法蔵館書店に行ってきました。
毎月恒例。
京都の老舗仏教書店。
仏教書店と言っても仏教書だけではありません。いわゆる宗教書全般を扱っておられます。
店内の様子はまた別途アップします。
今回は、いろいろ冊子をもらってきましたので、その報告です。
その中でのトピックス。
★法蔵館友の会
法蔵館書店ニュースの裏表紙はいつもみないので、たまたま見ましたら、法蔵館書店 友の会というのがあるんですね。
これは入会しなければ。
今日、入会します。
★正法眼蔵 全 新講 全14巻・別巻1
法蔵館さんではないですが、春秋社。
第一回配本が始まります。
著者の南 直哉氏(昔のニックネーム 永平寺のダースベーダー)は、17才で、現成公案を目撃されたと。
この方、不登校だったんですね。そういう方が今こうして大著を書かれるのですよ。不登校=悪、なんて図式で無理やり登校させようというのは、よく考えた方がいいと思います。
宮崎哲弥さん、釈徹宗さん、中西道信さんも推薦文を書かれておられます。
これは仏教に関わる方は買わないといかんでしょう。
部数に限りがありますので、お早めにご注文ください。
とのことです。
★注目の新刊
法蔵館文庫の三冊
◇法然とその時代
親鸞さんは浄土宗の僧侶なので、真宗の方は親鸞さんの師匠の本はよく読まないとあきませんね。(自戒)
◇風水講義
最近、風水をされておられる方とお話しする機会が増えたので、これは必読。
僧侶さんたちも、檀家さん門徒さんからそういうこと聞かれることあるでしょう。
知らないで、否定して我田引水にするのは一番あかんことです。読んどきましょう。
◇祭儀と注釈—中世における古代神話
ここ数年、仏大の斎藤先生のお話しを聞く機会が多く、神仏習合を考える上でも知っておかないといかんことです。
★板木蔵見学 於法蔵館
11月25日(土)14時〜、15時〜、16時〜
以上、昨日の昼活の報告でした。
法蔵館の住所は以下です。
〒600-8153 京都市下京区正面通烏丸東入
075-343-0458