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【名古屋市問題Part2】名古屋市のテレビ、ラジオ局問題

こんばんは🌙ご覧頂き誠にありがとうございます🙇‍♀️名古屋市問題Part2は名古屋市のテレビ、ラジオ局についておはなしします。それでは今回も最後までよろしくお願いします🍀

<名古屋市のテレビ局問題>


名古屋市で見れるテレビ局


まずは皆様が(多分)見ているテレビ局についておはなしします(名古屋市のテレビ局です)。
名古屋市にはこの順にテレビ局が開局しています。
  開局年      テレビ局の名前    系列
1954年3月1日       NHK総合・教育名古屋      日本放送協会
1956年12月1日   中部日本放送(CBCテレビ)    TBS系列
1958年12月25日 東海テレビ放送(東海テレビ)  フジ系列
1962年4月1日 名古屋テレビ放送(メーテレ)    テレ朝系列
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1969年4月1日 中京テレビ放送(中京テレビ)    日テレ系列
1983年9月1日    テレビ愛知(TVA)      テレ東系列
と順に開局しています。
初めに┈┈の上の4局について解説します。
<名古屋テレビ塔>
上の4局(東海テレビ・NHK名古屋・CBCテレビ・名古屋テレビ)は名古屋市中区栄の久屋大通公園にある名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)にアンテナを設置して放送しました。

名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)

※名古屋テレビ塔は日本で最初に完成した集約電波塔です。
名古屋テレビ塔から放送していた時代の放送対象地域はNHK名古屋(総合・Eテレ)が愛知県。CBC・東海テレビ・名古屋テレビは中京広域圏でした。そして放送エリアは東海3県の愛知県・岐阜県・三重県の各県。また、受信感度は劣るものの、静岡西部地方の一部にも届いていたこともありました。しかし、アンテナ設置当時NHK名古屋とCBCテレビとでどちらがアンテナを最上部に設置するのかで係争になった経緯があります。アナログのテレビ放送は周波数の高い方が波長が短くなり、アンテナの構造も軽くなることから、本来ならばVHF5チャンネルを取得したCBCテレビが上、VHF3チャンネルで実験放送をしていたNHK名古屋が下になるはずだが、NHK名古屋はテレビ塔建設をリードしたことを理由にCBCテレビが上になることを譲らなかった。そのため神野さんは当時CBC常務でテレビ塔設立委員でもあった小嶋さんを設立委員から外し、NHK名古屋が最上部・CBCテレビがその下になることを一気に決めたとされる。以上の経緯から、CBCはテレビ強度のあるアンテナを開発せざるを得なくなってしまい、設計面では円柱から四角柱への変更、さらに技術的な面では電波の死角をなくすための対策などの苦労を重ねた末、国産第1号のアンテナの開発に成功しています。このアンテナ係争によって最上部がスマートでなくなってしまったため、設計者の内藤さんは「君らは何でもかんでもくっつけて…」とおかんむりだったようです。ですが地上デジタル放送完全移行に伴い名古屋テレビ塔にアンテナを設置していた全局が2011年7月24日に停波、同日をもって全て廃止されました。
続いて┈の下の2局についておはなしします。
<東山タワー>
下の2局(中京テレビ放送・テレビ愛知)は名古屋市昭和区高峯町の中京テレビ放送旧本社内に置かれている電波塔です。
※こちらでは名古屋市昭和区ある電波塔についておはなししております。名古屋市千種区にある東山公園内の展望タワーの東山スカイタワーではありません。ご注意ください。
中京テレビ鉄塔という名称も持つ。名古屋のテレビ局初にして民放広域テレビ局唯一のUHF放送だった中京テレビが、1969年の開局に合わせて中京テレビ旧本社の敷地内に建設しました。敷地内に建てた理由は、UHF電波の特性として遠距離やビル群で電波が減衰してしまうために高い丘陵地が必要であったことと名古屋空港への飛行機の進入路や警察無線の妨害にあたらない場所として最適だったためである。標高65mのところに高さ162mの鉄塔が建設され、両方の高さを併せると先程おはなしした名古屋テレビ塔(180m)よりも高い。建設費は約1億7000万円。中京テレビの話によれば、砂利道しかない雑木林を切り開いて造ったという。現在は、愛知県を放送地域とするFMラジオ局・名古屋高速道路公社・NTTドコモが送信所・基地局・中継所として使用をしている。かつては、自社を含めたUHFアナログテレビ放送も送信していたが、瀬戸デジタルタワー(後ほどおはなしするもの)の運用開始、そして完全地上デジタル放送化により2011年7月24日をもって名古屋テレビ塔のアナログテレビ送信所と共に廃局となりました。中京テレビは中京広域圏を放送対象地域としていました。テレビ愛知県域放送のため愛知県を放送対象地域としていました。この後は存続の問題についておはなししするのですが先にラジオ局のはなしをすると繋がるので先にラジオ局についておはなしします。

