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作品展をしてみて

作品展をしてみて

デザイン事務所、広告代理店などをいくつか渡り歩き、退職後、依頼があれば印刷物のデザインをしたり、時間があれば、イラスト素材を作成したり、LINEスタンプを作ったりしています。
収入につながるイラストを描き続けると、気持ちが続かず、描きたいものを時々描くようにして息継ぎをしています。
日頃、自己肯定感が低いのはなぜだろう、承認欲求が満たされていないのか、イラストだけでは生活できないし、描きたいものを描いても、誰に見てもらう訳でもなく、毎日もやもや。
気持ちをふっきろうと、今年2月に人生初の作品展を思い切ってやってみました。
要領悪く、全て自分ひとりで展示し、自分の作品に囲まれた中で見渡すと、不思議な感覚になりました。水彩、カーイラスト、書道、LINEスタンプ、ロゴマーク、商業書道 などなど。自分が気に入った作品のみの展示なので、こんな満足感を味わったことがありませんでした。でも、なんだか恥ずかしくもなり、誰も来ないで!なんて気持ちもあったり複雑難解。

展示期間中に芳名帳に記入してくださった方たちのコメントが財産になりました。私の事なんて何も知らない人が来てくれるなんて。こんなことって作品展してみないとわかりません。この気持ちだけで生きていける、なんて思いました。

だから、このカーイラスト展が今年に入って4回目の作品展です。
自分のエネルギーが空っぽになりそうになったら、作品展をやってみるっていうのも有なのかなって思います。

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