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1.赤の他人のTwitterを覗くのが好きな私が共感した本


「また本買ったの?この前買った本、読みきってないでしょ」

友達以上恋人未満のAさんより小言をいただく。
私の部屋の本棚に溢れていく本をみて嘆かれた。

ちゃんと、読んで味わってますよ、の意をこめて、かといって割とすぐ忘れるからnoteに記録することにする。

『断片的なものの社会学/岸政彦』

高校時代に親からお誕生日プレゼントで確かもらった本。
好みだなと思った以外忘れてて再読。

有名人のツイートのリプ欄から、他人のTwitterのアカウントにとんで日常のつぶやきを覗くのが好きだ。
特に意味はない。
こんな人も同じ世界に生きてるんだな〜って思う。

断片的な〜を読んで個人的に思ったこと
○「幸せ」の概念固定化
他の人は幸せと思わないかもしれないけど、私はこの人生サイコーだと思うし幸せ。つまり私がどう思うか。私が王様じゃ。

○普通ってない
あるべき姿はないから、型にはまりに、埋まりにいく必要はない。私型のクッキー型。

○植木鉢コミュニケーション
人とのコミュニケーションってだるいけど、あんまり意図的じゃない交わりって、いいんだよね。

○暴力をふるうことも、祈ることもできる
だったら祈ろうよ。

この本は、読書好きの職場の上司が
「これ、面白いよ」とはじめて貸してくれようとした本がこれで、
読んだことあります!と耳をすませばのような現象がおこったから、より好きだ。

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