自転車ロードサービスの初利用

長く使っていたiphone6sのガラスが割れてしまい、仕方なくiphone SEに機種変更した。
手続きを待っている間、ふと立てかけてある案内を見ると「自転車向けほけん」という文字が目に止まった。
自転車での事故や、賠償金などの補償をしてくれるらしい。さらに自転車ロードサービスを受けれるという。

よくパンクなどで、近くの自転車屋さんまで持っていくことがあるのだけど、パンクした自転車を押して行くときの、情けなさと疲労度は相当なものだ。
さらに、パンクした自転車のタイヤをさらに酷使することになってしまい、次のパンクリスクを増強してしまう。
月額は500円なので、そんなに高くない。ということで契約することにした。

そしたら、契約して一週間で早速パンク。
梅雨真っ盛りの雨なので、これはロードサービスを利用してみないとと思い。
早速電話。

受付のコールセンターに電話すると、以下のことを聞かれた。
■どうなったか
■前輪・後輪どちらか
■自転車のタイプ
■鍵はついているか
■引き取り場所
 住所を伝えるがさらに目印など細かく聞いてくる。
 受付の方は、地図を見ながら聞いてくる。京都の場合、町名や何丁目かなんて住所はないから、通り名で住所を伝えるが、受付の方は京都で受けてるわけでなく、京都の通り名なんてわかるわけない。まして上がる下がる東いるなんて言っても、意味不明なことが多い。
短気なおっさんオバはんなら、ここでかなりキレかかるかもしれない。
しかし、相手のことを思うとそら詳しく聞いてくるのも理解できるだろう。
それが理解できずにキレるのは、脳が高齢化している証拠で、あまり日本のためにならないから是正した方が良い。自分の想像力がないのだと、自己否定に陥っておくべきである。
幸い引き取り場所が自宅だったので、それほど打ち合わせは長く掛からなかった。
■搬送先
いつも行く自転車屋さんなのだけど、店名なんて覚えてない。
これも住所を伝えるが、Googleの地図には、運悪く目的の自転車屋さんの名前が出てこない。その自転車屋さんはブルーボトルコーヒーに併設されているので、ブルーボトルコーヒーしか出てこない。正確には、ブルーボトルコーヒーが自転車屋さんに併設されているのだけど、ブランド力はブルーボトルコーヒーが上だから、それしか表示されない。
受付の方にそのように伝えても、まだ自転車屋さんの名前が出てこないと言っている。
もう一度、ブルーボトルコーヒーが自転車屋さんなんですと言うが、きっと頭の認知機構はそれを拒否しているのだろう、渋々納得してくれた。
■自転車屋さんの連絡先
これも携帯には入ってないので知らない。
仕方ないから、「自転車屋 六角」で探すと、一発で出てきた。
辻森自転車店だ。なのでそれを伝える。
■自転車屋さんに連絡しておくように
あらかじめ自転車屋さんに、搬送サービス会社が到着する前にその旨を連絡しておかないといけないらしい。そらそうでしょう。

多分ここまで10分くらいだと思う。
搬送サービス会社が決まったら別の電話から連絡が入るらしいので、一旦電話を切ってまつ。

数分して、搬送会社の方から連絡が入った。
今から40分後くらいに伺うとのこと。
前の道は、車2台がすれ違えるかと聞かれた。
ん?たかが自転車どんだけ大きい車で来るつもりなんだろう、と訝しく思いながら、なんとかすれ違えるが、角は曲がり難い旨伝える。

大体時間通りに搬送サービスの方が到着された。
大通りに車を置いて取りに来てくれた。
どことどこを固定するのかを説明してくれる。
せっかくなので、積んでいただけるところを写真に撮っておこうと、運搬のおにいさんと一緒に搬送車のところまで行く。
車をみてびっくり。どんだけ大きいんだ自転車積むんだというくらい大きい。きっとそれなりのユンボも積めるくらい。

荷台が自動でウイーンて下りて行きました。
僕のルノーはとても心配そうに見つめています。

ということで、自転車は無事自転車屋さんに到着して、パンク修理を受けることができました。
僕はその後、自転車屋さんに電話して、どれくらいの時間でできるかを聞き、それ以降に伺うことをお話ししました。
パンクは重症で、タイヤ交換した方がいいらしかったのですが、今回はパンク応急修理だけにしておきました。

ロードサービスのおかげで、余計な体力消耗や、時間消耗もなしに済ますことができたので助かりました。
ありがとうございました。

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