬱になると、今までの鬱のときの記憶が駆け巡る。

それが、一生続いて蓄積されてどうにもならなくなりそうだ。

私、本当に自分で死ぬ以外で死ねるのかな。

神様がもしいるのなら、生きたくても生きられない人に私のいのちをあげてほしい。

もう、いいよ。苦しい。

これが、双極性障害患者の叫びだ。