<ラジオ局について>


朝日電器株式会社さんのラジオ


次は愛知県を放送対象地域として放送をしている(していた)ラジオ局についておはなしします。
ラジオ局はこのように開局しています。
     放送局       開局日      系列
NHK-FM名古屋    1962年12月2日    日本放送協会
  エフエム愛知※     1969年12月24日         JFN系列
      ZIP-FM※          1993年10月01日         JFL系列
   Radio NEO※    2014年4月1日       MegaNet系列
※なおエフエム愛知は愛知音楽エフエム放送、ZIP-FMはエフエム名古屋、Radio NEOはエフエムインターウェーブなごやの名前で開局した。
放送対象地域は愛知県であるが、岐阜県美濃地方・三重県北中部地方のそれぞれほぼ全域を公式のサービスエリアとしています。
これでテレビ局とのはなし(存続の問題)に繋がります。

<東山タワーの存続問題>


東山タワーとラジオ


地上アナログテレビ放送は2011年7月24日に終了してデジタル放送55完全移行されたが、このタワーでは名古屋テレビ塔と同様に地上デジタルテレビ用のアンテナを設置すると強度不足が生じると判断されたため、中京テレビ放送とテレビ愛知両局のデジタル送信所は、NHKおよび他の民放局共々、新造の瀬戸デジタルタワーに設置されました。しかし、ZIP-FM、エフエム愛知、NHK-FM名古屋、名古屋都市高速については今後も引き続きこのタワーでの送信を現在も継続しているが、2016年度に中京テレビがささしまライブ24地区に新社屋を建設、移転したため、今後の存続がどうなるかが問題となっています。中京テレビは「ラジオ局の関係もあり、今後は白紙状態で名古屋テレビ塔のようにシンボル化してきたわけでもない」とし、ZIP-FM、エフエム愛知、NHK-FM名古屋も様子見の状態である。名古屋高速道路公社は「デジタル無線に切り替える際に別の候補地を検討する」としている。付近の住民の中には「中京テレビが移転した時に鉄塔だけ残されても困る」という声も上っている一方で、AMラジオを運営するCBCラジオと東海ラジオ放送が共同でFMの電波を利用したFM補完中継局※AM電波と同じ番組のFM電波による送信を巡り、送信所を東山タワーに利用する話が出ていたが、最終的三国山に中継局を設置し、2015年10月1日に放送を開始しました。現在、このタワーそのものの耐久性は問題ないとされているが、仮に維持した場合は7年ごとのペンキの塗り替え作業で維持費がかかり、仮に解体する場合でも中京テレビが試算を明らかにしないほどの撤去費用が掛かると見られている。2016年10月に、NHK名古屋放送局は老朽化したFM送信アンテナの更新のため、ZIP-FM、エフエム愛知と共に当タワーの従来より高い位置(中京テレビ放送がアナログ放送時代に使用していた位置)にアンテナを移設したことを発表しました。中京テレビの移転後もしばらくは東山タワーは残ることになったそうです。

<次回予告!>


次回は皆さんの書いてほしいブログをかきます。みなさまコメントよろしくお願い申し上げます🙏そしてPart1とPart2のブログのスキ、コメントよろしくお願いします😊今回も最後までご覧頂き誠にありがとうございます!皆さんの多数のコメント繰り返しになりますがよろしくお願いします🙇🏻‍♀️ではまた明日もブログ書きます!それではおやすみください💤


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