トランスパーソナルブーム

最近、トランスパーソナルブームです。
また、本棚整理ででてきました。
多分、この整理して表に出すということが大事なんだろうなあ。かわいそうに、押し込まれていた本たち。
工事終わったら出てこれるはずだったのに。
どうせ読んでないからいらないのではない。必要だからそこにあるんだ。
人の心の奥がわからんやつは、ほんまに嫌だ。
この一冊読むだけでも、自分に合う心理技法が見つかりそう。
でも、トランスパーソナル的総合カウンセラーが必要だよな。やはり、CIISで勉強された方がいいのだろうか。

とりあえず、表紙をテキストに起こし(文字認識は、本当に便利)その執筆者を目次から拾って書きました。

何かの参考になれば。
引用しだしたら、全部引用しないといけない。
前世催眠療法なんか懐かしく読ませていただきました。

「最新!トランスパーソナル心理技法」
諸富祥彦・日本トランスパーソナル学会[共編]


《第一部 技法》
◎トランスパーソナル心理技法の理念と現在
 諸富祥彦
◎統合的セラピー
 向後善之
◎瞑想と心理療法
 井上ウィマラ
◎祈りと心理療法
 大竹直子
◎ヨガとトラウマケア
 松村憲
◎プロセスワーク
 松村憲
◎フォーカシング
 大澤美枝子
◎バイロン・ケイティ・ワーク
 ティム・マクリーン&高岡よし子
◎ハコミセラピー
 高野雅司
◎ディマティーニ・メソッド ®
 古宮昇
◎エニアグラム
 ティム・マクリーン&高岡よし子
◎ホロトロピック・ブレスワーク
 ティム・マクリーン&高岡よし子
◎前世催眠療法
 似島陽子
◎身体指向セラピー
 久保隆司
◎ゲシュタルトセラピー
 馬屋原眞美子
◎森田療法
 三好真人
◎グリーフセラピー
 橋爪謙一郎
◎ファミリー・コンステレーション・ワーク
 木下典瑚
◎ケン・ウィルバーのインテグラル・セラピー
 鈴木規夫


《第二部 トピック》
◎トランスパーソナルセラピーと占星術
 鏡リュウジ
◎トランスパーソナルとインクルーシブ・ポジティビティ
 尾崎真奈美
◎トランスパーソナルと修行
 石川勇一
◎授業で伝えるトランスパーソナル ①
 笠置浩史
◎授業で伝えるトランスパーソナル②
 辰巳祐介
◎トランスパーソナル心理装置としての 「森になる」 の活動
 河野秀海&尾崎真奈美

《第三部 コラム》
◎生活・仕事にトランスパーソナルを活かす
 村上恭司
◎仏教とトランスパーソナル
 村上恭司
◎吉福伸逸さんのセラピー
 向後善之
◎スピリチュアル・エマージェンシー
 向後善之
◎苦悩の意味
 上嶋洋一
◎神道とトランスパーソナル
 久保隆司
◎テクノロジーとトランスパーソナル
 松本千登勢
◎教育学とトランスパーソナル
 笠置浩史
◎ライフパーパス・リーディング
 つばきりよ

P13
『セラピィの間、セラピストやカウセラーは、「自己超脱的な視点」を絶えず自覚的に保持している。「自分を越え、自分を離れたところから自分自身を見る眼」を治療空間のどこかに置き、その視点から、そこで起きるすべてのこと―セラピストの側に起きていること、クライアントの側に起きていること、そしてそれらの絡み合いの中でその空間で起きているすべてのことをただそのまま、あるがままに眺め、認める、という視点を保持している。この「自己超脱的かつ俯瞰的な視点」が、治療空間で起きているすべてのことをただあるがままに認め、眺めている。
治療空間におけるこの「第三の目」――「自己超脱的な俯瞰的視点」―――によって、クライアントは受容される。そのあるがままを認め、眺められている。同時にセラピスト自身もまた、この「自己超脱的な第三の目」によって、ただあるがままに認め、眺められている。それがゆえに治療的な意味のあるすべてのことは生じてくるのである。』

コメント
この視点は、とても大事だと思う。
しかし、この視点になるまでに、相当の訓練が必要なんじゃないかなあ。
それは、カウンセラーがカウンセリングを受けるという方法で訓練されるんだろうか。
あるいは、カウンセラーが毎日の瞑想によって研ぎ澄まされるんだろうか。

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