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娘のワーキングホリデー事情①

スーツケースに夢を詰め込んで飛び立ったオーストラリアの地で、泣いたり怒ったり笑ったりの4ヶ月が過ぎた。
新卒採用で某ラグジュアリーブランドに入社後、ファッションアドバイザーとしてキャリアを積む過程でここが自分の居場所ではないことを自覚して退職。
安定した収入と保障を手放すに至るまで母と娘はどれだけ話合ったことか…。
自分が不安定な環境で生きてきただけに、娘には安定とキャリアアップを望んでいたけれど、海外へ移住するという彼女の強い意志に反対する理由を失ってしまった。
そうとなれば応援するしかない。
ひとまずワーキングホリデーという制度を使って海外移住計画。
退職後に資金稼ぎのつもりで入った留学エージェントの会社で仕事をするうちに留学やワーキングホリデーの情報や知識を得ることができた。
これは大いに役にたったし何よりも渡豪先に人脈ができたことは親としても安心材料になった。
そしていよいよオーストラリアへ移住!
ところがこの頃からワーキングホリデービザの職探しが困難となりしばらくは完全無職の状態となった。

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