◆3月半ばの底打ちから上昇なるか

先週末の米国市場は3指数揃って続落となりました。
ロシアのプーチン大統領が11日、ウクライナの協議で一定の進展があったと
発言したことを受け、米国市場亜は上昇して始まったものの、バイデン大統領は
ロシアに対して「最恵国待遇」と呼ばれる貿易上の優遇措置の取消しなど、
追加の制裁措置をとることを明らかにしました。

日本を含むG7首脳も共同声明を発表し、連携して制裁強化に取組む姿勢を
示しており、バイデン大統領はホワイトハウスで記者会見し、ウクライナに
軍事侵攻を続けるロシアに対する追加の経済制裁を発表しました。

これが実施されれば、ロシアからの輸入品に対して高い関税が課せられる
ことになります。

ただ一部報道では、ウクライナとロシアでの3回目の停戦交渉でこれまで
最も進展があったとされており、数日内に何らかの成果が出る可能性が
あります。

今週は15,16日とFOMCが予定されており、FRBは3年ぶりに0.25%の政策金利
引き上げを行う予定です。
これまでの会見でパウエルFRB議長は0.25%の利上げを支持するとマーケット
に敷衍させてきたこともあって、これ自体のサプライズはないとみています。

注目点は3月以降のFOMCでの利上げのペースとQT(資産圧縮)について具体的
な開始時期などの言及があるかどうかです。

足元のウクライナ情勢での株安を守る意味で緩和的な姿勢が見られれば
マーケットはポジティブに反応するでしょうが、激化する戦況の中、
先日公表された2月のCPI(消費者物価指数)は前年同月比で7.9%と高い伸びを
示していることもあって、緩和に走ればインフレを止められないということに
もなってしまい、緩和への期待はなかなか難しいところです、、、
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