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その選択肢、あなたはいつ使いますか?

最近コーチングセッションでも色々な方と話せて、今週末の個展でも色々な方と話せそうでワクワクなまなみです。
今回はコーチングでもよく話に挙がる、「選択肢を広く持っておきたい」という気持ちについて書きたいと思います。

「選択肢を広く持っておきたい」の正体



人はなぜ「選択肢を広く持っておきたい」と思うのでしょうか?

将来生きるのに困らないため
→将来お金に困らないため
→将来希望する仕事が出てきたときに、それができるようにするため
→将来やりたいことをするため

「選択肢を広く持っておきたい」は、「今は人生を賭けてやりたいことがないけど、将来思い浮かんだときに困らないようにしておきたい」という状態ではないでしょうか。

私のイメージだと、人間は子どものときに自分から「今後選択肢を広く持てるように準備しよう」と思うことはないと思います。
育っていく過程で、親が発する「この子の将来の選択肢を広く持っておくために〜しよう」というフレーズから子どもに染み込んでいき、大人になってもその思考が根を張っています。


その選択肢、いつ使いますか?


そこであなたに質問です。
今後のために持っておいたその選択肢、あなたはいつ使いますか?
子どもの頃から見て、今のあなたは最強に万能です。
自分で使えるお金もあるし、子どもの頃より知性も備わっているし、何かするにあたって親の許可を取る必要もありません。
自分がやりたいことをするために持っているその選択肢を、いつどうやって使うかは自由です。

そう考えたときに「今はやりたいことがないよ」という方。
自分の今の人生を客観的に見て、自分という物語を一作しか書けないとしたら今の物語を綴り続けたいですか?
私は小さい頃から伝記が好きで、今もセブンルールや「私の履歴書」に載るのが夢なのですが、もし自分が明日載るとしたら今の人生で大丈夫そうでしょうか。
「もう5回生まれ変われたら、そのうちのどれかの人生でやってもいいかな〜」と思うことを、今のこの人生でやっていたりするのです。

1つに絞って上手くいかなかったら?



自分という物語を一作しか書けないと思ったら、他に試したいことがある。
でも今の人生を捨ててそれを試して、上手くいかなかったらどうしよう?

そんなふうに悩んでいる方も、今までの人生を思い返してみて、どんなに小さいことでも「これを挑戦してみよう」と思って試したことがあるはず。
補助輪なしの自転車、好きな人への告白、就活の面接。
これらを試してみて1が0になったことはありますか?
きっと1の先には2、10、100…と何かその後の自信につながるようなものが残ったのではないでしょうか。
急に大きく出るのが心配であれば、まずは自分が経済的にも社会的にも損しない小さいことから始めてみて、自分が本当にそれをやりたいかどうか検証してみるのも良いと思います。


最後に、今も「なかなか一歩踏み出せないな〜」と思っている方は、私がコーチングを学んでいるTHE COACHの代表のこばかなさんのこのnoteも是非読んでみてください!
湯たんぽみたいにじんわり温まるnoteです。


あなたが持っている無限の可能性をいつ発揮しますか?
いつどう発揮したいか話して考えたい方は、コーチングセッションでもお待ちしています♡



すべての人が組織や社会の中で自分らしく生きられるようにワークショップのファシリテーションやライフコーチングを提供しています。主体性・探究・Deeper Learningなどの研究も行います。サポートしていただいたお金は活動費や研究費に使わせていただきます。